スキル0の自称フリーランスから3ヶ月で月30万のプロフリーランスになるためのロードマップ
こんにちは。マーケティングドクターです。
今回のテーマは、スキル0のフリーランスが、3ヶ月で月30万円稼げるようになるまでの軌跡をお伝えしようと思います。
私はフリーランスになって初月で30万円は達成しましたが、スキルがゼロからでもこうやれば月に30万円くらいはコンスタントに売上が上がると思っています。
そもそも日本語を含めた言語ができない、という方以外は、再現性高く実施できるのではないかと思うので、まだ月30万円も届いていないというフリーランスは参考にしてください。
また、副業で月10万円でも給料にプラスしたい方も見ていただくといいと思います。
【辛口注意】“アマチュア”フリーランスが9割以上という実態
まず、今回のテーマをお伝えしようと思ったのは、「フリーランス」と名乗る人たちのスキル不足に危機感を感じているためです。
私は10年以上会社員をやってきたこともあって、フリーランスとの接点がなかったため、実際に自分がフリーランスになるまでどういったものか分かっていませんでした。
しかし、自分が独立してがむしゃらにフリーランス活動をする中で、規模が大きくなってきて、チームを作り、組織化して事業を運営していこうという時にフリーランスと名乗る方に外部委託する場面も多々あり、そこでフリーランスとはどういうものなのか身をもって知ることができました。
最初は本当に驚いたのですが、業務を依頼させていただいたところ、スキルが低過ぎて、アウトプットしてもらってもキャンセルすることがかなり多かったのです…
例えばライターと名乗っている方。日本語の使い方がおかしかったり、誤字脱字が多かったり、論理構成がおかしかったりという方が98%です。
また、Webデザイナーと名乗っている方。カラーや画像、文字などのトンマナを合わせる概念すらない人が70%おり、都度指摘するのが本当にしんどいです。こういう方は決まって指示書もきちんと確認をしないため、5つ修正があったら2つか3つしか反映されていません。さらにはスマホでの見え方やリンクの確認なども怠るため、全てこちらでしっかりとチェックしなければならないのです。
それぞれ「フリーランス」として専門的に仕事をやっているにも関わらず、これが現実でした。クラウドソーシングサービスで最高ランクと名乗って仕事をしている人でもこういう方は普通にいたのです。
そこで一つ気づいたことがあります。
“自称”フリーランスの人というのは、数十万円かけてデザインスクール、動画編集スクール、ライター養成スクールで学んで、一つスキルをつけたからそれらができると考えて活動している人が非常に多いということです。
上記のように投資して学んでいればまだいいですが、それすらやらずに、たとえばSNSを使ってフォロワーを増やしたことがあるからSNSマーケターなど名乗っていて、実際にはマーケティングに関することは何も分かっていないという人も多いのです。
これが、私が3年ほどフリーランスとして活動し、他のフリーランスと一緒に仕事をしてきて導き出した結論です。
フリーランスの年収は会社員より…
かなり辛口になってしまいますが、フリーランスと名乗っている人の大半は、フリーランスだと場所に縛られずに仕事ができる、人の付き合いも自由、いつ働くかも自由、収入が青天井!などの甘い言葉に騙されていると考えます。
実際にフリーランスの年収を見てみると、フリーランスを本業としてやっていても200万円以上300万円未満が最も多いということで、日本の会社員の平均年収は461万円と言われていますが、ほとんどのフリーランスは勇気を出して、リスクを負って独立したものの、勤めている時より稼げていないということです。
これは本当に悲しいですよね。フリーランスの人口も増えていますが、このままでは平均年収をさらに下げてしまうことが予想されます…
出典:ランサーズ、『新・フリーランス実態調査 2021-2022年版』
また、日本全体で考えても、GDPがドイツに抜かれ4位に転落しようとしているなどもあり、収入が減る=消費も減るため、GDPはさらに下降の一途を辿ると予測されます。
これはもはや国レベルでテコ入れしなければならないのでは…?とすら思いますね。
と、ここまでフリーランスの方についてかなり厳しい意見をお伝えしてきましたが、そうは言ってもフリーランスで企業に縛られず活動していく選択をするにの非常に勇気がいることは、よく理解できます。私自身ずっと独立したかったですが、勇気がなく来年、また来年。と先延ばしにして10年以上経っていたので、決断して実行している人には本当に尊敬しかありません。
とはいえ、年収が低いフリーランスをそのままにしておくわけにはいきません。国レベルでも動いていきますが、まず2024年は、私の手の届く範囲からフリーランスのリスキング計画を実行していきます。
ということで前置きが長くなりましたが、一旦今の状況をリセットして、スキルゼロになった状態で何をやっていくべきなのか、見つめていく機会にしていただけたら嬉しいです。
オーバービュー
まずは3ヶ月で30万円達成するための大まかな流れを掴んでいきましょう。
スキルゼロからのスタートなので、スキルをつけながら、かつ案件を受注し、スキルを磨いていく流れがベストです。
そのため、
1ヶ月目:スキルを習得、もしくは発掘して実践し、5万円達成
2ヶ月目:さらに案件の量を増やし、10万円達成
3ヶ月目:さらに案件の質と量を増やし、30万円達成
とざっくり把握しておいてもらえたらと思います。
それぞれ細かく戦略立てていきます。
1ヶ月目の動き
スキルを習得をして実践していきましょう。1ヶ月のスケジュールとしては、前半の5日〜10日以内にサービスを作り、残りの日数で案件を取っていきます。
