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専門知識やスペック「だけ」を武器にしては勝てないいくつかの理由②

【選ばれる力(チカラ)研究所】むねお所長です。
今日は富山の自宅オフィスで過ごしています。

◾️移りゆく時代の中で

いつのときも、時代は大きく動いているものだ。

我々は自分の仕事や役割、存在そのもの、社会へ提供する価値について、常に考えていなければいけないと思うのである。

「我々は社会にどんな価値を提供できるか」ということについて考えながら、

【専門知識やスペック「だけ」を武器にしては勝てないいくつかの理由】

について明らかにしていく第2弾。

みんなちゃんとついておいで。

第1弾「①AI技術の発達」はこちら

②一問一答が最悪

あなたが誰かから「選ばれる力」を手に入れたいとき、どのように会話を進めるとGOODなのか?

むねお所長の仕事である、相続の現場を例にとって話をすると、以下の通りになる。

結論から先に言ってしまうと、

「最悪なのは一問一答」

の会話である。

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クライアント「相続の準備って、何からやったらいいかわからないんです。。。
例えば、相続税ってかかるのかどうか、わからないんですよね。。。」

専門家「相続税の計算方法はこの通りです。これに当てはまらなければ、相続税はかかりませんので安心してください。」

クライアント「そうなんですね!安心しました!!あなたに全てお任せします!!!」

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・・・・ってなるといいんだけど、

断言しよう。

そうはならないんだってば!!

それは何故か?

私たちが選ばれるために大切なことは、目の前の人が

「本当に望んでいることは何か」

ということをきちんと理解することなの。

いわゆる国家資格を持った士業などの専門家が陥りやすいのはここ。

目の前の人の本当の問題は、質問している本人すら気づいていない深いところに横たわっている。

浅いところにある疑問について、なんとなく発した一言に対応することだけで終わっていては、解決すべき真の問題に辿り着けない。

専門知識やスペック「だけ」で勝負している人が気をつけなければならないことがズバリこれ。

「一問一答してない???」

目の前の人は薄っぺらい疑問に答えてくれることを求めてわざわざ相談に来てるんじゃない。

上記の事例で言えば、「相続税がかかるかどうか?」だけを知りたいなら、それこそネットをググれば事足りることじゃんね。

一問一答してしまうのは、専門知識やスペックだけに頼っている人がやりがちが「大きな間違い」。

選ばれる力を手にするためには、本人さえ気づいていない、けれどもその人の心の奥に確かに横たわっている

「本当の問題」

にアクセスすることが必要になるんだ。

(続く)

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