見出し画像

募集マーケティング解説!第3章⑤WHO・WHAT・HOWに重要なこと。

前回までHOWの実例を元にどう設定したのかについて解説しました。
まだお読みでない方はこちら。

1.WHO・WHAT・HOWで重要なこと

今回は実例で解説できていなかった、しかしとても重要な事について解説します。

重要なこと、それは
『ターゲット視点で考える』です。
実はこれしているようで、できていなかったり、
高校生目線となるともう年齢的に差があるからわからない!なんてもう諦めている人もいるかもしれません。
先にお伝えします。残念ながら募集広報の仕事をしている人はここで諦めてはいけません。寧ろこれが何より起点となる重要なことだからです。

2.ターゲット視点を持つために

じゃあどうすればいいのか。それをお伝えします。
答えは凄く簡単です。
『ターゲットになること』です。

ターゲットとできる限り気持ちを共有できるようになることです。
凄く気持ちを共有できる共感性の高い人もいるのですが、それは正直才能です。これがあればマーケティングでは凄く強いのですが、そうではないという人。
これから紹介するのは私がやっているだけで正解ではないですし、正解は可能であれば同じ立場になることが1番なのですが、残念ながら私達は高校生に戻る事は多分できません。
それ以外で私が取り組んでいる事を紹介します。
・ガイダンスやOCで高校生と話す、特に学校と 
 関係ないこと。日々学校終わりや休みの日は何 
 をしているのか、SNSで何を観ているのか、よ
 く聴く音楽は何かなど 
・上で取得したもので自分もできることはやる。
 例えばよく観るYouTuberの動画を観る、よく
 聴く音楽を聴く、通学中にやっているゲームを
 やってみる
などなど
・高校の先生と話す。今の高校生が先生から見て
 どうなのか聞く。
・高校生が出てるTV番組を観る。

同じ高校生活は送れないですが、高校外の事なら真似できることもあります。
何が面白くて、楽しくて、嫌なことなのか。
できる限り高校生の気持ちを汲み取りたいのです。

そうすれば、どんな高校生にWHO、何を求めているのかWHAT、どうやれば伝わるのかHOWのヒントが見えてくるはずです。

3.まとめ

募集マーケティングに限らず、消費者視点で考える事はマーケティングの基本です。
そんなこと分かっているけど難しいなんて思わなくても大丈夫です。
皆さんも家族や友人、大切な人にプレゼントを渡そうと思ったら欲しいものが何か聞いたり、調べたりしてますよね?
「これだったら喜んでくれるかな?」
その気持ちとなんら変わらないのです。
そう思うとマーケティングってとても素敵なことですよね!

HOWについては以上となります。
また次回お楽しみに⭐︎

いいなと思ったら応援しよう!

募集改善専門ドクター!【専門学校・大学職員向け】
お気持ち頂けましたら励みになります⭐︎より良い記事更新を目指します♪