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電気圧力鍋でごはんメニュー

暑くなってきて、熱々料理を作ることが減ってきたものの、週に2〜3回のペースで電気圧力鍋を使って料理しています。
購入したばかりのまだ使いこなせていない時のレビューはこちらから
メリット、デメリットも書いてます。

家電の調理器具ってその機械を使いこなさないとあまり旨味がなくて、例えば電子レンジは温めるだけになってしまうということありませんか。
レトルトカレーが電子レンジ対応になってうれしいという方もいらっしゃるように、家電を使いこなすこと自体がめんどうな場合、その性能がいかに便利でも使わないことになることがよくありました。
ずぼらなわたしは、機械の扱い方がめんどうだったら結局、鍋で作ることにもどってしまうのではないかと危惧しておりました。
でも今のところ、これで作ると失敗がない……つまりおいしい!んです。

◆カレー・シチュー

レシピ通りのアルミホイルで内蓋をして煮込む場合と、お肉と野菜を別にフライパンで炒めて煮込む場合、どちらもおいしいのですが、わたしはお肉だけは焼いたあと、圧力鍋に他の材料とセットして作るのが定番になりつつあります。
お肉は焼き目をつけて煮込むと旨味が凝縮されます。
別に焼く手間がめんどうだと思ったこともありましたが、焼いた後のお肉の油を使って、野菜炒めやガーリックライスを作ったりして再利用しました。ずぼらならではの使えるものはなんでも使え方式です。
トマト缶を入れた無水カレーもおいしいのですが、わたしはお水は少なめに入れて、鍋が野菜からの水分を引き出してくれたカレーが好き。

◆牛すじ煮込み、手羽元煮込み、スペアリブ煮込み、豚の角煮

牛すじ煮込みを最初に作った時は感動しました。これは売れるって笑
レシピ無視して牛すじと野菜を一緒に煮込んでました。
その後、研究を重ねまして、やはりレシピ通り牛すじに圧力をかけて下茹でし、洗ってから野菜と煮込むと余計な油がなく絶品でした。
めんどうですとも。だけどあの牛すじのトロけて口の中で消えていくのを感じると、生きててよかったとさえ思えます。こんにゃくに甘辛さがしみててうれしいのです。
ちょっと手間をかけるだけで、あとはほっとけばいいんです。焦げたりもしないし、飲みながら待っています。
手羽元やスペアリブなど骨のあるお肉の煮込み料理も、先にお肉を焼いてから煮込みます。焼かないで煮込んでもおいしい。でも焼いてから煮込んだ方がほろほろとするやわらかさが出ます。

◆ポトフ・肉じゃが・キャベツと豚バラミルフィーユ

肉じゃがは野菜とお肉を焼いてから煮込むほうが味がしみた気がします。
ポトフとキャベツと豚バラミルフィーユは、わたしは塩と少しだけコンソメとにんにくしょうがなどを入れてシンプルに煮込むため、あえてお肉は焼きません。
キャベツ、にんじん、大根、じゃがいも、しいたけ、玉ねぎ、セロリなどなんでも大きめに切って鍋に入れてスイッチを入れて待つだけです。
野菜があまーくなってとけるぐらいにやわらかくて、ほっとする味です。
柚子胡椒やマスタード、タバスコなどで味を変えて楽しみます。

◆ずぼらだからこそ時間と手間はかけたい

思ったより時間はかかります。
でも圧力をかける前に一手間かけて、あとは鍋にまかせるだけって、ほんとうにラク!鍋が働いてくれてる間に、noteを読んだり、シャワー浴びたり、youtube見ながら飲んでたり(ほとんどこれ)
鍋が働いている間につまみをもう1品つくる余裕もうまれて、ますますお酒がおいしいです。
圧力鍋の蒸気の出る弁の部分をあまく設置してしまって、料理中に蒸気が出すぎて時間がかかったこともありました。取り扱い方法は守って、上手に使いこなすと便利だなーと思ってます。
5月の闇落ちしてるときに、そういえば圧力鍋使ってないわと気がついて思いました。人は食べているもので、こころもからだもできている。
おいしいと感じるこころがあれば、なんとかなる。
つらくても悲しくても、「おいしい」を感じられればそれでいいんじゃないかと。
ずぼらだからこそ、手間と時間を使っておいしく安く、ごはんを食べる!
これからも究極のずぼらメニューを探求していきます。


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PONO@こもりびと
ひきこもりの創造へ役立てたいと思います。わたしもあなたの力になりたいです★