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「SNSマーケティングってどんなもの?」やさしく解説
こんにちは、ハルです!
SNSは今や私たちの生活に欠かせないものとなりました。
私自身も普段からFacebook、Instagram、Xなどを日々使っています📱
最近ではThreadsも登場し、複数のSNSをチェックするのが日課になっています👀
そんなSNSをマーケティングにどう活かすのか?
今回は、「SNSマーケティング」について解説していきます。
分かりやすく説明しながら具体的な事例や活用方法を書いていきます🙌
SNSマーケティングとは?
「SNSマーケティング」とは何でしょうか?
SNSマーケティングとは、XやInstagram、Facebook、TikTokなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用して、自社の商品やサービスの認知度を高めたり、顧客との関係を深めたりするマーケティング手法のことです。
SNSが持つ双方向のコミュニケーション機能を活用することで、広告だけでは届きにくいターゲット層にも効果的にアプローチできます。
最近では、広告だけでユーザーに効果的にアプローチすることが難しくなっています。競争が激化する中、十分な予算を持っていても広告費の入札競争に巻き込まれやすいのが今の世の中です。
そのため、ユーザーと直接つながり、信頼関係を築けるSNSマーケティングの重要性がますます高まっています。
SNSを活用すれば、広告に頼るだけでなく共感を生むコンテンツやエンゲージメントを通じて継続的なファンを育てることが可能です。
エンゲージメント
SNSでユーザーとの「つながり」を示す指標で、投稿への「いいね!」やコメント、シェアなどが含まれます。反応が多いほどユーザーとの距離が近くなり、ファンになってもらいやすくなります。
SNSマーケティングの始まり
SNSマーケティングの始まりは、2000年代中盤にさかのぼります。
当時のSNSと言えば、Mixiなどが主流でした(私もMixiを通じて小学生、中学生時代の同級生と繋がったものです)。
FacebookやTwitterの登場により、SNSの利用者数が急速に増加しました。
企業がSNSをマーケティングツールとして本格的に活用し始めたのは2010年代に入ってからのこと。その中でも、ハーゲンダッツジャパンはSNSマーケティングを先駆けた企業と言われています。
その後、InstagramやTikTokといったビジュアル重視のプラットフォームの登場により、企業はさらに多様な戦略が可能となりました。
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SNSマーケティングはどんな場面で有効?
では、SNSマーケティングは具体的にどんな場面で役立つのでしょうか?
以下のような場面が挙げられます。
ブランド認知の向上:投稿のシェアやいいねを通じて、広範囲に自身のブランドを知ってもらうことができます。投稿するだけなら費用はかかりません。
顧客エンゲージメントの向上:コメントやダイレクトメッセージを活用することで、顧客とのつながりを深められます。
キャンペーンの拡散:コンテストやプレゼントキャンペーンを実施して、短期間で話題を集めることも可能です。
ターゲティング広告の活用:SNSでも広告が打てます。細かいターゲティングで特定の層にリーチできます。
他のマーケティングアプローチとの違い
SNSマーケティングは、他のマーケティング手法とは異なる特徴を持っています。それは以下の通りです。
即時性:投稿してすぐに反応が得られるため、リアルタイムの情報発信に最適です。ユーザーはSNSのタイムラインで常に最新の情報をキャッチしているため、情報をすぐに届けられます。。
双方向性:ユーザーと直接コミュニケーションが取れる点がテレビ広告や新聞広告と大きく異なる点であり、大きなメリットです。
拡散性:シェアやリポストによって、費用をかけずに情報が拡散できる可能性があります。話題が拡散されれば、広告以上の効果を見込めるチャンスがあります。
成功事例:マクドナルド、スターバックス、ガスト
身近な企業のSNSマーケティング成功例を見てみましょう。
マクドナルド
マクドナルドは、SNSを使ったマーケティングが非常に上手いです📱たとえば、謎めいたティザー動画を投稿して話題を呼び、ユーザーをワクワクさせる仕掛けもしました。
特定のハッシュタグをつけて投稿したユーザーの中から抽選でプレゼントを提供するキャンペーンも定期的に実施し、ユーザーを飽きさせないコンテンツ盛りだくさんです。その結果、マクドナルドの公式Xアカウントのフォロワー数は794万人に達しています。
スターバックス
スターバックスは、季節限定の新商品をSNSで積極的にアピールしています。特にビジュアルにこだわった投稿が特徴で、いわゆる「映える」写真を通じて拡散力を高めています。新作の美味しそうなドリンクのポストを見ると、ついついスターバックスに行きたくなりますよね☕️🍨 Xアカウントのフォロワーは910万人です。
ガスト
ガストは、Xを活用した「リポストキャンペーン」で多くの人々の注目を集めています。たとえば、「この投稿をリポストすると抽選でお食事券が当たる」という形式のキャンペーンはユーザーから好評です。
定期的にクーポンを配信することでユーザーが店舗に足を運びたくなる仕組みを作っています。このような取り組みが多くの人にガストを身近に感じさせる理由の一つとなっていますよね🥩🍽️ ガストのXフォロワーは100万人です。
私自身も以前、自社のXやFacebook、Instagramを運用していた経験がありますが、SNSは顧客との距離を縮める有用なツールだと実感しています。
SNSマーケティングが重要な理由
今後、SNSマーケティングがますます重要になると考えられる理由をいくつか挙げます。
・スマートフォンの普及:世界中でSNSの利用者が増加しており、その影響力は拡大しています。
日本国内でインターネットを利用する際のデバイス別の比率
•スマートフォン:70〜75%
•パソコン:約20〜25%
•タブレット:5%未満
・消費者の購買行動の変化:消費者は購入前にSNSで口コミやレビューをチェックすることが一般的になっています。
・コンテンツの多様化:動画やライブ配信、ストーリーズなど、多様なコンテンツ形式が登場し、表現の幅が広がっています。
昔は、スマートフォンがなかったため、ユーザーが自分で情報を探すのは難しい時代で、企業がテレビCMや広告を大量に流してトレンドを作り出していました。メディアが発信した情報がそのまま世間の話題となり、ブームを生み出していたのです。
しかし、現在はスマートフォンとSNSの普及により、誰でも簡単に情報を検索したり発信したりできる時代になりました。
この変化によって、企業がトレンドを仕掛けるのではなく、ユーザーがSNSで発信した情報がきっかけとなって新たなトレンドが生まれる傾向が強まっています。SNSは情報発信やユーザーとの接点をつくる上でますます重要な役割を果たしています。
最後に
SNSとnoteを組み合わせることで、あなたの発信がさらに多くの人に届くようになります📱ぜひ、noteでもSNSマーケティングにチャレンジしてみてください!
SNSマーケティングの具体的な手法や、noteの活用方法については、別の記事で詳しくご紹介していきます!
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