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ビーバームーン#満月のひとりごと2

前回の満月の引き寄せの続きのお話。

前回登場した友人とのストーリー。
彼女はお絵描き屋さんのくのたえこさん
2018年にメルボルンの語学学校で出会ってから仲良くしてくれているディアーフレンド。
彼女はワーホリが終わって日本に帰ったけど、お互い兵庫県出身というご縁があり、私が日本に一時帰国するときは毎回会ってくれた。
コロナになってから初めて日本に帰った時には、彼女の初出版の絵本をプレゼントしてくれた。

たえちゃんのやさしさが溢れ出していて、読み終わった後には『いいことしたいなあ』な気持ちになるほっこりするお話。
ちなみに本人から購入した場合、名前と好きな絵を描いてくれるスペシャル特典付き!

そんな彼女とワーホリ中もたまにやりとりしていたんだけど、2023年ワーホリ5年目にして初めてベッドバグ(通称トコジラミ)を経験し、日本帰国するまでの約半年感は地獄やった。
近年世界的にも問題になっているけれど、被害にあうと心身の苦痛がでかいので、刺されたら一刻も早くその場所を立ち去るべき。
当時は引っ越すにもメルボルンシェアハウス空室率0.1%という危機的状況。
そんな中で新しいシェアハウス探す気力も体力もなく、心身困憊していたタイミングで彼女のやさしい絵がインスタで上がってきた。
普段はいいね。だけ押していたけれど、「私のために絵を描いてほしい。」と思い、お願いした。
今まで絵を描いてもらったことはあったけど、そんなお願いをしたのは初めてだった。
イメージカラーだけお伝えして、あとは完全おまかせ。
てっきり私の似顔絵か彼女の得意な動物の絵を描いてくれるのかなと思っていた。
お願いしてから一週間足らずで「できたよ〜」と送ってくれた絵がこちら。



お月さまとお花


「Marishちゃんのことを考えたときにふっと出てきたのが、お月さまとお花だったんだよね。
Marishちゃんは太陽のようにガンガン光るんじゃなくて、優しく夜道を照らすお月さまのほうかなぁと。
昔読んだ本に『朝顔咲くには夜が必要なのです。』って感じの言葉が書いてあったんだけどさ、花たちも人間も皆夜の深さが必要だし、休まる時間だよね。
優しいMarishちゃんの光で皆ホッとできて休める。」

たえちゃんより


たえちゃんのメッセージ、嬉しかったな~
本当に描いてくれてありがとう!!!
早朝仕事の前に絵を見て、全身の力が抜けたのを覚えてる。

初めに絵を見たときは、「このお花が私の姿なのかな?」と思ったんだけど、私が月のほうだった!
月みたいに皆を優しく照らせる器のでかい人間になりたい!と思った(笑)
とても細かく優しいタッチで描かれていて、いい意味で想像を裏切られたよ~!!!


向きがこっちだとしっくりきて、今は実家の自室のいちばん良いところで照らしてくれている。


この絵を描いてもらったときは、お月さまをそこまで身近に感じていなかったけれど、今はすごく近くて特別な存在。


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