📗【文書版】礼拝メッセージ✴️「主イエスの昇天」新約聖書　ルカの福音書第24章44～53節

📗昨日2023年5月21日(日)の礼拝メッセージのテキスト版もここに掲載いたします⬇️
✴️「主イエスの昇天」
新約聖書　ルカの福音書第24章44～53節

44　そしてイエスは言われた。「わたしがまだあなたがたと一緒にいたころ、あなたがたに話したことばはこうです。わたしについて、モーセの律法と預言者たちの書と詩篇に書いてあることは、すべて成就しなければなりません。」
45それからイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、
46こう言われた。「次のように書いてあります。『キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、
47その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。』エルサレムから開始して、
48あなたがたは、これらのことの証人となります。
49見よ。わたしは、わたしの父が約束されたものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
50　それからイエスは、弟子たちをベタニアの近くまで連れて行き、手を上げて祝福された。
51そして、祝福しながら彼らから離れて行き、天に上げられた。
52彼らはイエスを礼拝した後、大きな喜びとともにエルサレムに帰り、
53いつも宮にいて神をほめたたえていた。

　主の恵みと平安が皆さんの上に豊かにありますように。この日も皆さんとご一緒に主の日の礼拝にあずかれますことを心から感謝いたします。

花が上を向いて咲いている
私は上を向いて　
ねている
あたりまえの　
ことだけれど
神様の深い愛を感じる

　これは、星野富弘さんのおかきになった「ひなげし」という題の詩です。味わい深いですね。
　星野富弘さんは、元体育の教師でして、模範演技中に首を負傷しまして、それからのち、首から下が全く動かなくなった方です。
　彼は絶望しまして、何度も死にたいと思ったそうですが、キリスト伝道者の方が病室に来られて、イエス・キリストのことを話してくださって、こんな私をも救ってくださったイエス様、と信じた。そして、こんな私でもなお生かされている意味がある、と次第に思うようになり、口に筆をくわえて、素敵ーな詩と絵を描くようになった方です。
　花が上を向いて咲いている。花はどうして上を向いて咲いているんだろうか。太陽を向いて咲いているというよりも、自然を、そして全てのものを創ってくださった造り主である神様のおられる天を向いて咲いている。きっと星野さんはそう思ったんでしょう。そして、その花と、ご自分を重ねておられます。自分も上を向いて寝ている。おそらく見えているのは、病室の天井でしょう。でも、その病室の天井の、そのかなたの、天を見ている。そして、その神さまの深い愛に生かされているいのちを感じた、そういうことだと思います。
両手両足が動かなくなって、あれもできなくなった。これもできなくなった。そうした絶望のふちにあったけれども、私は上を向いているのだ。天を見上げているんだ。そう実感したその思いがそこに記されているんだと思います。

さて今日は、上を見上げる日です。と言いますのは、教会によっては、主の昇天主日、として、お祝いをするんです。イエス様が復活されて40日目に天に昇って行かれたことを記念するのが、イースターから数えて40日目に、まぁキリスト教国ですと、カトリックでも、プロテスタントのいくつかの教派でも、平日であっても、盛大にお祝いをするんだそうです。キリスト教国でなければ、平日に集まらないで、その代わりにその次の日曜日に、主の昇天をおぼえる礼拝ということで、この箇所が読まれるように、この世界共通の聖書日課では定められております。
教会によっては野外礼拝もするそうですが、それはやはり、空を見上げて、天を見上げて弟子たちの前で天に昇って行かれた復活のイエス様のことを思う。そういう意図なのでしょう。
礼拝のスタイルはそれぞれだと思いますけれども、やはり私たちは、パウロの書いたコロサイ人への手紙でも「上にあるものを求めなさい」と言われている通り、天をいつも見上げて歩んでいきたいと思います。
私たちは、つい下を見ながら歩んでいることがあります。落ち込んだり、がっかりしたり、失望したり、もうそういう時には、なんだか背筋も曲がってしまって、どよんとしてしまうことがあるかもしれません。じゃあそういう時に、気合いを入れて、背筋を伸ばして、目線を上げて、という根性論のようなものでは、どっかでガクンと限界が来ると思いますね。だからこそ私たちは、神さまの力によって、自然に上を見上げさせられる。という体験をですね、今日もご一緒にさせていただきたいと思います。

　今日、神のことばとしてご一緒に聴きましたのは、ルカの福音書が伝えるイエス・キリストのできごとです。復活されたイエス様が、弟子たちの前に現れてくださいました。「幽霊だ」と思ってびっくりして怖がっている弟子たちの前で、焼き魚をむしゃむしゃ召し上がってですね、これはイエス様のユーモラスなお姿ですが、ご自分が幽霊ではないことを証明なさいました。
　その後のできごとが今日の箇所である44節から記されています。

