マーケロボで学んだこと「いつやめるのか」
今回は広報から成長したことを書いて!という依頼が来たのですが、そもそも成長とは自分が決めることではなくて周りから言われることだと思っているので、広報の依頼は無視して「一番学んだこと」をまとめようと思います。
ベンチャー、スタートアップは忙しい!
ベンチャー、スタートアップって聞くと未だにキラキラして半分遊びのようなイメージを持つ方が多いです。
(まぁ、遊びに近い感覚なのは間違いない)
しかし現実はそんなことはなく、初めはツールも揃っていないので泥臭い地味な仕事も多いし、ルールも無いのでルール作りからやらないといけないし、ルールも問題が発生する度に変わるし、そもそも人が居ないので職種を超えてマルチタスクだし...
所謂「普通の会社」をイメージしているとすぐに心が折れますw
私も何度仕事を投げ捨てて釣りに行こうと思ったかw
なので「俺はこの仕事しかやりたくないんだー!」って方はベンチャー、スタートアップは止めといたほうがいいです(ただし、とびっきり能力が高い場合は除く)。文句や愚痴を言って辞めるのがオチなので。
しかし、そんな中でも新しい施策を考え実行したり、自らが考え作りあげたルールが回り始めた際に喜びを感じる人はめちゃくちゃ楽しいのでベンチャー、スタートアップは本気でオススメです。
いつやめんの?
「いつやめんの?」...とある日の会議で実際に社長に言われた一言です。
単純にびっくりしませんか?焦りますよね?
そしてこの時の学びがマーケロボでの学び堂々の1位です。
下記は時の会話です。
私&同僚「あーだ、こーだ」
社「ところでまさやはいつやめんの?」
私「え?それは会社をいつ辞めるのか?ってことですか?」
社「ん〜、そうじゃなくて。やることばかりじゃなくて、
何をやめるのかも決めないと」
私「、、、!!!」
そう、この時の私と同僚はこれからやることばかりを決めていってたんですね。ただ、自己紹介にも書いたように私達はスーパーマンじゃないんです。
やれることには限りがあるし、やることが増えれば増えるほど1つ1つの業務、アイデアは薄まっていきます。
そして、実際に「いつまでに何をやめるのか」を決めることでその業務をやめるために必要なことがはっきりと見えてきます。そう、ヒト、モノ、カネが見えてきます。
そしてそれはそのまま業務の効率化だったり、ルール化、新入社員の教育といった形で社内に還元されていきます。
で?結局何をやめんの?
私は現在マーケロボでセールスの責任者をしています。私が決めたやめることは「セールス」ですw 責任者なのにw
2021年8月末までに現場に出ることをやめると決めています。
ぶっちゃけ現場に居たほうが楽だと思います。自分が動けばいいわけですから。
ただ、組織を創っていくことの方が今は興味があります。でもそっちに集中するためには私が獲得するであろう契約を誰かが代わりに獲得出来ないといけません。なので今私はセールスのマニュアルを一生懸命作っています。
これもいつか公開できたらいいなー。
是非、このnoteを見てくれた方も何か行き詰まったときにはやらなきゃいけないことばかりではなくて、やめることを考えてみてください。
違った道が見えてくるかもしれません。それでは。