現実と非現実
全ての現実は、五感の認識の上に在り、すなわち認識できていると信じることにより成り立っています。
信じる根拠は記憶を媒介した五感による認識相互の明白な因果関係にありますが、逆に信じることが出来れば非現実と現実の区別はありません。
更に、認識は人によるものである事から、複数ある人毎の現実が1つの現実であるかどうかは演繹的に推定するしかありません。
現実が、絶対的に1通りではないかもしれないという事は重要な意味を持ちます。
この一連の書き込みは、30数年前に突然、頭の中に聞こえた声、「あなたは誰ですか?」という問いに答えようとするものです。