44　そしてイエスは言われた。「わたしがまだあなたがたと一緒にいたころ、あなたがたに話したことばはこうです。わたしについて、モーセの律法と預言者たちの書と詩篇に書いてあることは、すべて成就しなければなりません。」

―これ、モーセの律法と預言者たちの書と詩篇という言い回しは、旧約聖書全体を言う言い回しなんですね。もっと短く、律法と預言者、と言われたこともありますけれど、まだ新約聖書はできていませんから、この当時聖書と言ったらこんにち私たちが旧約聖書と呼んでいるものですけれども、旧約聖書全体が言っていることがすべて、成就、つまり、実現しなければなりません、ということですね。－

45それからイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、
46こう言われた。「次のように書いてあります。『キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、

―これは、キリストとメシアは同じ意味ですけれども、救い主・メシアが苦しみを受ける、というのは、旧約聖書のいたる所に書いていますね。すぐに思いつきやすいのが、イザヤ書第53章の「苦難のしもべの歌」ですね。民の罪の身代わりになって苦しむメシアの姿が描かれているんですね。
　それから三日目に死人の中からよみがえり、というのは、はて？旧約聖書に預言されていたでしょうか？死者の復活の預言、自体は、書かれていますね。ヨブ記とか、ダニエル書などにあります。しかし、メシアが三日目に死人の中から復活する、というのは、旧約聖書のどこにも書かれていないように思いますね。皆さんはどこかお気付きになったでしょうか？
　ヒントは、イエス様ご自身の生前―と言ったらおかしいんですけれど―ご在世の時、とでも言いましょうか？地上を歩まれた時に言われたことばにありますね。「ヨナのしるし」というところです。これはルカの福音書第11章と、マタイの福音書第12章にありますが、マタイの第12章40節でイエス様はこうおっしゃっています。「ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるからです。」と。人の子というのはイエス様がご自身を言い表していることばです。
　旧約の預言者ヨナは、船から海に投げ込まれて、大ーきな魚に飲み込まれます。そして三日三晩魚の腹の中にいるんですね。このことは何を意味しているんでしょうか？謎ですよね？ヨナ書第2章にヨナが魚の腹の中で祈った祈りが記されていますが、こういうフレーズがあるんですね。「よみの腹から私が叫び求めると」って。つまりヨナは魚の腹の中を、死後に人が行くところを表すことばである「よみ」と呼んでいるんですね。
　つまり、ややこしいように思うかもしれませんけれども、ヨナが三日三晩、魚の腹の中にいた後で、吐き出されて、出てきたということは、誰かがよみに三日三晩いて、そこから出て来ることを表している。つまりイエス・キリストが十字架で死なれて、よみにくだられて、三日目に出て来る、つまり復活して墓から出て来られることを、ヨナのできごとは旧約であらかじめ表しています。これを型(かた)と言います（ひな型とか予型とか予表とも言います。これは専門用語です）。イエス・キリストによる救いや、イエス様のご生涯をすでに旧約聖書の中であらかじめ表している型なんですね。
　こういうのが旧約聖書の中の至るところにあります。そういう類のいろんなことを、イエス様は聖書を開いてではなくて、―聖書はもうイエス様も弟子たちも暗唱していますから―もうそらでおっしゃいながら、彼らの心の方を開いてですね、「旧約のここにもこう書いちゅうろう？あそこにもこう書いてちゅうろう？これも、あれも、まさにこのわたしのことを言いゆうがよ。」こういうふうに、イエス様からの直接の聖書講義を聞いてですね、弟子たちは「いや！ほんまや！ほんまや！」と言いながら、聞くたびに、それまで聞いたことのない、でも物凄い説得力の聖書解釈に、目をまんまるくして驚きっぱなしで、どんなにか、しあわせやったろうと思いますね。そしてイエス様はお続けになります。

47その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あらゆる国の人々に宣べ伝えられる。』エルサレムから開始して、
48あなたがたは、これらのことの証人となります。

　
　イエス様の死と復活の証人として、エルサレムから始まってユダヤ全土、そして地の果てまで、ということは狭いユダヤの地に限定されない、世界宣教ですね。イエス・キリストの死と復活を、そして信じる者に与えられる永遠の命を宣べ伝える証人となって行くのだ。そう告げられるのです。
　この証人ということば、証言する人ですよね。私たちが証人と聞いたらおそらくすぐに思い浮かべるのは裁判の証人ですが、ここでは裁判の証人ではなくて、イエス・キリストの死と復活を証言する人です。この場合の証人ということばは、のちに、すぐに、殉教者を表すことばとなりました。証言する人と、そして殉教する人、それが同じことばで表されたんです。どういうことでしょうか？イエス・キリストの死と復活を宣べ伝え、イエスこそ主である、イエス・キリストこそ神である。こう告白した者は、当時のローマ帝国から迫害に遭って「何！？イエスこそ主であり神だと！？けしからん！ローマ皇帝こそ神であり、主(キュリオス)と言わんか！」と捕らえられ、多くのクリスチャンは信仰を曲げませんので、殉教の死を遂げたんです。非常に激しいことです。確かに12使徒のうちの、パトモス島に島流しにあった使徒ヨハネ以外は、皆殉教の死を遂げました。ヨハネもパトモス島で死んだので、間接的に殉教したと言えなくもないです。非常に厳粛で激しいことです。こういう激しい勤めにどうして就くことができたのだろうか？人間には普通とてもできないと思うところですね。イエス様は続けて言われます。

