【UAPと2025年問題】風雲急を告げるUAP情勢、2025年と2031年に何が起きるのか?
2020年、海軍の航空機が撮影した謎の飛行物体を米国防総省(ペンタゴン)が、UFOである(地球外から飛来したものとは断定できないという前提で)と公に認め、動画を公開しました。
これまでも研究家や学者たちが、政府や軍に対してUFO情報のディスクロージャー(開示)を求めて、地道な活動を行って来ており、一定の成果も上げていますが、一般の人々は、まだまだ「信じる、信じない」という二元論の中に留まったままです。
しかし、2020年のペンタゴンによる情報公開の動きとともに、UFOをめぐる動向は日々、進展しています。
わたしたちの価値観の転換が迫られているのです。
これは、あるXデーへ向けての動きなのでしょうか。
UFOは海底にもいる!
2021年6月25日付で、アメリカ政府はトランプ前大統領が2020年12月に署名し、公約したUFOについて調査を行って来た報告書を公開しました。
「予備評価:未確認の空中現象(Preliminary Assessment: Unidentified Aerial Phenomena)」というタイトルで、国防総省と国家情報長官室が作成したものです。
これは、2004年11月から21年3月の間に米軍パイロットが「説明できない物体」に遭遇した144件の事例を調査した報告書です。
もはや「UFO問題」は、「信じる、信じない」の問題ではなく、「知っている、知らない」の問題であり、「国防・安全保障問題」の一つなのです。
この辺りも、私たちの認識の大きな転換が必要です。
「UFO:Unidentified Flying Object(未確認飛行物体)」は、「UAP:Unidentified Aerospace Phenomena(未確認空中現象)」に改められ、先日さらに「UAUP:Unidentified Aerospace-Undersea Phenomena(未確認空中・海中現象)」に再度改められました。
そうです、UFOは、空だけではなく、海中にも潜んでいるということを指し示しています。
米軍の最新鋭のスキャンソナーは、他国の原子力潜水艦などの動きを察知するために、どんなに深い海底もつぶさにリアルタイムで監視することが出来ます。
このスキャンソナーによって、日本も含めて世界中の海底でUAUPがまさに星の数ほど移動を繰り返していることが分かっています。その速度は500〜700km。
通常の潜水艦の移動速度は20ノット(時速37km)程度。最速の潜水艦でも30ノット(時速55km)前後だといわれています。
海中を最も早く移動できるのは、カジキマグロで、その速さは時速100kmを超えます。地球上に住む、人間の科学力の限界は、その程度なのです。
続々と開設されるUFO研究機関
2019年12月には、トランプ前大統領が署名した「国防権限法」に基づき、「アメリカ宇宙軍(United States Space Force:USSF)」が創設されました。
2021年末にはNASAにUAUPの専門研究チームが発足。2023年9月14日、研究結果が公開されました。
現時点では、UAPの起源が地球外にあるのかは、確証が得られなかったが、引き続き調査を行なっていくとのこと。
このチームを率いるのは、プリンストン大学の天体物理学科長を務めた経歴のある天体物理学者、デイビッド・スパーゲル教授、また、NASA科学ミッション総局のダニエル・エヴァンス氏が調整役を務めます。
また、新たに気象学者のMark McInerneyがディレクターとして任命されています。
国防総省は「未確認空中現象タスクフォース(The Unidentified Aerial Phenomena Task Force:UAPTF)」を設立。
のちに「UAPTF」は2021年11月に後継組織となる「Airborne Object Identification and Management Synchronization Group:AOIMSG」に引き継がれました。
さらに2022年7月には「全領域異常解決局(All-domain Anomaly Resolution Office:AARO)」に引き継がれています。
このAAROの局長には米国政府の科学部門のトップ、ショーン・カークパトリック氏が就任しているほか、日本でも『オウムアムアは地球人を見たか?異星文明との遭遇』という著書が出版されている理論物理学を専門とするアヴィ・ローブ博士(ハーバード大学)が調査、研究に関わっています。
