私の夏休み。移住地探しの巻
お久しぶりです!
この夏は移住先を見つけるため、九州の南の方に行ってきました。人が少なく、動物や自然が多い地域で、とても綺麗な所でした。
私は海のある地域で育ったので、住むなら海の綺麗な所で、釣りや魚つきをして魚をとって食べたい!願望です。
一方で彼女はフランスの100人の村育ち。海のない地域だったので、森への愛着がある。そして村での生活の大変さも知っているので、文化的な所があり、公共交通機関があるところが良いと考えています。
二人の『移住の願望』をまとめると…
・海も山も(川も)あってキレイなところ
・交通機関があり、文化的な所がある
・過疎化していない
・友だちが作れそうなところがある
・ちょっと行けば少し栄えた町がある
こんな感じです!
来年はこれらを全てコンプリートしそうなニュージーランドへ行こうと思っています🇳🇿⭐
何故ニュージーランドなのか?
実は、ニュージーランドの歴史は浅いですが、魅力的な国だと思います。その理由や内容については後日記事にしようと思います。(たぶん)
実は他にも良いなぁと思う国はいっぱいあります。しかし、国際レズビアンカップルの私たちが住むには、なにげな~い事でも障害となり、多難なのは事実です。そこには宗教、文化、差別などが、小石のようにゴロゴロしてます。
日本で受けた差別で一番顕著なのは
『外国人お断り』の賃貸物件。
良い物件あったね!見に行ってみよう!と、一緒に不動産に行くと良くあるのが、
『あ、彼女さんは外国人さんですね。確かこの物件は外国人受け入れしないと思いますよー。まぁ一応聞いてみますねー。』
『すみません、オーナー様が外国人の方はトラブルになるので、貸したくないと言っておりますー。』
今までにない雑な対応、そして彼女の目の前で電話をし、平気で『外国人』の連呼&差別。言葉遣いもうちょっとなんとかならんの?と、怒りが込み上げます。オーナーもオーナーですけど。
彼女はフランス人ですが、日本語を完璧に読み書きできるし、漢字ももちろん書けます。ビジネスレベル以上の会話もできるし、私たち日本に住んでいる日本人となんら変わりません。永住権も獲得していて、税金もしっかり払い、比のつけようがない人です。
そこまで説明しても
『外国人だから』
と、ひと蹴りされます。
そういう方には
それは人種差別で、違法行為ですよ。
とハッキリ伝え、『そんなオーナーの物件はこちらから願い下げです。オーナーにもあなたのしていることは違法ですよ伝えてください。』と言い、その場を去ります。
こうして、少しでもそういう人に対して『あんたヤバイことしてまっせ』アピール&行動をとることで、不動産業界、賃貸のオーナーの意識改革を求めていきます…。。長い長い道のりだ。
これはあくまでも一部の出来事でしかなく、その他たくさんの差別を受けます。私たちは女としても、カップルとしても障害が多いのは事実だし、それと戦いながら生きています。
それでも二人でいるから乗り越えられるし、だったらもっと素敵な所で、自分達の夢を追い求めたいよね!と、いうことで移住先をここ何年か探しています(^-^)
素敵な所に出会えますよう🏖️🏞️⭐🧡