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募集マーケティング解説!第2章まとめ!ここまでを理解できれば変わります!

初めからここまでお読み頂いた方お疲れ様でした。そしてありがとうございます。
最後にここまでをまとめてお伝えします。

まだ第1章、2章お読みでない方はこちら

1.第2章の内容

第2章では、
①戦略と戦術の違いについて
②自校の強みについて
③ターゲット設定について
④学校が提供する価値について
について解説いたしました。
基本的に専門用語はほとんど抜きに解説いたしましたが、実はマーケティングの基本となる「戦略立案」に関わる部分を解説していました。

第1章では、情報収集や分析・予測をしましょうという事をお伝えしました。これはこの第②章「戦略」を考えるうえで、必要な作業だったからです。

戦略とは目的達成の為の方向性のお話でした。
その方向性を決めるために、収集データを元に、自校の強みを理解してそれが活かせるターゲットを選択、ターゲットに刺さる価値を提供しましょう。
簡単にまとめるとこんな話でした。

2.学校を元に解説

データ分析、おもにマーケット分析と自校の分析、競合の分析がまずできれば充分です。(分析方法はまた今後解説いたします)
自校の強み(豊富な学部学科)を把握して、ターゲットを設定(大学進学希望で将来やりたい事が検討中の高校生)する。そこから自校の強みと他校が簡単に真似できないポイントを活かした価値を提供する。(将来の目標が見えていない高校生へ豊富な学科で他学部の授業を一部選択できる大学なので、様々な勉強ができることで将来の目標が探せる。進路決定とそのまた先の就職不安を解決できる場所)
その様な流れになっています。
実はここまででわたくしの感覚で半分かそれ以上がマーケティングのフレームワーク、選ばれる仕組み作りができたという感じになります。
マーケティング用語でいうとSTP、WHO・WHATまでできた!という感じです。

難しくさせる用語は正直学校広報職員は覚える必要はほぼないと思います。なぜなら、覚える必要があるのはマーケティングのプロであるマーケターとコミュニケーションをとる機会がある場合だけです。ただこの業界はまだまだ本物のマーケターが極端に少ないです。
そしてマーケティング技術は用語を覚えなくても使えるので大丈夫なのです。

3.次回はHOW

第3章はHOWについてです。つまり、第2章まで作ったWHATをどのように届けるかです。
戦略と戦術についてお話を以前しましたが、その戦術であり、SNSやWEB広告などがまさに戦術にあたります。
過去の経験等から解説しますが、あくまでヒントや考え方を参考にしていただき、全く同じことをしようとは思わないでください。なぜなら、それぞれ環境やタイミング、学校によってうまくいくかともあればそうでないこともあるからです。

では来年またよろしくお願いします!

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