今年3月7日に公開されたAAROによる研究論文『PHYSICAL CONSTRAINTS ON UNIDENTIFIED AERIAL PHENOMENA(未確認の空中現象に対する物理的制約)』では、太陽系のどこかにUAPの母船が存在し、地球に向けて小型の偵察機を放出している可能性があることが書かれています。
また、NASAといえば、米海兵隊の少将を務め、自ら宇宙飛行士でもあった、チャールズ・ボールデン元NASA長官。
彼は、2017年4月22日にヒューストンで行われたNASAの定例会議にて、「数ヶ月、または2025年までの近い将来、エイリアンの侵略があるだろう」「私たちの計算によれば、宇宙には30,000のエイリアン文明が存在している」と断言しました。
この発言を終えたボールデンをNASAの職員が慌てて壇上から引きずり下ろしたのです。
この一報を伝えた当時のメディアによれば、このNASAの職員は変装したCIA、もしくはFBIのエージェントだったのではないかとのこと。
その後、NASAはこの長官の発言は、NASAの公式見解ではないとして、公にトップを批判したのです。このニュースは日本にはほとんど伝わっていません。
リークされたUFO画像
上記の「UAPTF」からは既に、機密報告書が写真と共にリークされています。
以下のTweetにある画像がそうで、海軍パイロットが東海岸沖の海上をホバリングしているときに、目前に現れた正体不明の飛行物体をスマートフォンで撮影しています(4枚目の画像はPhotoshopによる再現画像)。
ここで大事なことは、この画像を撮影したのは、民間人ではなく、軍人だという点です。
しかも、それが意図的なのか、アクシデントだったかはさておき、リークされて表に出てきたことも、不可解な点です。
独特のフォルムをした、この物体。報告書では地球外のものである可能性を含めて議論されていると書かれています。
デビッド・グルーシュの証言
2023年7月26日、アメリカ空軍の将校で、米国家偵察局(NRO)の元諜報員のデビッド・グルーシュが、米下院の公聴会で重要な証言を行いました。
公聴会といえば、宣誓の上で証言を行い、偽証を行うと最高で禁錮5年が言い渡される厳格なものです。
ここで、グルーシュは米政府は回収したUAPからリバース・エンジニアリング(既存の物質を分解、または解析し、その仕組みや技術を理解すること)によって、未知の技術を極秘に取得しており、エイリアンの遺体とUAPを隠し持っていると語っています。
また、イタリアのベニート・ムッソリーニ政権が1933年に「人間ではない」者が操縦する宇宙船を回収し、バチカンとファイブ・アイズ(米国・英国・豪州・カナダ・ニュージーランド)が1944年または1945年に米国がそれらを調達するのを支援したことを報告する文書を見たと主張しています。
このほか、元戦闘機パイロットのライアン・グレイブズと、元米海軍司令官のデビッド・フラバーも同様に証言しています。
公聴会の様子は以下から動画で観ることが出来ます。
こちらは詳細な委員会資料となっています。
https://www.congress.gov/event/118th-congress/house-event/116282/text
ペルーのナスカ地方で発見されたミイラ
(上の動画のミイラは、以下でご紹介しているミイラとは別の「マリア」と呼ばれる3本指のミイラ)
2016年ペルーのナスカ地方で身長約60cm、3本指をもつ人型のミイラが複数発見されました。
件のミイラは、ジャーナリストでUFO研究家として著名なハイメ・マウサン氏によって、2023年9月12日にメキシコ議会の公聴会の席上で公開され、世界中で話題となりました。
公聴会では、メキシコ海軍の保健科学研究所所長のホセ・デ・ヘスス・ザルセ・ベニテス氏が同席し、ミイラの分析結果を公表しています。
X線、コンピューター断層撮影、3D再構成、DNA分析をはじめ、炭素14テストも実施されています。
炭素14テストとは、放射性炭素年代測定のことで、測定によりミイラがどのくらい前のものであるかが分かります。
この結果、ミイラは約1000年前のものであると結論づけられています。
顎関節と歯がなく、首が亀のように格納可能で伸び縮みすること、また1体は卵子の存在が確認され、妊娠をしていたことなどが分かっています。
また、驚くべきことに、ミイラの体の一部にはオスミウムとカドミウムなどを含む合成金属のインプラントが見つかっています。これらは電気通信分野でもよく用いられる物質です。
母船や母星と交信するための通信機器なのでしょうか。
