Twilight the Taji Mahal 5 Mario Takahashi 2021年2月15日 20:40 やはりインドを旅して一番感激したのはアーグラにある総大理石の墓廟、ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルの為に作った「タージ・マハール」、そんな素敵なラブストリーを想像しながら、久しぶりにEtheraちゃんとShevannaiに遊んでもらいました。またちょっと旅行記から、、(^^♪タージ・マハールの美しさ(アーグラ) インド映画を初めて観たのはシリアのダマスカスだった。映画館に入ったら、ちょうどインド映画をやっていた。アジアで一番多く映画を製作しているのはインド。その映画を中近東・アラブで上映している。人口大国インドから中近東辺りまで、出稼ぎに行くインド人も多い。インド映画のシナリオには基本的なパターンがある。最後に好きな恋人同士が結ばれるストーリーだが……。貧乏な家庭にすごい美人がいて、その娘には好きな恋人がいる。しかし両親は、娘の経済的な幸せを願って金持ちの息子に嫁がせたい。娘はその金持ちの息子とは結婚したくない。封建的なインドの古い慣習と揺れ動く心の葛藤。最後に自分の好きな貧しい青年と結ばれるというハッピーエンド。貧しいけれど清い心を持った青年と結ばれる、素敵なラブ・ストーリーがメインだ。これがもう延々と繰り返される。インド映画を十本くらい観た。八本がこれで、このストーリーに人気がある。アラブ、インドではいまでも結婚相手は両親が決めるとか。自由恋愛にあこがれる気持ちがわかる。日本で上映される映画とは全然異なるシナリオ。サタジット・レイ監督の作品は、貧しさを全面に出している。大衆が喜ぶのは、歌ありダンスあり音楽がまた綺麗。インド音楽は素晴らしい、大衆の心を打つ。タージ・マハールとインド映画の愛をオーバーラップして考えてしまう。ムガール帝国第五代皇帝シャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズの死をいたんで、壮麗な霊廟をヤムナー川の畔に造営した。その幾何学的な建築に想いをはせてしまう。タージ・マハールを想い出すと、インドのラブストーリー映画を条件反射で想い出す。もしインドにタージ・マハールがなかったら、インドの魂は半減するだろう。愛の表現はインドにある、素晴らしいと思う。タージ・マハールと恋愛映画は、切っても切れない関係だろう。「ひとりぼっちの地球街道」出版社:悠飛社 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #オリジナル #インド #Cubase #女性ボーカル #1973年 #Shevannai #タージ・マハール #ラブストリー 5