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自己実現という洗脳

マリエ・セレスティーヌ斉藤
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「もし、誰かをうらやましい、と思ったらあなたはその人みたいになれるっていうことなんだよ」

この言葉にこの7年くらいだまされてきた。

「お金儲けできない、突き抜けられないのは心にブロックがあるからだ」

これにも。。。

最近は

「知ってもらわなければ、いい物でも〝ない〟も同然」
「売るためにはしくみを作ればいいだけ」
「これからはチームで動く時代」

とかね。

これらは本当に人を惑わす言葉たちだ。

もちろん、これらの言葉を体現している人はそれなりにいるだろう。でも、昔からいる一定数の成功者と今の成功者の数は変わらないのかも。

何が昔と違うかっていうと、ネット上で身近に見ることができたり、そうじゃない人もそうである様に振る舞うことができることだ。

その一定数の成功している人たちは、そうなるお役目のある人たちだったり、たまたま得意な人たちなのだ。内面がその人たちの周りに展開しているというのもそうかもしれない。

ということは本来の内面がそうでない人たちにはどう足掻いても無理ということだ。

どう心のブロックを解除したらウルトラマンになれるのだろう。違う星の生物に。しかもネット上という意味では架空なのも一緒。

そう、我々はいとも簡単に人の願いと自分の願いを混同してしまう。

私の場合で言えば、「承認欲求」と「金銭的不安」に翻弄された結果。

このふたつが消えると本当に自分の人生と願いが見える。

私の心の底からの願いは、自分の考えと戯れていること。
自分が地球に来て経験したことの中に
宇宙の理を見つけて目に見えるものにすること
それは自分が読むたびに感動する文章にするということだ。

こんな気持ちいいことはない。

そのためには人も必要ないし、金銭的不安もそれに気づけば引き寄せ力があるので(笑)大丈夫。てか、ほんとうに大丈夫なのだ。

 ン桁の年商もいらない。

 何万フォロワーもいらない。

 尊敬も成功も意味がなくなる。

私のしたいことは自分の世界に浸り続けて
自分の深い深い海の中に潜水し自分に心酔し
ああとことん自分と二人きりで遊び続け
自分の内面を珠玉の作品にして
それを地球の置き土産に宇宙に還る

本も商業だろうが自費だろうがもうどうでもいい

自分が自分でしかないと思える
題名表紙装丁内容を見たいだけ。
そしてもし、縁があれば私と同じくくらいマニアックで
繊細でユーモアがあって柔軟で傷つきやすい
真の平和を願うマイノリティーな人たちが読んでくれて
なんか思ってくれたらいい。

自分がその本を手に取ってながめて感動できることが
一番大事で自分の中にあるネタを次々と書いているうちに
私は宇宙バースデーすることだろう。

出版するお金がなければ、Kindleでもいいんだ。

そんな手段を与えてくれている

人類は優しい。社会は優しい。地球は優しい。

そして、わたしはこのために地球に来たんだ

誰にも見つけられなくてもいいと思う
この孤独にも似た感覚が
こんなにも楽で安心で幸せだったとは

今日の今日まで知らなかった。。。

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