2024年1月12日は、ミイラの発見場所となったペルーの文化省が首都リマで会見を行い「このミイラは針金や紙、接着剤などで作られた偽物である」と発表しました。
しかし、ペルー文化省が分析したのは、メキシコ議会に提出されたミイラとは違っていました。
2023年10月にリマの空港内にある物流倉庫で押収された民芸品のミイラだったのです。
ペルーではミイラ発見の報道に沸き、ナスカ周辺では件のミイラに似せて民芸品が作られ、観光客などに売られていたのです。
このレプリカのミイラをペルー文化省が分析をしたわけです。政府の人間が、レプリカと本物との区別がつかないはずはありません。
一般大衆への印象操作のために、わざわざ民芸品を押収して、あのような記者会見を行ったのは間違いありません。政治的、宗教的な複雑な思惑があってのことなのでしょう。
上がメキシコ議会の公聴会を伝えるニュース動画、下がペルー文化省の会見を伝えるニュース動画です。ミイラを見比べてみて下さい。
カール・ネル元米陸軍大佐の証言
5月20、21日の両日にわたってニューヨークで開催された権威ある金融会議「SALT iConnections New York 2024」の席上で、元米陸軍大佐カール・ネル氏が衝撃的な発言を行なっています。
「"非人間知性体(NHI)"(*地球外知的生命体のこと)は実在し、すでに人類と接触している」と発言。
非人間知性体の存在と、人類への関与に関して「疑いようのない事実である」と明言しています。
彼の最後のキャリアは前述の「未確認空中現象タスクフォース(The Unidentified Aerial Phenomena Task Force:UAPTF)」で、元陸軍司令官。
退役後、ベル研究所、ロッキード・ミサイル・アンド・スペース(LMSC:現在のロッキード・マーチン・ミサイル・アンド・ファイア・コントロール(LM MFC))社、ノースロップ・グラマン、ENSCOなど、軍事、航空、システム工学分野の一流企業で、副社長兼ゼネラルマネージャーを務めた尊敬される軍人です。
現在は、外交政策研究所で航空宇宙エグゼクティブ兼アドバイザーを務めています。
この「SALT iConnections New York 2024」には、前章のデヴィッド・グルーシュが出席する予定でしたが、代理としてネル元大佐が出席しています。
UFOの歴史
「UFO問題」の歴史を、少しだけかいつまんでご紹介しましょう。
既にアメリカには第二次世界大戦直後から、UFO調査チーム(プロジェクト・ブルーブック等)などが存在しており、NASAもUFOの存在は発足当時から認識し、隠蔽に努めて来ました。
1952年には、アメリカの首都ワシントン上空に、2晩で12機のUFOが乱舞し、市民の多くが同時に目撃、パニックに陥った、いわゆる「ワシントンUFO乱舞事件」が発生しています。
この事件は写真とともに大きく報道され、当日はワシントンの電話回線がパンクするほどの騒ぎとなりました。
その約10年前の1942年には「バトル・オブ・ロサンゼルス」といわれる事件が発生。ロスの上空にUFO編隊が大挙襲来。空軍が高射砲を千発以上発射するものの、一発も命中しなかったのです。
これは後に映画化までされました。
1947年にはアメリカのニューメキシコ州ロズウェルにUFO2機が墜落、生きたエイリアンと、遺体が回収されています。
ロズウェルといえば、1945年8月6日に広島に原爆を投下したエノラ・ゲイがアメリカ本土に帰還した際に降り立ったのが、ロズウェル空軍基地です。
原爆投下の約2年後の、1947年6月14日、J・B・フォスターが所有する農場の管理を任されていたウィリアム・"マック"・ブレイゼルが息子と一緒に農場内を車で走っていたところ、金属片やゴム紐、アルミ箔のような奇妙なものがたくさん散らばっているのを発見します。
このときは気にせずに放置(実際は金属片やアルミ箔のようなものの一部を持ち帰っている)し、後日行きつけのバーで空飛ぶ円盤の目撃情報が話題になっていることを知り、農場で発見したものが空飛ぶ円盤の残骸ではないかと思うようになり、翌日になって地元の保安官に話します。
保安官は、すぐにロズウェル空軍基地に報告。軍は残骸の回収に乗り出します。
空軍はその後、情報将校が会見を行い「空飛ぶ円盤の残骸を回収」と発表しましたが、翌日には「残骸は気象観測用の気球だった」と前言を撤回します。
1994年になると下院議員の求めに応じて、調査が行われました。
「ロズウェル・リポート」なる報告書が空軍より発表され、残骸が気象観測用の気球であることが否定されました。当時の隠蔽が裏付けられたのです。
アインシュタインもロズウェル事件を調査していた!
