【将来を戒めるのはNG!】将来ありたい姿を想像するべき理由とは
将来の自分を戒めるのは正直私は良い事とは思いません。なぜならば将来に関して戒めるよりも「ありたい姿」を想像するほうがよっぽど将来に良い影響を及ぼす可能性が高いからです。
将来の自分に向かって戒めることによって、現在の自分を奮い立たせようとする気持ちはすごくよく分かりますし、そういう気持ちも大切かもしれません。
しかし、人間には将来ありたい姿を想像したほうがなりたい自分や、なりたい未来により近ずくことができるんです。
では、それはいったい何故なんでしょうか?
今回は将来を戒めるよりも、ありたい姿を想像しよう!というテーマでお話をさせていただきたいと思います。
将来を戒めるということ
将来を戒めるということは、過去の経験から「将来こうしてはいけない」「将来こうなってはいけない」と強く思うことです。
確かにこのことを考えると将来を戒めるというのも非常に大切であると言えるでしょう。
しかし、将来を戒めるという思いだけでは物事に対してネガティブに自分を縛ってしまう事になりかねないのです。
では将来を戒めることの先にある大切な要素ってなんなんでしょうか?
過去の経験から将来の自分を変える為に
将来を変えたいということは、過去に対して後悔や反省をしているということです。
これは非常に大切なことで確かにここから全てが始まると言っても過言じゃありません。
しかし、1番大切なのは「将来の自分をどんなふうに変えていくのか?」ということで、将来に対して自分を縛り付けてしまっては幸せな将来は見えてきません。
せっかく自分の過去に後悔や反省をしているのなら、そのチャンスを出来るだけいい方向にもっていきたいものです。
過去の後悔は将来を変える為の必要なプロセス
過去の後悔といのは人生を変えていく為の大きなチャンスです。
そもそも何か人生の中でうまくいかない事が起きたとしても、なかなか後悔や反省というのはできない人間が多いんです。
後悔や反省をしたくないが為に、人間は多数派の方に流れていきますし、自分のせいにしたくないからこそ判断や決断を誰か他の人に委ねたくなるものなんです。
この記事を読んでいるということは、自分の失敗や反省に気づき、これからの将来を自分の力で見つめていきたいと思っている人です。
だからこそこれからの将来をどう変えていくかによってあなたの将来は他の誰かよりも大きく価値のあるものになっていく可能性は大きいんです。
人間はポジティブの方が結果が出やすい
この世の中は常識、法律などがすべて正しいわけではありません。正しい事っていうのは時代によってその形を変えていくものなんです。
何が正しいのか?なんていうのは自分自身のサジ加減がかなり大きく影響してきます。
人間はポジティブのほうが結果が出やすいという特徴があります。
有名アスリートを例に挙げてみましょう。
結果を出しているアスリートが必ずといっていいほど共通している心理があります。
それは過去を戒めてなりたい自分を追いかけていくという行為です。
そうです、戒めるのは将来ではなく過去であって、将来にはポジティブに目標を追いかけていく必要性があるという事です。
プレッシャーだけではうまくいかない
アスリートは大きなプレッシャーを持って目標に向かって努力します。
プレッシャーというのは自分をがんじがらめにして、動きを取りづらくします。
しかし、将来への希望とこれまでの努力がプレッシャーを力に変えていく事ができるんです。
この事からなにが言いたいかというと、「自分で自分にプレッシャーを与える必要はない」ということです。
将来に必要なのはポジティブな希望と目標であって、プレッジャーというのは基本的に外から与えられるものなんです。
将来に成功のバイアスをかける
将来に成功のバイアスをかけることによって、今まで見えてこなかった物事の本質が見えてくる事があります。
これは今まで狭い視野でしか見えていなかったものが、将来に希望を持つ事で物事の重要性が変わってくるんです。
広い視野で将来を見ることによって、今まで自分がこだわってきた事が実はそんなにたいしたことじゃなかったんだ、ということにも気づかされます。
「木を見て森を見ず」という言葉のとおり、ポジティブに将来を観察することによって、今まで見えてこなかった森を見る事ができるようになるんです。
まとめ
結論をいうと、将来を戒めるのではなく過去を戒める。
そして将来にはポジティブな思考と広い視野を持って「失敗を恐れない」行動が大切になってきます。
もしまた何かに失敗したとしても、それはまた自分がこれから成長していけるチャンスだと考えて、何事にも自分で決断して行動していく事が大切になってきます。