大地溝帯
大地溝帯
グレードリフトバレー
アフリカ大陸を南北に横断する巨大な谷
プレートの一つ
幅は30〜100キロ
総延長は7000キロ
日本列島が3300キロだから約倍の長さである
約1000万年前に
マントルの対流により
東西から力がかかり深層から押し上げられた
周辺は高い山や火山になる
数10万年後にアフリカ大陸は分裂するらしい
インド洋から湿った空気が流れ込むが大地溝帯周囲の高原地帯がこれを遮るため、高原地帯を抜ける風は湿度を失って乾燥した空気を大陸内部にながす
アフリカ大陸北部の砂漠地帯や
東アフリカのサバンナ地帯がつくられる
グレードリフトバレーは
地球の裂け目の集合体であり、
地震の巣窟だと言われている
今現在、地殻と上部のマントルが離れようとする
「リフティング」
という地殻プロセスが進行している
私達が見ることが出来ない未来に向けてゆっくりと
ミネラルを豊富に含んだ雄大な大地は
分裂への道をたどるのだろうか
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