くりっく株365(CFD)への初挑戦で爆死しそうになった話@2022/8/11
どうも~!
前置き
今日はくりっく株365(CFD)の話です。CFDには、くりっく株365であるものと、そうでないもの(店頭CFD)があるそうですが、私はSBI証券で使ってるやつなので、おそらく、くりっく株365です。
あ、おそらくって、そんなアバウトなやつじゃアカンやろ~!って思いますけど、SBI証券の人に質問しても、答えてくれず、スルーされたので、「おそらく」としています。「そんなん当たり前やろ!」って思われてスルーされたのかな?よく分からないですが。。ちなみに、くりっく株365でない場合、投資者保護基金で証拠金が保護されないので、気を付けて下さい。
1枚とは?
昨日、8/9(火)の夜9時頃、そろそろダウ下がるやろ~!ということで、ダウ売るなら、CFDやな、ということで、一応、口座だけ、だいぶ前から作ってたものの、触ってなかったCFD口座を触ってみるか、ということになりました。
たとえば、全財産が1000万円だとしますと、私は、そのお金を全額投入して、ダウをレバレッジ1倍で売り建てたいと考えました。まだまだお試しなので、ちょっとずつでいいじゃない?ってなりそうですが、今にも下がりそう、という雰囲気だったので、早くしなきゃ!と焦ってました。
で、SBI証券のCFDでは、売り建てる単位は1枚だとのことで、ダウの場合は、「ダウ指数×10」が取引単位だと書いてました。つまり、ダウが33000ポイントなら、1枚33万円ってことです。これを私は、75枚売り建てました。ということは約2500万円です。あれ?1000万円しか持ってないのに、2500万円っておかしいですよね。しかし、その時は、1枚が「ダウ指数×10」だと分かってなかったんです。テキトーにぐぐって出て来た変な記事を勘違いして読んだのか、1枚が「ダウ指数×1」だと思っていて、それだと「であれば、1000万円÷33000≒300枚立てれる」と思い、「いや、でも、何か勘違いしてるといけないから、最初は少なめに」と思って、その4分の1の75枚にしたということです。しかし、その4分の1でも、レバ1倍を大きく上回っていたということです。
でも、レバ2.5倍と画面に表示されていたので、想定したレバと違う!と思い、じゃあ、6割減らせばいいんやろ?ということで、6割反対売買で決済して、30枚だけ残して、ちょうど1倍ぐらいにしたところ、レバレッジは「1倍以下」と表示されました。OKです。また、その際、SBI証券公式での説明記事を見付けることもできたので、「ダウ指数×10」で正しそうだとも思ったのですが、この段階でも、まだ、不安がぬぐいきれませんでした。
くりっく株365のサイトを見ると、1枚は、「ダウ指数×100」だと書いていたからです。もし、そうだとすると、30枚なら、9900万円建てていることになります。どっちが正しいんだ?ってなりました。
他にも分かりにくい部分
他に、SBI証券のCFDの画面では、100枚立ててる時でも、証拠金維持率が1000%とか意味分からない値で、物凄く少なく建ててるなら、1000%かもしれないのに、100枚で建て過ぎてる状況で1000%は意味が分からないとも思っていました。それの意味は未だに分かってません。後で把握したいです。
それと、SBI証券のCFDでは、建て価格がいくらなのか表示されません。上の例で言うと、2500万円、の部分です。自分がいくら建ててるのか、すぐ見れないというのは、ちょっと不安ですが、そこはレバレッジの数値から察するしかないです。しかし、レバレッジの数値は1倍以下は1倍以下としか分からないので、やはり、分かりにくいですね。実際は間違って1倍より物凄く少なく建ててても気付きにくいです。
色々と意味不明だったので、とりあえず、残りの30枚のほうも反対売買で決済して、結局、5万円すったという結果で終わりました。100枚って割と多いですし、成り行き売買を使ったせいもあると思います。結構下がってる局面が一瞬あって、指値を変えても変えても約定せずに下がり続けていたので、成り行きにしたということです。
SBI証券さんに質問だ!
というわけで、1枚はいくらなのか、SBI証券さんに改めて問い合わせました。答えは、SBI証券さんのサイトに出てる通り、「ダウ指数×10」でした。また、くりっく株365のサイトに「ダウ指数×100」と書いてたのは、古い記事だそうで、2020年に、「ダウ指数×100」というのは廃止したそうで、現在では、「ダウ指数×10」という単位でしかやってないそうです。たまたま検索して上位に出て来たのが、くりっく株365公式の何年か前の記事だったということでしょう。
ちなみに、ナスダックも「×10」で、日経平均などは変更なしで「×100」だそうです。
あ、2.5倍立てているのに、証拠金維持率が1000%とかになってた理由は聞きそびれました。後で聞いておいて、何か分かったら、ここに書いておきます。
翌日水曜のCPI(インフレ率)後の動き
CPI発表前までは膠着状態だったのですが、発表後少しして、上にドーン!と動きました。インフレ率が予想より低かったので、利上げ幅が縮小になるかもしれないという思惑で、そうなると、債券などより株のほうが有利だと考えてる人が増えて、株高に動いたということでしょう。もし、売り建てたままだったら、損失が結構拡大して、やばいことになってましたね。助かりました。
ちなみに、ダウ指数の現物のほうは、取引開始前にCPIの発表があったせいでしょう、結構、大きくギャップアップになってました。いや~、危ない危ない。
まとめ
というわけで、少し損はしましたが、私も、CFDの使い方を把握したので、これからは、ダウやナスダック、日経平均、ゴールド、原油などが、夜でも、土日祝日でも、取引することができるようになったということです。しかも、為替を考慮せずに済む、指数だけに着目できる分かりやすい方法で、です。
とは言え、これで、大儲けしようという話でもなくて、誰が見ても儲かりそうな明白な局面なのに、自分には参加方法が無い、という事態が避けられるようになったという感じで捉えていて、本命はビットコインやイーサリアムで考えてます。ビットコインやイーサリアムを2023年末に、FRBが利下げに転じる頃に、安い水準で買うまで、確実そうな所で軽めに運用しておいて、少し、お小遣いを稼ぎたい、という感じです。
今後は全財産を突っ込むのはやめて、2~3割くらいを突っ込んで、レバ1倍で運用しようと思います。全額突っ込んだ際の値動きは、自分には大き過ぎました。
つづく。。