【SD】 Padresキャンプ招待選手一覧(野手編)
前回はキャンプに招待された全投手を紹介したので、今回は野手を紹介していきたいと思います。
投手編↓
Juan Fernandez
キャッチャー登録ですが、昨年はサード、ファーストをメインで守ったユーティリティプレイヤー。出場イニングは少ないもののセカンドも守りました。ゴロ率が高く、長打はあまり期待できません。
Chandler Seagle
盗塁阻止率は毎年50%近い数字を叩き出す強肩の光るキャッチャー。テキサスリーグのBest Defensive Catcherに昨年は選ばれました。守備面は素晴らしいですが、打撃はさっぱり。
Pedro Severino
19年、21年はBALで二桁HRも打った強打のキャッチャー。しかし昨年は禁止薬物であるPEDの使用が発覚し、80試合の出場停止処分を受けました。19年、21年のDRSはそれぞれ-12、-9と守備面ではあまり期待できません。
Tim Lopes
昨年はセカンドとレフトを主に守りましたが、キャッチャー以外の内外野どこでも守れるユーティリティプレイヤー。WBC予選ではブラジル代表としてプレーしました。
Alfonso Rivas
招待選手の中では昨年最もMLBでプレーしました。ファーストを守る選手としては今時珍しい長打の打てないアベレージタイプ。ファースト守備はDRS+6と良さげ。
Jackson Merrill
23年MLB公式のプロスペクトランキングでは19位のトッププロスペクト。一時はコンバートされる可能性もあったショートの守備も大きく改善したようです。
Rangel Ravelo
昨年はオリックスバファローズでプレー。四球は選べるもののバットにボールが当たらず自由契約に。守備はファーストに加え、両翼も守ることができますが、どこもあまり上手くありません。
Max Schrock
キャッチャーとショート以外を守れるユーティリティプレイヤー。21年は58試合でOPS.776と結果を出したものの、昨季は怪我もあり試合に出れない期間が長くなりました。
Jantzen Witte
昨年は西武ライオンズでプレー。中距離ヒッターとして期待されたものの、全く打てず自由契約となりました。西武ではファースト、サードを守りましたが、セカンド、レフトも守れるみたいです。
David Dahl
MLBデビューから17試合連続安打というMLBタイ記録を打ち立て、19年にはオールスターにも選出されるなどの実績は確かですが、度重なる怪我により近年は成績が大きく低下。2年ぶりのMLB復帰を目指します。
Taylor Kohlwey
昨年は安定した成績を残し、サイクルヒットも達成しました。守備も悪くないようなので、今期のMLB昇格もありえそうです。
Luis Liberato
昨年はパワーツールが大きく開花し、MLB初昇格。外野4番手をAzócar、Engel、Dahlらと争います。
Tirso Ornelas
22年パドレス球団内プロスペクトランキングでは18位。パワーツールが開花すると面白い存在になってくるかもしれません。
Preston Tucker
HOUのKyle Tuckerの兄。KBOで3年間プレーした後昨年はATLとマイナー契約を結び、MLB昇格をめざすも昇格することはできませんでした。
PrellerGMの好きそうな複数ポジション守れる選手が多いですね。トッププロスペクトのMerrillのプレーも楽しみです。お読みいただきありがとうございました!
参考資料
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