会社員を辞めても生きていける人が必ず持っているスキル11選
今回は、会社員をやめて生きていける人が持っているスキルをまとめました。
わたしが複業を始めて1年が経ちますが、「会社員でしか生きていけない人」「フリーランスになっても生きていける人」のスキルの差が見えてきた気がします。
その差をまとめてみました。
①無心力
無心になにかに入り込み没頭し極める力ですね、
ある分野で活躍する人を見ると、「あの人は才能があったから」「自分にはそんな才能はないから」ということはよく聞きますよね。
でも活躍する人の中で、最初から才能があったから
努力せずになりあがった人間なんてごくごく一部です。
大半の人は最初は何もできない。
そんな中からめげずにこつこつと量をこなし、経験値を付けた者が同時に質もつけていきます。
仕事だって勉強だってスポーツだって、初めはできる人から教わり毎日こなしてできるようになっていったはずです。
量をこなしているうちに、最初よりずっと質の高いことがよりずっと質の高いことができるようになっていったはずです。
自分がこつこつ辛いと思いながらもやってきたことがいつか辛さも半減して、軽くなって今に至っている。
大変なのは最初です。
粗くても初めはひたすら量をこなしてみましょう。
めげずに乗り越えてきた人がいつか自分なりの成功を手に入れるはずです。
②失敗力
幼稚園のとき先生に言われたことがあるんですよね。
"失敗は成功のもと"
その先生はわたしが幼稚園にいる間に亡くなってしまって
少ししか一緒にいなかったのですがその少しの間だったにもかかわらず
覚えてる言葉が"失敗は成功のもと"でした。
走って転んだら、どうやったら転ばないか考えるし
勉強したのにいい点数が取れなかったら、
どうやって勉強したらいい点数が取れるか考えるし
先生に怒らえたら、なんで怒らえたのか・どうやったら怒らえなかったのかを考える
そうやって、いっぱい学ぶんやで。
だからいっぱい失敗していっぱい学ぼうね。
幼稚園のときのわたしには難しかったですが、今ならちゃんとわかります。
しかもいま実感するのはみんな失敗しにいくことが少なくなったなと。
どやったら失敗せず、安定てきな道をいけるかを考えてる人ばかりです。
たくさん失敗して、学んで
そのあとに見える景色はだいぶ違います。
わたし自身たくさん失敗してきたので(笑)
そういう失敗の経験がなければ、今のわたしはもっともっと平凡だったと思います笑
今はあのときの失敗があってよかったと思えるし、"失敗は成功のもと"と言っていた幼稚園の先生にその言葉をもらえたこと感謝してます。
③プライドを低くする力
『教わり上手』
こんな話を聞きいたことがありますか?
ビジネスで成功している人は自らお金を掴みにいっている、と。
お金を掴みに行くというのは、情報を掴みにいくことです
”情報を掴みにいく”とは?
例えば、『教えてくれる人』から、どんどん情報を吸収していくこと。
セミナーに参加するなら早めに行って、講師の話はしっかりうなづきながら聞く。わからないことや疑問に思ったことは遠慮なく聞く。
懇親会などの機会があれば、積極的に講師のそばに行って、学ぶべきことを吸収していく。
そうやって''稼ぐ''方法を身につけていくのです。
どんな仕事をするにしても、技術を学ぶにしても、教えてもらえる人は、そうでない人に比べずっと上手くいきます。
経験者から聞く経験値がいちばんためになる。
逆に言えば、教わり下手は損しています。
高いプライドを持ち、教えてもらう機会なんていらないと思っている人も損します。
教える側だって人間ですから、一生懸命自分から学んでいきたいという意欲のある人に対しては、『教えてあげたい』という気持ちに熱も入ります。
どんどん食らいついて、教えてもらえる人間になる
教えてくれる相手に敬意を払い、感謝の気持ちを持ち、もし教えてもらったことを実行して成果がでたら、ぜひ報告を!