49見よ。わたしは、わたしの父が約束されたものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」

　とどまっていなさい。すぐに宣教に出かけて行きなさい、とは言われないんです。待ちなさい。と言われるんです。エルサレムの都にとどまって待ちなさい。いと高きところから力を着せられるまでは、とはどういうことでしょうか？
　これは、この後のストーリーをご存じの方は、すぐにお分かりになることだと思います。来週、ペンテコステをお祝いいたします。聖霊降臨日ですね。
　エルサレムでイエス様に言われたとおりとどまっていて、使徒たちを含む120人ほどのイエス様の弟子たちがエルサレムで集まって祈っていると、五旬節の日になって、聖霊が弟子たちにくだり、それぞれが習ってもいない他国のことばでイエス様の死と復活を語り出すという不思議なことが起こり、不思議がっている人々の前で、ペテロが11人と一緒に立って大胆に福音を語った。そうするとその日エルサレムに集まっていた色んな国から来た人々のうち3000人が信じて洗礼を受けた。このことが来週お祝いするペンテコステ、教会の誕生日なんだと、よく言われるわけです。これが、弟子たちが「いと高き所から力を着せられて」大胆に福音を語った。いと高き所からの力、とはイエス様の言われる「わたしの父が約束されたもの」つまり聖霊ですね。聖霊の力、のことです。
　私たちにも、今主イエスはお語りになっています。

49見よ。わたしは、わたしの父が約束されたものをあなたがたに送ります。いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」

　聖霊の力を着せられるまで待ちなさい、ということです。落ち着け、ということです。あせるな、ということです。静まりなさい、ということです。
　私が、このみことばを、アシュラム式に、やはり自分に語られた神のことばとして聞く時に、やはり自分の中に一種のあせりがあったんですね。といいますのは、(YouTubeなどでの)動画伝道の方もですね、今少し伸び悩んでいるんですね。チャンネル登録してくださる方の増え方も、また視聴回数の伸び方もゆるやかになってきている。ネットを通してももっと伝道しなきゃもっと伝道しなきゃ、と、あせりが出て来ます。また自分の知識や能力の足りなさを感じますし、落ち込んだり失望したりしてですね、どうもあんまり胸を張れなくて、とぼとぼと、下を向いて歩いているようなところがここ最近あるような気がしていました。
　でもここで、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」と言われているのは、どういうことなんだろうか？怠けなさい、ということではないでしょう。でも、やはり上から着せられる聖霊の力ではなくて、あせりが出るということ自体が、やはり自分の力に頼って、やろうとする罠に（誘惑に、的はずれに）、また陥りそうになっていたわけですね。
　49節と50節の間に、【スクリーンに映すだけ】
49見よ。わたしは、わたしの父が約束されたものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
50　それからイエスは、弟子たちをベタニアの近くまで連れて行き、手を上げて祝福された。
51そして、祝福しながら彼らから離れて行き、天に上げられた。

