見出し画像

【後編】10年ぶりにベトナムへ行ったエンジニアは「熱量」と「可能性」を感じた

こんにちは、マンションリサーチCTOのヒロキです。
先日ベトナムに行き感じた「熱量」と「可能性」について前編(活動編)を公開させていただきました。今回はその後編(感じたことやこれからの形)についての記事となります。
あくまで私の所感となります。一部気分を害する人がいたらすみません〜!

↓ 前回の記事はこちら ↓

感じた「熱量」

ベトナムの方々と交流して感じたのは、やはり「熱意」です。この熱意には、もっと良い暮らしがしたい、家族が幸せに暮らせる未来を築きたい、収入を増やしたいという思いが込められていると感じました。もちろん、こうした気持ちはどの国の方も持っているものですが、日本と比べてその熱意のあり方が少し違うようにも感じます。(もちろん、全員がそうだとは限りませんが)エンジニアの方々と話をして、こうした目標を達成するために真剣に取り組んでいる様子が伝わってきました。国策としてIT人材育成に力を入れていることもあり、「収入を上げるには自身の能力向上が最も近道だ」と実感されているように感じます。

私は日本国内で働いてきた経験が長く、日本も大好きです。これまで優秀な方々と多く出会い、今一緒に働く仲間も心から尊敬しています。ここ数年、「エンジニア不足」という声がどの企業からも聞かれる一方で、実際にエンジニアの数は増え、学びやすい環境も整ってきたと感じます。ただ、私自身エンジニアとしてのキャリアをスタートさせたからかもしれませんが、日本のエンジニアの皆さんにお聞きしたいことがあります。「今、危機感を持っていますか?」

「優秀なエンジニアは本当に増えているのだろうか?」この問いが私の中にずっとあります。学習を始めて、フリーランスになれば自然に稼げると考える方もいるように感じますが、決して簡単な道ではありません。自動的に所得が上がるわけではなく、高い所得を得ている方は相応の努力をされているのです。(もちろん、企業や社会、国としてもサポートが必要だと思いますが)

ベトナムでエンジニアの方々とお話しして感じたのは、収入を増やすために懸命に行動していることです。転職や新しい言語の学習、スキル磨きなど、皆さんが所得向上のために具体的なアクションを起こしている姿が印象的でした。何をすれば収入があがるのかも日本よりも明確な気がします。それに加えて、新しいことに挑戦する楽しさが伝わってきて、「そりゃ技術力も上がるよな」と納得させられました。

私も「こりゃやべーや」ってドカンとぶん殴られた感覚がありました。

感じた「可能性」

「可能性」を感じました。こう言うと上から目線のように思われるかもしれませんが、決してそのような意図はありません。ベトナムは国全体が成長しており、国内企業も外部の優秀な人材や企業と連携しようとしています。

今回、弊社でもベトナムの企業との取引が始まりますが、良い意味で我が社の概念を覆すような取引にしたいと考えています。日本には日本の良さがありますが、それだけに頼ることが適切なのか、ビジネスにおける日本人としての優位性も見直す必要があると感じます。それは、日本が悪いという意味ではなく、国を超えた視点で考えるべきということです。

マンションリサーチのミッション「独創する」にもある通り、独自の市場を作り続けることを目指し、自分自身もそれを実現できるように全力で取り組んでいきたいです。

私の元同期に「日本は衰退しているように感じる」と言われたことも印象に残っています。日本で働いていても、少なからず感じることがありました。私ができることは限られていますが、マンションリサーチがより先に進み、スピードを上げて成長できるよう尽力していきたいと思います。

後編まとめ

今回のベトナム視察では、刺激を受け、考えさせられることが多くありました。人それぞれの価値観や道がありますが、私自身はもっと楽しく生き、働きたいと思っています。収入を増やし、事業を成長させたい。そのための一歩として、ベトナムの企業と意見を交換し、面白いサービスを生み出していきたいです。

もちろん、そんなに簡単に上手くいくとは思っていません。相応の努力も必要で、多くの問題にもぶつかると思います。ただ、今のこの凝り固まった考
えをぶっ壊すいい機会だと考え、全力でぶつかって行こうと思います!


少しでもマンションリサーチにご興味をお持ちいただけた方は、
ぜひ以下のコーポレートサイトをご覧ください!
https://mansionresearch.co.jp/

さらに興味が湧きましたら、気軽に弊社に遊びにいらしてください。カジュアルな面談も大歓迎です!


編集:杉山

いいなと思ったら応援しよう!