正直、そこまで犬が好きじゃない
正直なところ、私はそこまで犬が好きではないことが分かった。
見ている分にはかわいいと思うし、嫌いというわけでもない。
でも、犬を飼おうと言われたら良い気持ちがしない。
気づいたきっかけは、夫が度々実家から犬を連れて来ることに良い気がしないこと。
(もともと夫が私と出会う前に飼っていたのを、とある事情で近くの実家に預けることにして今では実家で飼われている)
どんなことに対して良い気がしないのかまとめてみた。
顔や手を舐められる
犬好きな人にとっては、犬が舐めるというのは愛情表現なのだろうけど、私はそう受け取れなかった。
極力舐めてほしくないし、舐められた場所はすぐにでも洗いたくなる。
床のマットが傷付く、汚れる
爪でバリバリ引っかかれて、息子のために敷いているマットが傷だらけになってしまった。
マットの傷を見るたびになんとも言えない気持ちになる。
あと、お風呂のあとに濡れた体をカーペットにこすりつけるのもいただけない。
これに関して夫には「うちの子を汚いもの扱いするな」と言われるのだけど、人間であってもお風呂上がりに充分に水分が拭き取れていない足でカーペットを歩かれるのは良い気がしない。
寝るときに布団に入って来る
私にとって寝る場所=布団は体と気持ちを休めるための神聖な場所なので、自分以外のにおいや毛が付いているのは許せないと思ってしまう。(1歳の息子は例外)
懐いてくれているのは嬉しいのだけど布団には入らないでほしい。
気を配る対象が増える
ただでさえ息子のお世話や相手をするのに労力を使っているのに、更にその対象が増えるのは少しキャパオーバー。
不安定だけど歩けるようになってきた息子に気を配りながら、寄って来る犬を撫でたり愛でたりする余裕が私にはない。
冷たい人間だと言われる
こういうことを言っていると、犬好きの人からすれば「犬に対してなんて冷たいの」と言われてしまうのだろう。
実際、夫にも「こんなにかわいいのに、もっと優しくしてやってよ」と言われる。
だけど、良い気持ちがしないのにそれを押し殺して全てを受け入れるのは私には難しい。
別に嫌いではないし、かわいいとも思っている。
だけど、夫と同じレベルでかわいがることを求められると困ってしまう。
ここのところ夫が犬を飼いたいと言っている。
夫がペットショップでかわいい子を見つけたらしく1人で通っていたとき、もし契約まで済ませて帰ってきたら息子を連れて実家に帰ろうかとまで考えてしまった(笑)
実際、2人目を考えているのに犬まで飼う余裕はないと思うし、それが原因で夫婦喧嘩が増えるのは避けたい。
昨日も少し不穏な空気になってしまったので、自分の気持ちを整理するために記事にしてみた。
犬好きの人がこれを読んだら不快に感じてしまうのだろうか。
でも、こういう人もいるんだということは分かってもらいたい。
嫌いなわけじゃないんだよー。
それでは。