　これはちょっと、一見すると、このイエス様が弟子たちをベタニアの近くまで連れて行って手を上げて祝福されて、祝福しながら弟子たちから離れて行って天に上げられた、いわゆる昇天のできごとが、すぐに起こったように書かれていますね。しかし、ここの50節の一段落下がっているところで、40日間の間があるんですね。どうしてルカが福音書を書く時にはそれを40日後、ということばを書かなかったかは、はっきりとは分かりませんが、ルカはこの福音書の続きとして、第二巻として、使徒の働きを書いています。その第1章3節に、「四十日にわたって彼らに現れ」と書いていますので、おそらく、日数はそちらの巻にゆずったのでしょう。
そして、イエス様の祝祷です。イエス様は両手を上げて、弟子たちを、そして私たちを祝福されています。そして、祝福しながら、天に上げられて行かれました。
　これは何気ないことのように思えるかもしれませんけれども、本当に素晴らしいことです。イエス様の祝福の手は下ろされていないんです。イエス様の完全な祝福が、弟子たちにも、私たちにも絶えず、注がれて続けているんですね。祝福は切れることはないんです。このことは、何かがうまくいかなくて、あるいはトラブルや危機的な状況が起こって、落ち込んでいたり、がっかりしていたりすることのあるかも知れない私たちに、気付きを与えて下さいます。
　ある牧師先生が祝祷のことについて書いていらっしゃったんですね。私も10年以上前にその文章を読みましたので、正確では無く覚えている部分があるかもしれませんが、ある時に、礼拝に来られていた方に、言われたそうです。「○○先生の祝祷は効かなかったじゃないか」と。「効き目がなかったじゃないか」と。というのは、礼拝の帰りに、教会堂を下りる階段でつまずいて確かケガをしてしまったか何かだったと思うんですね。あれで祝福されたかと思ったら祝福されていなかったではないかということらしいんですね。まぁ礼拝の結びの祝祷を、そんなふうに考えるのはおかしいとすぐ思うんですが、何かおまじないのような感覚でとらえていたんでしょう。そうでなくても、祝祷の祷は祈祷の祷という漢字を書きますので、終わりのお祈りかと思ってしまいます。礼拝の終わりの祝福のお祈りを受けた直後に嫌なことがあったなら、祝福のお祈りは神様に聞かれていなかったのかと、そうちらりとでも思う方もあるかもしれません。しかし、その先生は神学に非常に詳しい先生でして、きっちりと詳しく勉強された上で、祝祷は、お祈りではない。本来祝福の宣言なのだ。とそうおっしゃっているんですね。それでおそらく根拠のうちの一つは、ここのルカ第24章のイエス様の祝福・祝祷なのだと思うんですね。
　その先生は確かこういうこともおっしゃっていました。たとえ、礼拝で祝祷を受けて、その日のうちに死んでしまったとしても、厳然とその人に祝福はあるのだ。祝福のうちに死んでいくことができるのだ。問答無用の絶対的なイエス様からの祝福がその人にある！それは私たちが思う、うまく行くとか、うまく行かなかったとか、思わぬトラブルや危機が起こったから祝福されていないんだとか、そんなちっぽけな考えから大―きく視界が広がりますね。うまく行っても行かなくても、問答無用で皆さんも私も祝福されているんですね。それはなんと幸いなことでしょうか。たとえ何があったとしても、神さまは決してあなたを見捨てていません。
　ルカの筆は続きます。52節から。

52彼らはイエスを礼拝した後、大きな喜びとともにエルサレムに帰り、
53いつも宮にいて神をほめたたえていた。

　驚くべきことです。復活のイエス様が、天に昇って行かれて、見えなくなった。そこで、イエス様ロスになって、いつも泣き暮らしていた、になっていないんですね。イエス様の祝福のなせるわざでしょうか？それとも、あのエマオ途上で弟子たちの心がうちに燃えたように、ここでも弟子たちの心が燃えていたでしょうか？大ーきな喜びとともに、あの弱虫でイエス様を全員が裏切って逃げて、そしてユダヤ人たちを恐れて戸を閉めて引きこもっていた弟子たちが、あの危険なエルサレムに戻って、宮といったらエルサレム神殿でして、またあのパリサイ人や律法学者や民の長老たちといった人たちの巣窟でしょう。そういう危険なところに戻って、でもきっと胸を張って堂々として、いつも宮にいて、神をほめたたえていた。そういう生活を、復活して昇天なさったイエス様を礼拝したことが作ってくださった。不思議な事です。でも私たちも、復活して今も生きておられるイエス様に、礼拝において確かに出会った。その経験が積み重ねられるごとに、世間のさまざまなことを恐れずに、大胆に生きて行く力を与えられるのではないでしょうか。

　神の約束や希望が見えなくなった時に、あるいは見えずらくなった時に、昇天のイエス様は、私たちのうつむきがちな目を、上に上げさせてくださいます。天を見上げさせてくださいます。幾度も幾度も、絶対的な神の祝福に立ち帰らせていただきながら、共に、天を見上げて、歩ませていただこうではありませんか。

お祈りをいたします。
恵みとあわれみに富みたもう、私たちの主イエス・キリストの父なる御神
あなた様は御子イエス・キリストをこの世に遣わし、私たちの罪の罰の身代わりに十字架におかけくださいました。そして、よみに三日三晩くだらせ、死人のうちより復活の初穂として、よみがえらせられました。それにより、私たちにも復活のいのちが与えられました。心から感謝いたします。天に昇られた主イエスは、今も私たちのために執り成しの祈りをしてくださっています。私たちに絶対的な祝福をお与えくださっています。私たちは、天に目をあげさせていただいて、歩ませていただいています。主イエス・キリストの死と復活の証人として、大胆にあなたの福音を、宣べ伝えることを得させてください。そのために、私たちに上からの御霊の力を、着せてください。主イエス・キリストの御名によって祈り願います。アーメン。