【SD】 Padresキャンプ招待選手一覧(投手編)
いよいよスプリングトレーニングの季節がやってきました。ということで今回から投手編、野手編に分けてキャンプ招待選手を軽くですが紹介していきたいと思います。
Aaron Brooks
輸入した電子タバコに大麻成分が検出され、任意脱退選手となる21年8月まではKBOで2年間プレー。22年はSTLとマイナー契約を結びMLBでもプレーしたものの、目立った成績は残せませんでした。
Drew Carlton
速球は90mph前後ながら3Aでは与四球率が1.70、K/BBが6.09と制球力に優れ、高い奪三振能力を誇ります。
Efrain Contreras
最速で97mph程度の速球を投げるパワーピッチャー。MLB公式の22年球団内プロスペクトランキングでは26位にランクイン。
Anderson Espinoza
MLB公式のプロスペクトランキングでは最高25位にランクインした元トッププロスペクト。しかし怪我に苦しみ21年にはトレードでCHCへ放出。1年半ぶりにSDへ復帰しました。
Wilmer Font
22年はKBO史上初となる完全投球を達成(延長戦で交代したため完全試合にはならず)し、所属チームのリーグ優勝に貢献しました。4番手、5番手が不安なため、先発ローテ入りが期待されます。
Jordan Guerrero
90mph後半の速球に、80mph後半のチェンジアップ、スライダーを投げるパワー系リリーフ。
Eric Hanhold
ゴロ率は5割を超えるグラウンドボールピッチャー。防御率は一昨年より大きく改善しましたが、与四球率は4.08と依然として高く、四球をどこまで減らせるかがメジャー昇格への鍵となりそうです。
Craig Stammen
短縮シーズンを除いて17〜21年まで60試合以上登板し、Padresのブルペンを支えたものの、昨季は怪我のため33試合の登板にとどまりマイナー契約となりました。
今年で39歳となりますが、もう一度Petocoで投げる姿を見たいですね。
Domingo Tapia
最高球速は100mphを超える4シームとシンカーを中心に投げ、3Aでは好成績を残したものの、MLBでは奪三振よりも与四球の方が多くなってしまい、防御率は大幅に悪化してしまいました。
Sean Poppen
90mph中盤のシンカーが投球の中心であり、昨季はMLBと3Aを行ったり来たりしました。
Angel Sánchez
21年に読売ジャイアンツを退団をした後はプレーをしていませんでしたが、母国ドミニカのウィンターリーグで復帰し、防御率1.29と素晴らしい成績を残しました。
Moises Lugo
22年のMLB公式の球団内プロスペクトランキングでは29位にランクインし、2Aでは好成績を残しましたが、3Aでは壁にぶつかりました。高い奪三振能力を誇る一方で、与四球が多いことが課題。
Julio Teheran
5度の二桁勝利に16年はオールスターにも選出されるなど、招待選手の中では別格の実績を持っていますが、
21年に1試合登板した後からMLBからは遠ざかっています。WBCではコロンビア代表としてプレーする予定。
Matt Waldron
2Aでは好成績を残し3Aに昇格したものの、被打率は3割を超えて成績は大きく悪化してしまいました。負けトレードと言わざる負えないClevingerらが絡むトレードで獲得した選手なので、なんとか活躍して欲しいですね。
Daniel Camarena
⚠️TJ手術のため2022年は全休
リリーフとして登板した後の打席で初安打となる満塁HRを打ったCamarenaが招待選手に。今度は投球で魅せたいところ。
Aaron Leasher
17年6巡目指名から順調に昇格し、昨年は3Aで先発、中継ぎ両方をこなしました。防御率はまずまずながらも、奪三振率は過去最高となる9.38を記録。
次回は野手編になります。お読みいただきありがとうございました!
参考資料