見出し画像

観光だけじゃもったいない!!ニュージーランドで踊ってみない?

海外に出たついでに、新しい事に挑戦


ニュージーランドといえば、自然やアウトドア、ラグビー好きな人々が集まるイメージが一般的な気がします。こちらで出会う日本人の方々も、それらを求めてやって来る方が多い印象です。

私は27歳の時にニュージーランドに移り住み、8年が経ちます。
理想的なワークライフバランスがとれる生活が出来るこの国が居心地よく、思っていたより長居して今に至ります。その私が私生活で何をして楽しんでいるのか。
アウトドアでもラグビーでもありません。自然観察は好きですが。

タイトルからお察しの通り、ダンスです。

私が住むクライストチャーチには様々なジャンルのダンス教室があります。
試さないなんてもったいないです!
私は沢山のジャンルを試してきました。ラテンダンスに始まり、今現在はコンテンポラリーダンスに落ち着いています。

私は日本に住んでいた頃にダンス教室に通った経験はありません。
運動会や体育の授業で踊るくらいでした。


ずっと憧れていたダンス。婚約破綻を機に29歳で思い切って始めましたが、それ以来ずっと私の生活にはダンスがあります。ダンスの大会やショーにも度々出演してきました。移民の国で多国籍なチームメイトと共にひとつのものを創り上げる過程は、日常生活に楽しみをもたらしてくれます。音楽と共に体を動かしたくなるのは私達の本能のひとつであり、歓びです。他のスポーツ同様、他国の人々と交流するよいきっかけにもなります。


自分にはどのスタイルのダンスが合っているのかわからない、という方。まずは面白そうと感じるものから試してみてください。実際に踊って、他の人達が踊っているのを観る中で、自分の好きな動き、自分の性格には合わない動き、自分に魅力的に見える動き、曲の好みなどが段々見えてきます。


多くのクラスが$20前後で1回だけの参加が可能です。 ( casualまたはdrop-inと呼びます。)教室によっては初回無料、または特定の日を設けて、その日は無料という形式の所もあります。つまり、旅行、ワーホリ、留学で限られた期間の滞在の人も参加できるということです。

教室によって運営形式、料金など異なるので、詳細は気になる教室のウェブサイトやSNSを要チェックです。学校の学期 ( school term )に合わせて、ダンス教室も学期制をとっているところもあります。毎週水曜日にレッスンがあると書かれているのに、行ってみたらスクールホリデー中でレッスンがなかった…なんてがっかりすることのないように、事前に確認しましょう。ウェブサイト等を見てもよくわからない場合は、直接メール等で問い合わせてみるのが確実です。
教室によっては飛び入り参加を受け付けていない所もありますが、見学だけでもしたい場合は直接連絡をしてみると良いでしょう。

不定期で週末にダンスワークショップを開催する教室もあります。ワークショップの場合は参加費はもっとかかりますが、1回きり参加して楽しみたい場合はちょうど良いかもしれません。

私の知る限り、クライストチャーチには以下のジャンルの教室があります。
ニュージーランドの他の都市にも共通のジャンルがあるはずですので、ご自身が行かれる地域にある教室を検索してみましょう。

バレエ、ラテンダンス(サルサ、バチャータ、キゾンバ、ズーク、サンバ、
タンゴ)、レゲトン、ポールダンス、エアリアル(シルク、ロープ、フラフープ等)、アフリカン、アフロ、コンテンポラリー、ジャズ、ヒップホップ、カポエラ、トゥワーク、ヒール(ハイヒールを履いて踊るセクシー系のダンス)、ラインダンス、ボリウッド、フラメンコ、ズンバ(これはどちらかというとフィットネスでしょうか?)

ジャンルによって集まってくる生徒の系統も違うのが興味深いところです。人間観察が趣味の方にも面白いですよ。

ダンス教室に必要な英語力ってどれくらい?


英語での説明が完璧に理解できなくても、見て真似をするのが主なので、さほど不便はしません。もちろん、解説を理解できた方が動きの注意点、コツなどの理解がしやすくなります。通い続ける内にダンスで使われる表現も段々わかるようになってくるので、特別に心配する必要はありません。

支払いはどのようにしたら良いのかという大事な質問は、相手が言っていることがわからなかったら、しつこく確認しましょう。


最初から上手くできなくても大丈夫!まずは楽しんで!


先生のお手本のようにいきなりは動けないものです。ダンス経験がないとなおさらです。クラスメイトに上手な人もいます。私は全然ついていけずに、へこんでトボトボとクラスを後にする日もありました。通うのやめようかな…と思った日もあります。

けれど、先生方や上手なクラスメイトも何年もかけて今その動きが出来ているのです。比べる対象にはなりません。まずは雰囲気を楽しんだり、英語でこう解説するんだ~なんて言葉を学んだり、とりあえずいい運動になった!と割り切ることも大切です。


色んな教室に参加してきて気付いたことは、日本人の生徒が圧倒的に少ないということ。もっと気軽にダンスを楽しみに来てくれたらいいなと思います。

勿論ニュージーランド以外でも、海外でダンス教室に参加してみるのは新鮮で面白い経験になると思います。ダンス教室もビジネスです。ひとりでも多くの生徒に来てもらいたいものです。よそ者が邪険に扱われるのではだとか、初心者だけど受け入れてもらえるかな…なんて心配は脇に置いておきましょう。
ぜひ、気軽に試してみてくださいね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?