また、驚くべきことに、このロズウェルUFO墜落事件の調査には、あの物理学者アルベルト・アインシュタイン博士が関わっていました。
アインシュタイン博士は軍人に案内され、とある格納庫で、助手であるシャーリー・ライト博士とともに回収されたUFOを見せられているのです。
このことを証言する、シャーリー・ライト博士の録音テープが残されています。
アインシュタイン博士と、シャーリー・ライト博士は、そこで5人のエイリアンの遺体を見せられているほか、別な建物に連れて行かれ、そこでは生きているエイリアンと会ったといいます。
そこで、エイリアンはシャーリー・ライト博士にテレパシーでこう質問を投げかけたというのです。
「人間は、どの程度まで海の底に潜れる技術があるのか?」と。
以下の記事の中断にある「THE TELLING TAPE」と書かれたリンクから、シャーリー・ライト博士の証言が聞けます。
プロジェクト・デバンキング作戦
1953年には、各分野のトップクラスの科学者、軍の高官らを招集して「ロバートソン査問会」が開かれます。
名目上はUFOの科学的調査でしたが、内実はアメリカ国内でUFOの目撃が相次いでいることを危惧した空軍とCIAによる「プロジェクト・デバンキング作戦」の推進が話し合われています。
これは、誰かがUFOを目撃したり、話をしていたら、それを嘲笑するという作戦です。つまり、UFO問題から人々の関心を逸らすことが目的です。
また、UFO目撃報告には価値ある情報は含まれておらず、市民を集団ヒステリー状態にし、社会的潜在的脅威を生み出すもので、UFOは既知の物体であると教育するべきであると結論付けました。
1966年の「コンドン委員会」と共に、UFOは錯覚、誤認、虚偽に過ぎないという大衆操作が広く徹底されていったキッカケの一つとなっています。
空軍士官学校の教科書に明記されるUFOと地球外文明の存在
しかし、驚くべきことに一方では、米空軍士官学校の教科書『宇宙科学入門』の第33章には、以下のような内容の記述が見られます。
実に、矛盾した記載ではないでしょうか。
オバマ政権時には、ロシアのメドベージェフ大統領と共同で、異星人の存在について発表する予定があったことを側近がのちに語っていますし、ケネディ大統領の暗殺は、UFOの存在を公にしようとしたことが原因であるといわれています。
このように、UFO、UAP、UAUPの存在は明らかなものとなりましたが、何故このタイミングなのでしょうか。
あの、木村秋則さんが見たというカレンダーの終末期限が迫っていることと、何らかの関係があると思うのが自然です。
また、ロシアのウクライナ侵攻や、台湾有事など、核の脅威が高まっていることを、宇宙の安全保障という観点で、異星人側が重く見ていて、地球に何らかの体制変更を促しているのかもしれません。
UFOは、原子力発電所近くで目撃が多発することからも、原発の稼働や、核兵器の使用を警戒しているものとも思われます(広島に原爆を投下したエノラ・ゲイが、ロズウェルに帰還したことを含め)。
先ほど書いた、UFOの歴史的な事件は、全て日本に核兵器が落とされる前後、または原子力発電が世界中に広がっていく最中で起こっています。
現在は、核戦争が勃発してもおかしくない世界情勢であり、日本でも原発再稼働、老朽化した原発の稼働延長など、政府の方針が一変、311の教訓を一切無視した行動が行われており、歴史的な事件の数々が発生した頃と状況が似てきていることが気掛かりです。
また、地球に別な脅威(惑星の衝突など)が間近に迫っているため、異星人の存在を明らかにすることで、彼らの助けを受け入れようとしているとも考えられるでしょう。
