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nikki 2019/3/28

日記4日目。これで三日坊主は免れた。どこまで続くか自分との我慢比べである。私は自分に甘いから何かと理由を付けて自分を許してしまう傾向があるので、どうにか乗り越えたいと思う。今のところは、そう思っている。真実です。

今日は所属する劇団の同期と渋谷でランチ会。同期と言ってもほとんどのメンバーが私より10歳以上若い。ジェネレーションギャップと言うのを日々感じている。例えば、あの、『GLAY』ですら、「あ、聞いたことあります~」のレベル。曲は知りません、メンバーはTERUだけ知ってます、の情報量。GLAYのJIROに青春を捧げた私にとっては下唇を噛むほどの悔しさなのだが、時代がそうだから仕方ない。同期の中にHOWEVERを一緒に熱唱してくれる仲間はいないのは少々寂しくもある。。。まぁそれでも、その歳の差やギャップがあっても意外と一緒にいて楽しい。気付けばオープンからランチクローズまで、予約していたオシャレカフェの個室を占領していた。

それから次の予定まで時間のある二人に付き添ってもらい、Columbiaへ。登山用のリュックが欲しいのである。色々と背負ってみたはいいものの、即決には至らず。何せリュックは持っている。少々古いが、まだ使える。新調するかどうするかの瀬戸際にいる。財布と相談してみると『保留』のジャッジが下された。

東京へ来て半年以上たつが、渋谷の人の多さには今でも慣れない。疲れるし、なるべくなら行かないのだけど、街行く人の色とりどりな感じは好きだ。髪の毛も、服装も、持っているカバンも、大阪とも福岡とも違う明るい色味がある。もちろん地方から出てきた人がほとんどだろう。だけど、何かを主張し、表現しているように見えて、元気がもらえたり、感心したりする。これが大都会TOKYOだぜ!って思う。田舎者の思想だけどね。

で、今日の最後の出来事。帰りの電車で隣に立っていたダンディーな外国の方から話し掛けられた。とは言っても、英語だったので完全には聞き取れはしなかったが、私の何かを褒めている。おそらく着ていたジャケットだ。いや今思えばピアスかもしれない。「あなたのそれはナイスだね」的なことを言われ、得意のごまかし笑顔で「サンキュー」と返した。すると今度は、おそらく容姿的なことを褒めてくれた。「背が高くてクールだね」(←誤訳だけどニュアンスは合ってるはず)その後仕事を聞かれ、色々話したそうな雰囲気があったけどスルーしてしまった。もっと英語が話せたらなぁ、という気持ちと、話し掛けてきた意図の不明瞭さ(ナンパをしてくるには年齢が上過ぎる。多分50歳くらい)から、スマホを弄りながら空返事をしていたら、3つ目の駅くらいで静かに降りて行った。

え、ナンパだったの?

この日記を書きながら、そんな思いもこみ上げてきた。私いくつに見えてたんだろう。。。いや、何かの勧誘?新手の詐欺?・・・うん。もう考えるのは止めよう。そして、やっぱり英語が必要なのかもしれない。東京オリンピックもあるしね。英会話教室探そうかな。。

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