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愚痴るスキルを考えてみた


愚痴ったりすることでストレスが軽減したり、気持ちを持ちなおしたりできる気がします。
もちろん愚痴は無い方がよいですが、大きな不満、ストレスを抱えたとき愚痴ることで、
それらによる爆発を避けたりもできます。愚痴の効果は意外と小さくないと思えるのです。

しかし、困ったことや不満ががあった時、誰かに相談したり愚痴ったりすることは、言葉で言うより難しいことなのではないでしょうか。
愚痴るとはある種のスキルだと思います。(コミュニケーションスキルの一つ)

今日は職場で同僚に愚痴を聞いてもらい、モヤモヤが少し収まりました。
愚痴ることについて、自分なりに、3つのステップがあるのかなあと考えます。

①問題を捉える。
まず愚痴るには起きた事、起きている事をしっかり捉える必要があると思います。
一度立ち止まって問題と向き合います。
嫌なことも、見て見ぬふりをしてスルーしていると、ただ不快な感情だけが残り、問題を認識できません。
また、事態を受け入れる勇気も必要だと思います。時には自分として受け入れられない、自分として許せないという状況もあります。
ただ、受け入れないことには問題は捉えられません。
更に、向き合うことができても、何が原因なのか考えた時に、自分に原因があるのではないかと考えて、自信を失ってしまう時があります。しかし、それは関係ありません。たとえ自分に原因があったとしても、なんで自分は〇〇なんだろう、と愚痴りたいものです。とにかく抱えこまないことが大事。もちろん、自分のせいではないこともあるので、自信を持つことも大切!

②言葉にする
嫌だったこと、不満に思ったことを、なぜそう思うのか、どんな状況があったかなど、起きたことや起きている現状を説明する必要があります。
相手が分かるように説明することは、ある意味問題を客観視することに繋がると思います。

③TPOを考慮して愚痴る
愚痴はいつでも吐いていいわけではありません。誰にいつどのように愚痴る・相談するのか、みんな無意識に考えています。直接対面か、電話か、テキストで伝えるのか、どこまで詳しく説明するのか、などなど。相手の状況を考えて、職場であればある程度言葉のチョイスも大切です。


思えば、私は嫌なことも何となくふわふわとしか捉えられず結局飲み込む癖があるので、これからは意識的に言葉にしてみたいと思います。
そして飲み込む前に吐き出せるよう、上手に愚痴る術を身につけていきたいです。

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