「あなたのおかげです!ありがとうございました!」という言葉で伝えましょう。
『この人には、もっと教えてあげたい』
『この人に教えてよかった』
そんな気持ちにさせることでしょう。
自分の小さなプライドを捨ててもっと教えてあげたいと思われる人へ。
④まず他人を応援する。
返報性の原理を最大限に利用しましょう。
あるプロジェクトを立ち上げようと思ったら、プロダクトローンチとして
最初にやることはこんな感じです。
①リスト集め
②リスト教育
③リストに対して販売
その中で最初に最も大変なのが①のリスト集めです。
まずは集客することが本当に大変になるんです。
そして、ときによっては数万単位のリストが必要になる中で"人からの応援"があるかないかで結果は変わってきます。
つまり"紹介されること"です。
では、どうやったら"紹介される"自分になるのでしょうか。
それはまず"人のことを応援すること"です。
過去に応援した経緯があれば、おそらくその人はあなたのことも応援してくれます。
"コミュニティを助ければ、コミュニティに助けられる"ということですね。
たまにいるのが、応援すると自分のリストが取られてしまうと考えてしまう人です。
これはとても悲しい考え方です。
自分が応援すると絶対にあとから何万にもなって返ってきます。応援されるためにまずは応援できる自分へ。
⑤検索力
これだけインターネットが普及している時代
Googleで検索するとたくさん情報が出てきます。
もちろんいい情報と悪い情報、正しい情報と間違った情報迷うことも多いと思います。
それを”見極める”ことが大切です。必要なものを如何に引き出すか。
見極める力は検索しているうちに身についてきます。
問題を解決できるようなスキルを身につけて問題を突破する。
わからないことがあれば、調べる癖をつける。
『検索を制するものが、ビジネスを制する』
と言われますが、他のことにもつながってきます。
もし周りで、ちょっと調べればわかることを毎回聞いてくる人がいたら、『検索』という手段にまだ気づいていないのかもしれません。
自分自身の力が試されるこの時代。まずは”検索力”から。
⑥アウトプット力
インプットができてるかは、自分がアウトプットをできるかどうかによって見極められます。
人のいうことを自分なりに咀嚼して、自分なりの言い方に置き換えて話すことができたとき、あなたは教えてもらったことをしっかり理解できてる証拠となります。
人に教えること、アウトプットすることを前提に話を聞くと理解度が格段に変わります。
そして、アウトプットを必須化することで人の話しの"本質"を理解できるようになります。ただ話を聞いて終わるのは時間の無駄。
いかにアウトプットするのかを重要視して、自己成長に繋げていきましょう。
そして、これからは情報にアクセスしていった後に、自分の言葉で情報発信していくことが大切な世の中になってます。
情報発信する人は影響力を手に入れ、お金を手に入れていきます。人に教えること情報を発信することを前提にどんどんインプットして知識を蓄えていきましょう。
⑦自責の念
わたしが大学生のとき、バイト先は若干意識高い系の人が多かったので大学卒業前にわたしたちがもってる知識を改めて研修しようという流れになったことがあります。
そして、同期で打ち合わせをしていざ後輩への研修を始めました。
その後も進捗や方針の確認などなどでちょくちょく会議もしてたんですが、あるときその会議が後輩ができてないことへの愚痴で終わったんです笑
そのときわたしが思ったのは、「え、なに?この時間」
そんな愚痴言ってる暇あるなら後輩は知らないだけやねんから教えようや。あなたが運営方法を細かく知ってるのは、それを先輩から教えてもらったからやろ?
与えてもらったものをあなたが与えてないから、後輩は知らないのになんで自分の責任じゃなくて教えてもらってない後輩の責任になんの?
後輩からしたら理不尽でしないやん笑
っていうのが正直なところでした。
みんなに自責の念なさすぎました。
わたしはもっと前向きにどうすればもっとよくなるのかを話し合いたかった。
そしてそのときの会議にいたわたし以外のほぼ全員がそんなテンションだったので、そんな人が大半やと思ったら日本の組織で働くの恐ろしっっ。て思ってしまいました笑
(そうじゃない人たち、ごめんなさい。笑)
改めて考えてみるとバイトだったのもあって、"雇われ精神"だからそんな風になるのかと。
愚痴言ってても、働いてても、どっちにしても収入もらえるから愚痴言うんです、楽やから。
個人で働いてると、稼げるか稼げないかは完全に成果次第。
稼ぐも稼がないも自分次第。愚痴なんて言ってる暇あったらどう打開するか考えます。
でも一回壁を乗り越えれば、稼いだ額はほとんど自分の利益。
愚痴なんか無駄な時間過ごさずに、どれだけ効率よくできるか考えます。
だって効率的にやらないと収入なくなるから笑
それやったら、わたしは1人で稼げるようになるほうがいいなあ〜って思っちゃったそんなエピソードでした。
⑧環境を強制的に変える力
2つの場所があったとします
一つ目は奥さんの愚痴・旦那さんの愚痴・上司の愚痴・会社の愚痴などなど。こんなことばかり話される場です。
二つ目はビジネスのアイデア・将来の夢などなど
このようなことが話される場
あなたはどちらにいたいですか?
