ごめん、昨日忘れてた

昨日の話の続き

昨日オズ君の感情の揺れについて悩んでいるという話をしました。

今日はその続きです。

惑星アーリア最終局面での話の展開を少しします。

第二項まではチャーリー(旧エッカート)との会話の最中にストールトの出入り口が爆破されてしまう流れとなっていました。
この時点で、私はオズとチャーリーの会話がこれ以上続かない(オズはチャーリーの話には興味がない)と考えていました。
しかし、読み返すと疑問が出できたのです。
オズは、はたして本当に異星人を軽視しているのだろか?
そして見下しているのだろうか?



私の中でオズは命や魂というものに対して非常にナイーブというか繊細な男の子です。
幼い頃に父を失ったと思い、そして母を実際に失っています。

そんな彼が命の価値を軽視するでしょうか?
私はしないと思うのです。
確かに彼は異星人を見下し、アーリア人の子供を侮蔑するような描写もあります。
しかしそれは以前の苦い経験から、異星人に干渉しまいと自分自身に言い聞かせているからです。(詳細は二巻以降の展開で顕になります)、

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