珈琲研究所とマイクロミルのコスタリカ 箇条書き
熱帯雨林地帯
カリブ海と太平洋
横断する火山地帯
火山灰を含んだ土壌には、
豊富なミネラルがあり、
コーヒーの木の栽培に適した
栄養分が含まれています
また保水力もあり、
コーヒーの木への酸素供給をサポートしてくれる
1933年にコスタリカコーヒー協会(CICAFE)が設立
ここから多くの品種を送り出す
1988年になると、コスタリカの政府は
アラビカ種以外のコーヒー豆の
生産を禁止する法律を制定
珈琲栽培はキューバから持ち込まれたのがはじまり
小規模の農地で、
自然の森林と調和させながら
コーヒー豆を栽培しています
その昔一般的に、コスタリカでは
コーヒー農家は農協や集荷業者に
コーヒーチェリーを販売することで
生計を立てている
そして農協や集荷業者は、
たくさんのコーヒー農家から
集めたコーヒーチェリーを
巨大なミルに入れて水洗処理を行います
コーヒー農家にとって、
自分でコーヒー豆を
加工する必要がないので簡単ではあるのですが、
その分のマージンを業者に取られてしまうので、
どうしても手取りのお金が少なくなってしまいます
そこで
「マイクロミル」という
コンパクトな生産処理機を導入し、
コーヒー農家自身で、
身内や近隣のグループで集まって
小さなミルを使って水洗処理まで自分たちで行い、
生産性とクオリティを高め、
できるだけ多くのお金を得られるようになりました2000年代に入ってから行われているこの運動は、
コーヒー農家の生計を
より良くするための方法の一つです
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