実際に、木村秋則さんは、異星人からの連れ去り事件後、再び異星人の訪問を受けており、彗星の衝突が起こることを知らされています。
続発する不思議な出来事
今月2日アメリカ各地の上空に、10日にはアラスカ州で、翌11日にはカナダのユーコン準州で、さらに翌12日には再びアメリカのミシガン州で、中国の高高度監視気球と思われる気球が目撃され、撃墜されています。
このうちアラスカ州に現れた飛行物体は、他のケースとは異質で「円筒形で銀色がかった灰色」をしていたといいます。これはまるで俗に言う「葉巻型UFO」の形状と酷似しています。
この円筒形の物体に接近した戦闘機のパイロットの交信音声が流出しており、この中で同パイロットは「明らかに気球ではない」と言っているのです。
Baffled pilots say Lake Huron 'octagonal' UFO is 'not balloon' in cockpit audio 『DAILY STAR』
北米各地に出現している気球にまぎれて、UFOも飛来していると考えてもおかしくはありません。
現に、中国の気球は核ミサイルが格納された軍事基地近くを飛んでいることから、UFO側が核の脅威への監視と警告を強めているとも考えられます。
空だけではなく、海岸にも謎の物体が出現しています。
浜松市の遠州浜海岸には、謎の鉄球が現れて警察が爆発物の可能性を含めて対応に追われました。
また、中国系メディアの報道なので信憑性は定かではありませんが、中国山東省上空にも未確認飛行物体が出現し、撃墜準備のため周辺の漁師たちに注意喚起がなされたとの情報もあります。世界各地に現れる気球や、飛行物体。とても不気味です。
2023年4月30日の深夜に、カリフォルニア州東部やネバダ州などで緑色の巨大な火の玉が飛翔しているのを数多くの人々が目撃。
ラスベガスに住む、エンジェル・ゴメス氏の自宅の裏庭に、その火の玉が墜落。身長3mもある異星人と思われる異様な風貌をした生物が裏庭で目撃されるという衝撃的事件まで発生しました。
この一部始終を、エンジェル氏自らSNSへ投稿し、世界中に拡散されました。また警官のボディカメラや、一般市民の撮影した動画にも、墜落するUFOと思われる物体が写っており、マスコミもこぞって報道しました。
世界で頻発するこのような報道。何か、違和感を感じないでしょうか。
UFOには内燃機関がない、つまり推進機関(動力)そのものがないといわれています。
飛行機にエンジンや、プロペラなどを必要とする私たちの知性や科学力とは雲泥の差、それは人と猿、もしくは人と蟻ほどの差があるでしょう。
人が猿山の猿たちを襲撃しようとせず、優しく観察して見守っているように、圧倒的な知性や科学力、進化の差がある存在に対して、力で屈服しようとしたり、何かを奪おうとするでしょうか。
彼らは侵略のために訪れているのではなく、何か他の目的があるものとみられます。
私たちが怯えているのは、侵略の有無ではなく、私たち地球人よりも圧倒的な進化の過程を経た異星人が存在するという事実への、迫られる価値観の転換ではないでしょうか。
国会内でUAPに関する動きも
この記事を投稿した日(2024年5月28日)、UAPについて国家安全保障上の観点から考える、与野党合同の会合が開かれ、6月にも「安全保障から考える未確認異常現象解明議連」を立ち上げることが決まりました。
発起人は維新の遠藤敬国対委員長。議連会長には、自民党国会対策委員長の浜田靖一元防衛相が就任、石破茂氏や中谷元氏ら防衛相経験者が名を連ねるほか、小泉進次郎元環境大臣、立民の原口一博元総務相、教育無償化を実現する会の前原誠司代表も参加しています。
設立総会は6月6日の予定です。
いよいよ、国会内でも大物議員を中心に動きが出て来ました。
青い星