環境が変われば人は変わります。
逆にいえば、今の環境が今のあなたです。
その中でいかに自分が"成功者の輪に入る"ことを選択するか
これが成功するにあたってとても大切なことです。
最初は金魚のフンかというくらいその成功者にどんどんついていってぜんぜんいいと思います、
その結果、ザイオンス効果で成功者に好かれることでしょう。
そして、その場での気遣いを欠かさないこと
そういう人になることであなたの成功は近くなるでしょう。
そして。成功者の輪の中に入る方法はいろいろありますが、その輪の中で抜きん出るのにいちばん早い方法はなんでしょうか。
それは"自分が実績をだすこと"
成功者だって、感情がありますからこいつすごい!と思ったら話してみたくなるものです。そんな自分になれたらあなたの成功は近いかもしれません。
⑨真似る力
”うまくいっている人のやり方を学ぶ”
その分野での成功者の真似をする。これはなにをするにしても重要なことです。
最初から完全にオリジナルでいこうとして斬新な切り口で考えようとする人は迷路へまっしぐらでしょう。
スポーツ1つとってもそうですよね。
最初はみんな誰かの真似をしたはずです。
わたしは中学の時からバレーボールをしていましたが、これも初めは
先輩や経験者の"真似"から始まりました。
そこからわたしは「サーブ」という自分の得意な分野を見つけて、最低限の型は守りながらも自分のやり方で打ちに行き、それで試合に勝ってきました。
どれだけ自分が優れた人間でも、なにか新しいことを始めるときはどう頑張っても初心者です。
まずは最低限の型を身につけて、そこから独自の勝ち方をしていきましょう。
今の生活を変えたいと思ったとき、あなたがまずできることはなんでしょう。
それは成功者に“なりきる”こと。真似ることの重要性をお話ししましたが、それにも繋がります。
もしあなたが誰かから教えてもらうとしたらスウェットにサンダルに髪ぼさぼさの人か、びしっとスーツを着て少し良い時計をしていて整った身だしなみの人かどちらがいいですか?
答えは明白ですよね。
では、自分が成果をだしていなくてもこういう身だしなみから整えていけばどうなるか、それだけであなたの成果が上がっていないことを知らない人は
“この人から教えて貰いたい”と思うのです。
そこから小さな成功を積み重ねて、1年後には想像もしていなかった自分になっているかもしれません。
まさかそんな上手い話はないだろう。と思っている人へ
それはあなたがこれからも今の生活を送るための考え方です。
まずは考え方から変えないとこれからの人生は変わりません。まずは身のこなしから成功者になりきることから始めていきましょう。
⑩即断即決力
あなたが後輩を飲みに誘ったとき、「はい!行きたいです!!」という人と
「えーーちょっとまだわかんないんで、行けるかどうかまたあとで連絡します」という人どちらを誘いたいですか?
前者の方が快く誘えますよね。
これはビジネスにおいても同じことが言えます。
なにに誘うにしても
「はい、やります」「やりたいです」と即決できる人は、重宝されます。
相手への敬意として表れるものの一つには、その人の誘いへの即断即決があります。万人に好かれるための術というよりは、本当に自分が尊敬する人と
ともにいるための術として活用できるともっと変わっていくかもしれません。
⑪気遣い力
みなさんは気遣いの心持ってますか?
たくさんの人がいる組織の中で、自分が目立とうとか顔を覚えてもらおうとか、そういう風に思ったときいつでもだれでもやれることは"気遣い"です。
目上の人、尊敬する人と食事の場にいたとき、その人の飲み物がなくなる前に注文したり、希望を聞いたり集金する役をかってでたり、
そういうだれでもできることを当たり前にできる自分になっているでしょうか。
自分がそういう気遣いをしていれば気づいてくれる人、見ていてくれる人はたくさんいます。
その人がもしあなたのことを気に入ってくれたら、あなたのことを進んで
引き上げてくれるでしょう。
聞いた話ですが、ある人は、尊敬する人物との飲み会には必ず尊敬する人物が愛用しているたばこを買って持っているそうです。
そして、あるときその尊敬する人物が飲み会の間にたばこがきれてしまって
買いに行こうとしたところ、"わたし持ってますよ"と言って、差し出したそうです。
これにはその人もびっくりして、"あいつは何者だ"となり、そこからご縁があって今はその人とともに仕事ができ、重要な役回りを任されているらしいです。
わたし自身は、さすがにまだここまではできていないなと思い、反省しました笑
人脈が大事とよく言われますがこれはだれでもできる気遣いから生まれるものだとわたしは思います。
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