【ATL】Atlanta Braves8月の戦いを振り返る
おはようございますこんにちはこんばんは。
今回はBravesの8月の戦いを振り返って行こうと思います。よろしくお願いします。
戦績
8月は17勝10敗でした。15日から21日までのNYM戦、強豪HOU戦を5勝2敗と勝ち越すことができたのは大きいと思います。
そして8月は非コンテンダー相手の敗北が30日のCOL戦のみと取りこぼしもせずに勝ち星を伸ばすことが出来ました。
8月終了時点で80勝に到達しました。今シーズン100勝に到達すると2003年以来19年振りの事になります。そこの楽しみも増えましたね。
ちなみにBravesは1876年に球団が創設され
非常に長い歴史がありますがこれまで100勝を達成したのは8回しかありません。
また球団記録は1998年の106勝です。
8月の出来事
Grissom鮮烈デビュー
9日の試合で正二塁手Ozzie Albiesが怪我で離脱中にいい働きを見せていたOrlando Arciaがハムストリングを痛めてIL入りしました。急遽代役が必要になったBravesはAAのMississippiから
今期マイナーで21歳ながらAA級で.OPS925を記録していたVaughn Grissomをメジャーに昇格させました。いきなりのコールアップ、敵地ボストンでのデビュー戦ではいきなりホームランを放って見せました。
そこから1ヶ月レギュラーとして起用され十分すぎる活躍です。
Grissomは2001年生まれの現在21歳の右投げ右打ちの内野手。2019年ドラフトで11巡目全体337巡目で指名されプロ入りしました。身長190cm95kgと内野手としては大柄な体です。
マイナーではほとんどがショートとしてプレーしていましたが今回のコールアップを受けてセカンドで試合に出ています。無難にこなしていますが
Albiesが復帰に向けてAAAでリハビリを行っているため彼が復帰した際は外野での起用も考えられているようです。
また1人未来のスター候補が出てきましたね。
Michael Harris II Rookie of the month
HarrisⅡがまたも受賞です。8月は打率.337 出塁率.400 長打率.590と絶好調。6月も受賞しており2度目の受賞です。
8月は新人トップの32安打、22得点、15打点で異次元のプレーを続けています。
そんなハリスⅡですがルーキーながら大型契約をゲットしました。
8月16日に2030年までの8年契約を結びました。8年契約の総額は7200万ドルで、これに加えて2031年と2032年の球団オプションが付属されています。この2つのオプションが行使された場合、10年間の総額は1億200万ドルになります。
これでHarrisⅡは29歳、もしくは31歳までBravesに残ることになりました。地元Atlanta出身で2019年ドラフトでstockbridge high schoolからBravesに入団してわずか3年でメジャーデビュー&長期契約をゲットしました。
契約延長の会見でも嬉しさを表していたのが印象的でした。
Acuñaの足の状態もありセンターを守れる人材を欲していたBravesにとっては彼はもう欠かせない選手になってきました。
今後5ツールプレイヤーへの道を進んで欲しいと思います。
Tyler Matzek キャリア初セーブ
Bravesのリリーバー、Tyler matzekがキャリア初セーブを記録しました。8月9日のBOS戦、キャリア140試合目での初セーブです。おめでとう!!2020年のBraves加入から素晴らしいリリーバーへと成長を遂げています。
今後もブルペンを支える投球に期待したいです。
ChavezまさかのBraves復帰
IglesiasとのトレードでBravesを去ったChavezが戻ってきました。
上記のようにChavezは起用次第で活躍する選手です。CubsやAngelesではChavezを上手く活かしきれなかったように感じます。試合中盤で複数イニングを投げるのが今の彼には合っていると個人的に思います。またBravesで頑張って欲しいです。
終わりに
2022年シーズンもいよいよ最終盤ということで色々な事が気になる時期になりましたがMLBをこれからも楽しんで行きましょう!
それでは!
フォースと共にあらんことを