2021年の米作り(7)~中干後、稲刈り前~
記録をさぼっていたので、思い出しながら書いてます。
タイムリーな記事じゃなくて反省・・・
中干は完璧じゃなかったけど、切り替えて。
とにかく水はけの悪い田んぼで、なかなか中干しは進まなかった。それは今年だけじゃなく、毎年のことなのだけど・・・よく見かける地面がきれいにひび割れた中干はみることはないだろな・・・
なので、稲のお花がそろそろ咲きかけるから、ということで中干は終了し、再び水を貯め始めました。稲が開花して受粉が行われ、実をつけ始めるころに水分を要するためたっぷりと水をためておくことが大切だと説明ありました。
稲の成長と栽培って面白いね。水の量、抜いたり貯めたりするタイミング、植え付ける深さ、種まきの1トレイ当たりの量・・・全部意味があって、計算して行わなければいけないのだから。
性格的に、がっつりとお米作りができるのなら、きっとはまるだろうなぁ 笑
記録として書いておきたいのは、今年はお盆のときにずーっと雨が続いて晴れ間がほとんどなかった。私たちのお米はお盆のころに開花するだろうと予想していたので、ずいぶんモヤモヤ、ひやひやさせられた。開花したときに雨だと、花粉が雨で流れてしまう恐れがあり、うまく受粉できない確率があがるそう。歴史的に不作だった年というのは、受粉の時期に雨が続くことが原因のことが多いとのこと。
米作り4年目にして初めて、受粉がうまくいきますように、雨やんでーと空に向かって祈った。それもこれも、やはり米作りの理論を森君から教わったから。
無事に実がついてきてからも、いもち病やウンカなどのことも習ったので、本当に祈る気持ちで空を見上げることが多かったなぁ。
そりゃ、昔から収穫祭や五穀豊穣を祈ってお祭りも行われるわけだ。お祭りの意味も初めて理解したかもなぁ。。。
さぁ、残すは稲刈り。今年の稲刈りは手刈り→稲架掛けも行う。稲刈りの日の一週間前から竹などの道具の確認と調達を始めたのでした。
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