M1700リペア完了!
1月頭に依頼したM1700のリペアが先日完了して生まれ変わって手元に返ってきたので、NewBalanceのリペアサービスのBefore⇒Afterを、内容や手順と併せてご紹介します。
まずリペア前の状況、リペアに至った背景です。
インナー踵部分の破れとソールの加水分解
実は最初ソールがはがれ始めていたのには気付いておらず、インナーがやぶれてきていることが気になって、近所のスニーカー修理をしてくれる店舗に持っていったら、ソールの加水分解を指摘されて、そこでは対応できないので「New Balanceのリペアに相談してみたら?」と言われました。
相談は電話のみです。
上記URLに記載されているニューバランスリペアサービス事務局に電話してモデルと状況を説明。
ちなみにリペア対応しているモデルはかなり限定的。
リペアサービス対応モデル一覧https://shop.newbalance.jp/user_data/packages/support/repair_list.pdf
まず電話での対応が残念だったので予めお伝えしておきます。
(リペアサービス事務局の電話受付)
とにかく、べたべたが残るかも、ちゃんとできないかも、というリスクばかりを説明されて、リペアをさせたくないようにしか聞こえない窓口でした。
ぶっちゃけ、リペアサービス使うような人ってニューバランス大好きな人しかいないんじゃないかって思うんですけど、そういう人にダメになってしまうかもしれませんを繰り返すのはどうなんでしょう?
ここは改善された方が良いと思います。
ロイヤルティダウンしますから。
とはいえ、リペアしたいので、手続きの案内と必要な書類を送っていただくことにしました。ただ、待てどもなかなか書類が届かない。
「忘れてませんか?」と連絡を入れると、受付してから10日後くらいになるとのこと。なんだかなぁ・・・
まぁ、10日くらいして書類到着。
ただ、その後のリペアサービスの方(リペアをする部署の方)の対応は素晴らしかったです。
事務局でさんざんリスクばかり言われたんですが、まぁ、何年も経ったスニーカーのリペアですから、そりゃ人によってダメージというか状態は違いますし、相当へたってきているものを送ってくる場合もありますよね。
で、過去にクレームになったケースもあるんでしょう。
であれば、時計のオーバーホールのように、一度送って、状態を見てから実施できるかどうかを回答するようにしたらいいのでは?と思いました。
その分の費用が送料と1000-2000円くらいなら払うし。
今回は、一度リペアするスニーカーの実物をリペアサービスに状態を見てもらって、「リスクが高いようなら連絡をください」とメモを入れておいたら、電話がきて、「アッパーのダメージも少ないので恐らく大丈夫だと思います。」と言われて一安心。「期間は2カ月ほどで、費用は18,150円で、代引きのみですが良いですか?」とのことでしたが、即答でリペアを進めていただくようお願いしました。
その後は、ただ時間が過ぎるのみ。
約2か月後に電話が来ました。
「リペア完了しました。いつお受け取りできますか?」
可能な日程を伝えると、その時間にヤマト運輸が代引きでリペア済みのM1700を届けてくれました!
リペア済みM1700開封の儀
さっそく昨日、仕事に出るときに履いていきましたが、履き心地はもう新品です。危うく靴擦れができそうな感じでした。
というかM1700は一番革靴に近いスニーカーなんじゃないか、って思ってしまいました。新品の履き心地の硬さというか、しっかり感と、何度も履いていく中での馴染み方がそんな感じです。
受付対応の課題はさておき、リペアの体験価値は素晴らしく高いです!
それだけに対応可能モデルが限定的なことがとても残念です。
私が持っている990v2、990v3、992、998、997.5などの99Xは全て対象外。
ここはかなり残念・・・
なので、できれば99XのMade in USAは高頻度で復刻してください。
よろしくお願いいたします。