消費見直し塾 お米編 内容詳細と講師紹介
いよいよ今週の土曜日に消費日直し塾 お米編の1回目が開催される。
週間天気予報では・・・雨?!
でも日曜日が曇りだから、「ずれて!ずれろ!」と祈るばかり。
この消費見直し塾 お米編・・・現在7名ほど集まっている。中にはお子様とご参加の方も数名。いらっしゃる
正直・・・自分で企画して打ち出したものの、集まるだろうかって不安がとても大きかった。
講師をお願いした森君の手前、せめて2~3名は来てほしい!と・・・これまた告知してからずっと祈っていたので、ひとり、またひとり・・・とお申し込みがあるたびに、本当にうれしかったのです。
田植えや稲刈りって、なんか楽しそうだし、インスタ映えもする。
イベントとしても成り立ちやすい。
非農家の方からしたら、非日常を味わえる楽しい一日、としてインプットされる。
それはそれでいいのだけど・・・・
何年かお米作りに携わって、最初から最後まで体験してみて・・・イベントという位置づけにするのはなんかもったいない・・・と強く思うようになった。お米作りって、とても有意義な食育の場だと感じたから。その思いを詰め込んだのが、この消費見直し塾 お米編です。
この講座は、講師を引き受けてくれた森君の存在がなかったら、私の空想で終わっていたのではないかと思っています。
13~14年前に知り合った、有機農業関係のイベント仲間の森君。
あのとき、本当にたくさんの素敵な人に出会いました。
楽しかったなぁ^^
開催直前だけど、森君が今回のお米塾の全タイトルと自己紹介を送ってくれたので、ここにシェアします。
【講師プロフィール】
比良・源治郎 代表 森 哲郎(もり あきお)
湖西・比良で約700年続く農家で、現在は米3ha、大豆1.5haを経営。
「昔ながらの米づくり」をモットーに、一般的な稲作とは異なる時期や農法を選んで米作りに取り組んでいます。本講座では、「これを知ると毎日のごはんがもっと美味しくなる!」というテーマを選び、実践と理論でお米作りの難しさと楽しさをお伝えします。
消費見直し塾お米編 全タイトル
第1回「一口に米作りと言うけれど 〜お米づくりの基本と現状〜」
第2回「それは田植えの前から始まっている 〜果てしなき雑草との戦い〜」
第3回「昔の人は偉かった 〜手刈り・天日干しに挑む〜」
第4回「いま、収穫の瞬間(とき) 〜昔ながらの足踏み脱穀〜」
6月11日(土)第1回目内容
「一口に米作りと言うけれど 〜お米づくりの基本と現状〜」
◇実践篇
◎田植え作業
◎ヌカ撒き作業
◇理論篇
◎お米づくりの流れ
・「八十八手」と言われる作業の数々
・お米づくりは苗づくり!いい苗とはどんな苗か?
◎田植えはG.W.の恒例行事?
・G.W.にいっせいに田植えが行われる理由
・そのことによるメリットとデメリットは?
・その「新米」本当に美味しいですか?
◎様々なお米の品種を知ろう
・美味しいお米はコシヒカリだけじゃないのです
◎次回にむけて
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
講座とか勉強とか、食育と聞くと固さとか難しさとか感じるかもしれません。
でも私は、知ることによって考えが変わり、それが行動や選択が変わり、結果的に自分がとても幸せや豊かさを感じることができ、生きる楽しさにつながることがたくさんあると思っています。
なんかわからない不安、不満。
「そうだったのか」「なるほどね」と知ることで解消される人が、一人でも多く増えるといいなぁ・・・
そんな風に思っています。
参加してみようかな…という方、連絡お待ちしています。
1回目の田植えが無理でも、2回目の除草体験、3回目の稲刈り体験、4回目の脱穀体験・・・どこに参加してくださってもOKですよ~^^
今回収穫したお米は参加者全員で分けます!
お米の味だけじゃなく、分ける喜びも味わいましょうね。
シェアファームという言葉はよく聞きますが、シェア田んぼ・・・これからあるかもしれないですね。
世の中が少しでも明るく楽しくなりますように。
私が子どもに残したいものです。