読書日記*ミステリーまとめて5冊。幻想と現実
ミステリーがなぜ好きかって?
ゲームのように、原因と結果と過程と仮定が、交差する世界。
「真実はひとつ」と思える展開がたまらない。
答えなんかない、と思う毎日だからこそ、「真実はひとつ」と思いたいのかも。
『間宮宙のスランプ ホーソンの精霊』池田クロエ(著)6巻目であるこの作品は相変わらず、間宮宙の推理が「気持ちいい」
まみちゅうの痛快な推理のあとでも場面転換して、これでもかと伏線を回収し、からまった糸がすーっとほどけるように、謎がとけていく。
ホーソンの精霊はどこ?
伝統