日蓮宗の一宗派に「日本山妙法寺」があります。
檀家を持たない日本山妙法寺の僧侶たちは、団扇太鼓を打ち鳴らしながら、日蓮宗と法華経の教えを広める活動を行なっています。
創始者の藤井日達上人は、昭和5年にインドに渡ったあと、インド独立の象徴である、マハトマ・ガンディーと出会い、非暴力主義に共鳴。以来、不殺生、非武装、核廃絶を唱えて平和運動を展開しました。
寺沢潤世上人も、藤井日達上人の意思を受け継ぐ1人。弟子たちと紛争地をめぐり、戦争回避の祈りを捧げ、平和行進を行なって来ました。
そんな、寺沢潤世上人がホピ族、ナバホ族、アズテックインディアンなど、世界のインディアン5大部族の酋長を伴い、日本の5都市の行政機関を訪問し、ある警告を発したのです。
それは「2025年に青い星が地球をかすめ飛ぶ(衝突はしない)ので、天変地異に注意が必要」であるという内容でした。
38万Kmも離れた地球と月でさえ、潮の満ち引きや、人の体調に大きな影響を及ぼすというのに、地球をかすめ飛ぶとしたら、一体どのような天変地異が引き起こされるというのでしょう。
ホピ族には予言の書かれた岩絵が2000年以上にわたって伝わっています。そこには第一次、第二次世界大戦の勃発や、広島・長崎への原爆投下が書かれていました。
そして、これから先、人類が歩む道、起こることも書かれているのです。
そこに、酋長たちが日本を訪れたときに警告を発した「青い星」に関する予言があります。
「サクアソフーが現れたら地球は終わる」というものです。ホピ族の言葉で「サクア」は「青緑色」を、「ソフー」は「星」を意味します。
またの名を「カチーナ」。
2025年の危機が迫る中、2022年にはNASAが小惑星の軌道を変える実験を成功させたとの報道がありました。
NASAは、青い星の到来をすでに知っていて、Xデーへ向けて対策を急いでいるのでしょうか。
地球の11倍の大きさ(直径は139,820 km)で、太陽系最大の惑星である木星。大部分はガスで出来ているとされています。
この木星の南半球にある赤く巨大な渦を大赤斑と言います。
17世紀に観測が始まって約350年もの間、消えることも、移動することもありません。
2019年に木星探査機「ジュノー」がこの大赤斑に接近したデータを測定した結果、その深さは最大で500kmもあると考えられることが分かりました。
それ以前のNASAの発表では、この大赤斑からの熱で上空の大気が非常に高音になっていることも報道されています。その温度は推定で約930~1330度。
この温度は、太陽からの熱だけで発せられるとは考えられないと専門家は言います。
その熱源は、大火山だと推測されます。
地球に存在する火山の溶岩の温度は、900〜1100度。これはあくまでも溶岩そのものの温度ですが、木星の大赤斑上空はそれを上回る温度なのです。
だとしたら、そこに存在する火山の規模は推して測るべし。
また、この火山が噴火をすれば、地球にとって最大の脅威となるでしょう。その噴石は、ほぼ「惑星が惑星を生む」といった表現が最適なほど。
イタリアの天文学者、ガリレオ・ガリレイが発見したことで知られる「ガリレオ衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)」のひとつ、イオでは火山活動が活発です(エウロパでも海底火山活動が起きている可能性が示唆されている)。
もしかしたら、このガリレオ衛星も、木星の大赤斑直下にある巨大火山がかつて生み出したものかもしれません。
異星人のカレンダー
世界で初めて無施肥無農薬でリンゴを栽培したことでも知られる青森県の木村秋則さん。
木村さんは、無農薬栽培に成功した数年後、UFOに連れ去られた体験を持っています。これが、夢や本人の作り話ではない証拠があります。
