売り上げをあげようとすると売り上げから遠ざかる

事業をやっているとつい『売上を上げよう』としてしまうことがある。

けれどもそれはイコール『お客様の財布からお金を奪おう』としているのと同じである。

そしてこの『奪おう』とするエネルギーは多くの場合、事業主にとって命取りになる。

なぜなら奪おうとすればするほど、相手はそれを察知し、離れていくからだ。

『売上を上げよう』としてはいけないのだとしたら、一体どうすれば売上を上げられるのか？

それは『売上を上げる』ということを手放して『どうやったらお客様の役に立つことが出来るか？』を考えることだ。

『売上を上げよう』と考える時のエネルギーが【奪う、TAKE】のエネルギーだとしたら、『どうやったら相手の役に立つことが出来るかどうか』を考えることは【与える、GIVE】のエネルギー。

呼吸と同じで、エネルギーは出せばその分だけ自然と入ってくる。

豊かな循環の中にいる人は、この法則を知っているから出すことに戸惑いがない。

もしもあなたが今、売り上げについて不安ならまずは自分が何を差し出せるか？をもう一度考えてみよう。

あなたのビジネスが必要な人の元へちゃんと届くように。

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