24日目 コロナの葬儀費用について
月曜日。コロナで亡くなると特別な葬儀会社しか対応できない為、おのずと病院に関わりのある業社にお願いすることになる。
思えば8日目の日記で病院の守衛室で「昨日、コロナで亡くなった○○さんの遺体の件だけど…」と聞いてゾクゾクっと震えたんだったな。まさか、こんなにすぐに自分がこの立場になるとは…
葬儀会社が遺体を病院から斎場に運び入れる。
姉の話によると、日時が指定され、何日の午後3時から火葬するので、4時に斎場に来てくださいと言われる。プレハブの様な一般とは別の待合室に通され、火葬が済むと葬儀会社の人が収骨に立ち合い、骨壷に入った状態で渡されるそうだ。家族は収骨には立ち会えないことになっていると。
姉と甥っ子により、無事に実家へ帰ってきた父の遺骨。
そして、終わってから初めてここまでの葬儀費用を知らされる。
(※後日談として追記 実は兄が電話で価格については聞いていたらしいが、コロナ病棟に入院した状態で、良く訳もわからず、とりあえずそれで…となったらしい)
かなり驚く金額だ。コロナの医療費は国の法律で守られて無料になる…という感覚だったので、ここで葬儀の金額を聞いて愕然とする。ざっくり50万円という感じ。それも、数日以内に払えと催促の電話をかけてくる。こんなのどこにも書いてなかったよ。この情報を広めるのもこのnoteを書くことの意味があるんだな。
独居老人とかは、どうするんだろう???
コロナで亡くなった方には、葬儀しないと聴いたとしても迷わず香典を…コレを広めなきゃ。
25日目につづく
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートもお願いします!より情報を広めるために活用させていただきます!