木村さんは、連れ去り事件の後、この体験を語っています。
ある日、深夜にふと目が覚めた木村さんは、窓の外に2つの影があることに気付きます。その影は宙に浮いて立っているようでした。次の瞬間、鍵をかけていたはずの窓がスッと開き、その影が部屋に侵入して来たのです。
木村さんは、両脇を抱えられると、部屋から連れ出され、気付くと金属製のベンチのようなものに腰掛けていたといいます。そこはUFOの内部だったと思われます。
横を見ると髪の長い金髪の白人女性、その隣には髪の短い軍人らしき白人男性がいました。
木村さんは、UFO内部の様子、UFOの窓から外を覗いた様子、異星人との会話、異星人からもらったある物の話などを、のちに語っています。
勿論、無事に家に戻ることが出来た木村さんですが、ある日自宅でテレビを観ていると、UFOに関するドキュメンタリー番組が放送されていました。
その番組の中には、UFOに連れ去られた体験があるという証言者が出演していました。何と、その証言者は、木村さんがUFOの内部で出会った白人女性その人だったのです。
しかも、番組中でその女性は、UFO内部で眼鏡をかけて、歯のない日本人男性(まさに、木村秋則さん自身!)と出会ったということまで証言していたのです。
木村さんと一緒にこの番組を観ていた奥様は、木村さんのUFO搭乗体験を信じざるを得なかったそうです。
さて、本題はここから。
実は、木村さんはUFO内部にいるとき、壁にカレンダーがあることに気付きます。
このカレンダーは、1年毎に1枚で、その年に地球にどんなことが起こるのかが記されてあったといいます。ただ、このカレンダーはある年で途切れており、それを不思議に思った木村さんは、そのことを異星人に尋ねたのです。
「なぜ、カレンダーはあの年で途切れているのですか?」
「地球の歴史がその年で終わるからだ」
木村さんは、「意外と残りの年数がない・・・」と焦りを感じたといいます。
その、カレンダーの最終年は「2031年」。
2025年に巻き起こるとされる様々な出来事が、2031年の地球破局の原因となるのでしょうか。
因みに、「2030年問題」といわれるものが一部で囁かれており、この年にUFOの母船が地球に最接近するといわれています。
また、異星人の「地球の歴史がその年で終わる」の真意は、人類が絶滅してしまうというような破局的な出来事ではなく、これまでの地球の歴史が大きな転換点を迎える、価値観がガラリと変わるというものであると思われます。
既に世界各国の首脳はこれらのことについて、国連などを通して協議を進めているという情報もあり、木村秋則さんの見た未来のカレンダーの終末年の前年にあたることから、何らかの関係性があるといわれているのです。
このように、2020年から始まった米政府によるUAP情報開示と、さまざまな研究機関の開設は、2025年に起こる地球に迫る破局的な出来事への準備かもしれません。
それは、2031年に一つの収束を迎えるのでしょうか。
南海トラフ地震や、直下型の大地震にも意識を向けつつ、ここに書いたような、これまでは到底考えられなかった事態を想定していかなければならないのかもしれません。
この記事を読んだ皆さんが、真剣にUAP問題に関心を持っていただくことを期待しています。
国家間、宗教間の衝突によって、数多くの犠牲者が毎日出ています。エイリアンたちは、この地球上の下等な生き物をどのように見ているのでしょうか。
これからは、宇宙から見た地球を意識して生きる時代です。
皆さんは、残された時間をどのような心づもりで過ごしますか?
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