スキルの取得は、XとInstagramの運用代行が素早く習得できてやりやすく、かつ企業にも導入されやすいためお勧めです。TikTokはどうか?ということはよく聞かれますが、やはりユーザーの年齢層が若いため、有効活用できる企業が絞られます。
また、なぜSNS運用を社内でやらないのか?というと、運用にある程度手間がかかるため、結果を出すには本気で取り組まなければならず、そうするとSNS要員として社員を一人雇わなければなりません。しかしそうすると、ROI(投資回収率)を正常値にするのが難しくなってしまうのです。
あとは、ある程度専門的な知識やマーケティング的な視点がないと、結果は出ないということもあります。
結果が出ないということは、継続してもらえないということですので、それでは安定して収入が得らなくなり、目指してほしいところではありません。
まずは5日以内に集中して学び、小さな案件からこなしていきましょう。
5万円の案件を1件でなくても、1万円の案件を5件、もしくは2万円の案件を3件でも構いません。
ここでは稼ぐというより、とにかく練習と実績を積み、案件を捌くのに慣れることが大事です。
そして案件は、クラウドソーシングサービスで見つけましょう。私はココナラかランサーズから見つけていただくことをお勧めします。
理由としては大きく3つあって
①案件が圧倒的に見つけやすい
②契約書を直接交わす必要がない
③資金回収が確実
ということがあります。
①はなんとなく分かると思いますが、②は実際にそういう流れを経験していないと正しく実行できないものです。(法務ごとなので、正しく実行できないとクライアントからの超不信感に繋がります。)
あと、③は非常に大事なのですが、クライアントと直契約をしている場合、クライアントと急に連絡がつかなくなることがあります。ある程度規模のある企業であれば、会社に連絡して担当者へのコンタクトを取ることができますが、それが個人経営や、個人のクライアントである場合、支払い者がいなくなります。
そうすると、契約書で支払いについて書いてあったとしても、裁判などを起こすと大きくロスになってしまうため、泣き寝入りしなければならないことがあります。
そうなってしまうのは非常に残念ですので、最初はやはりクラウドソーシングを使いましょう。
ココナラでの案件の獲得の仕方は、下記にまとめていますのでご覧ください。
2ヶ月目の動き
2ヶ月目は、習得したスキルをさらにブラッシュアップし、大きめの案件も取っていきましょう。
具体的には、1ヶ月目の振り返りを行い、良かった点や不足していた点をまとめ対策してから、次の案件に提案をしていきます。
そして、新規案件を増やすために営業数を増やしましょう。ここでの営業先は、クラウドソーシング7し、自分でリスト化して営業3くらいの割合でいきましょう。
まだ外部への営業は不慣れでちょっと…という場合は、引き続き月の前半は全てクラウドソーシングを使って活動しましょう。ただ、後半は外部への営業も入れて活動してください。外部への営業の仕方は下記にまとめてありあますので、ご確認ください。
また、1ヶ月目で継続していただけたクライアントには、2ヶ月目は値上げ交渉をしましょう。これにより1万円の案件が15,000円、3万円の案件が5万円になるなど、売上を新規受注することなくアップすることができます。
ただ、単価アップのためには質が伴っていることが必須となります。質がないのに、値上げしてというのは、交渉にもならずお断りの原因にしかなりません。
2ヶ月目で月10万円を達成するために、2万円の案件なら5件、3万円の案件なら4件、5万円なら2件というように、目標を細分化して活動してください。
3ヶ月目の動き
さて、いよいよ3ヶ月目。ここで一気に30万円を目指します。この2ヶ月である程度実績ができているので、その分スキルもブラッシュアップされている段階です。
ここでは細かい案件を狙わず、5万円以上の案件を狙いましょう。フリーランスで活動する場合、基本的にはスキル販売になるため、薄利多売というより厚利少売となります。
そのため、月30万円なら理想は1件15万円の2件で30万円、1件10万円で3件くらいが望ましいです。30万円なら1件でもいいですが、複数あった方が1件解約された時に保険がききます。
5万円だと6件取らなければならず、しかも全て継続ならいいですが、入れ替わりがある場合に対応が忙しくなります。6件中3件解約など。
1件10万円を超えてくると、ある程度信用が必要なものもありますので、コツとしては現在の案件に追加提案をして単価を上げるのが効果的です。
これで30万円達成ですね。
30万円あれば、とりあえずサラリーマンの最低賃金分くらいは確保できるので、次の動きがしやすくなると思います。
そこから先は、リピート戦略や質の高め方、組織化が必要になってくることをお伝えしておきます。
独学は遠回り
ここまでスキル0からの流れをざっくりとお伝えしてきましたが、これだけでお伝えできるものではありません。
そのため、きちんと詳細の指導なり、レッスンなりを受けることをお勧めします。
なんでもそうですが、3ヶ月で済むものを、独学で1年とか、2年かけてやるのは、人生の時間が限られている中で、非常にもったいない選択です。
そのため、絶対に先人から学んでいただくことをお勧めします。
マーケティングドクターでも、月30万円のプロフリーランスになり、もっと独立してからの人生を楽しんでいただける方を増やしていこうと考えています。(海外ノマドを増やしたいです笑)
そのため、「スキル0(ゼロ)フリーランスから3ヶ月で月30万を達成するためのロードマップ」について、もっと掘り下げてお伝えする無料Webセミナーを行いますので、ご興味がある方は公式LINEに登録してお待ちください。(1月31日開催予定)
ぜひ、自分はこんなもん。など限界を決めつけずに、自分という価値ある人間に投資し、さらに価値を高めていってくださいね。
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