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不確実性=VUCA(ブーカ)の時代

【選ばれる力(チカラ)研究所】むねお所長@富山の自宅オフィスです。

春なのに・・・積雪ですか。

◾️ルールが変わりつつある時代

2020年。

今まで当然と思われて来たいくつものルールが、急激なスピードで変わりつつあります。

終身雇用の終焉。

副業(複業)の解禁。

AI技術を中心としたテクノロジーの発展。

テレワークへの移行。

色々なものが、新しく変化・進化していることを、あなたも感じていることだろう。

◾️正解が何か、誰にもわからない(=過去には正解が無い)

変化はいつの時代も必ずそこにあるものだ。

が、今起きている変化はいつものそれとは決定的に異質。

顕著なのは

「正解が何か、誰にもわからない」

ということ。

今までは、過去の事例に基づいてある種の正解を導くことができた(ある程度は)。

が、今は過去を遡っても正解が何か、誰にもわからない。

まさに「不確実性の時代」を、我々は生きているっていう自覚、必要ね。

◾️不確実性=VUCA(ブーカ)の時代

不確実性の時代のことを、VUCA(ブーカ)の時代という。

むねお所長が初めてこの言葉を聞いたのは案外最近で、2019年の11月ごろ、

遠藤晃先生の講義中に出てきた。

VUCAってのは、

V:Volatility(不安定さ)

U:Uncertainly(不確実さ)

C:Complexity(複雑さ)

A:Ambiguity(曖昧さ)

の頭文字をとった造語で、

「あらゆるものを取り巻く環境が複雑性を増し、将来の予測が困難になった状態」

なんですと。

もともとは軍事用語だったようだが、現代のビジネスの状態を表現する用語として使われるようになったらしい。

※出展:「VUCA 変化の時代を生き抜く7つの条件」(日本経済新聞出版社)

◾️VUCA時代に生きる者の心構え

正解が何か誰にもわからない時代に生きる我々に必要な心構えは何だろうか?

いくつもの答えがあるが、あえて一つ挙げるとそれは

「圧倒的なスピード感」

だ。

正解が誰にも分からない。過去にも正解を求められない。

こんな状態で、

「構想3年、準備2年のスケジュールでやります!」

って、それではお話になんねーっつーの。

「構想3日、準備2日、あとは走りながら考えます!」

が適正スピード。
(もっと速ければもっと良い)

そのスピード感でやる時に大切なことがある。それは

「脱・完璧主義」

ってことね。

◾️「脱・完璧主義」

遠藤晃先生はこう教えてくれました。

「川口氏、合格点は30点でいいんだぜ。」

「遅いってことだけですでに価値が無いんだぜ」

むねお所長はその教えを守りながら、ビジネスでクライアントをサポートするときには

「VUCAの時代、正解は何かわかりません。
スピード感が大切です。
合格点30点でいいんですよ。
まずはやってみましょうよ!!」

とお伝えしておる。

不確実性の時代だ。

あなたはどう考え、どう動きますか?

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