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エンジニアチームの技術ブログを立ち上げようとしたら、企画会議で論破された話

筆者自己紹介

マンションリサーチ(以下、略称のマリサと記載)の遠藤と申します。
データ事業開発室という部署を2024年3月に立ち上げ、日夜
膨大な不動産データをどう販売していったらよいか
どんなデータを収集すべきかなど企画・サービス開発しております。

大学時代にエンジニア領域(といってもHTMLやCSS、データベースの構造の授業を受け、ちょっとした検索エンジンやオリジナルのSNSを作ったり…)を学び、入社後五年ほどはウェブディレクターとして業務をしていたものの、エンジニアの実務経験はありません。

企画背景

そんな私がなぜ無謀にも技術ブログを作るぞ!と奮起したかというと
社外の人にマリサのメンバーや取り組みを知ってほしいのに
知ってもらえる場がないのは機会損失ではないか?知ってもらった方が採用活動にも役立つのでは?と思ったからです。

しかしエンジニアチームは多忙を極めており、特に開発のスピード感は
マリサの売上に直結するためブログを書いている暇はない

遠藤がゴーストライターになって月に2~3記事ずつ公開しよう(安易)
という結論に至りました。

記事のテーマを考える

まずは他社のエンジニアが発信しているブログはどんなものか?
いろいろ探ったところ、社内でどんな技術を使っているのか、どういう思考・検証方法で開発を進めていったかや採用関連のインタビュー記事が大半でした。それだけではメンバーの色を伝えられないのでは?と思い、他にPC周りの愛用ガジェット紹介も面白そうなどと考えていました。

またプログラミングの話を私がどこまで深堀できるのかという不安はあったものの、一旦壁打ちしようと思い企画書を作成し弊社CTOの杉山へ相談しました。すぐに以下の返答(原文ママ)がありました。

めっちゃ良いと思う!!! 確かにプログラムにこだわらなくてもいいかもしれないね。(ガジェットとかでも良いね) 普段の生活で仕組みについて気になって調べることがあるからそういうのでもいいかも。
ちょっとずれるけど、車のエンジンの仕組みとか趣味についてでも楽しそう(Safety Driveの仕組みとか)
仕事を得るためだと違うけど、仲間を集めるならありかな

出典:2024年9月12日 社内チャットワークでのやりとり

不安点はあったものの、背中を押された私は少しの自信を持ち
マリサのエンジニアチームに企画説明をしました。

<<ここで皆さんお待ちかねの論破シーンが登場!>>

企画会議開始

マリサエンジニアチームは、正社員が3名と業務委託契約でサポートしていただいているメンバーが3名です(2024年9月現在)。
まずは企画主旨と以下記事のテーマをお伝えし、皆さんの意向を確認しました。

【記事テーマ案】
・最近買ったPCまわりのガジェット 愛用エピソードも添えて
・参加したセミナー、イベント できれば写真付きで
・勉強したこと、読んだ記事、読んだ本のアウトプット
・公開できる範囲でサービス開発で使った技術紹介

論破

・読む人はいるのか
・正直な話、遠藤が技術系の話を書けるとは思えない(私も同意)
・中途半端だとむしろ不信感を抱く
・そのテーマで書き続けられるのか

このときの遠藤の脳内:/(^o^)\

ではどんなブログを目指すべきか

・メンバーのキャラクター、属性がわかるほうが面白そう
・なにかで一回つながった人をメインターゲットにする
・あえて技術に特化しなくてよい

…という建設的な代替案をいただき、結果以下のようなルールで
エンジニアチームのブログを開設することとなりました。

・検証期間は3か月
・月2~3記事公開する
・自分で書くもよし、ゴーストライターに任せるもよし
・月テーマを定めるが、テーマ外でもOK

今後の記事にご期待ください!!


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