スペシャリティ珈琲の誕生以前と以後のクォリティの違いを考える
昨今の
ここ10年くらいだと
そこまでは
よく分からないかもしれない
スペシャリティ珈琲って
今では
当たり前のように存在するけれど
あ、
スマホと同じ感じだ
自分も
10年前までは
ガラケーだったなぁ
20年前くらいにi phone出てきたのかな
流れのタイミングが似てる
スペシャリティって概念も2000年頃
本屋で
堀口さんの本を見かけて
衝撃受けて
片っ端から
セミナー通って
その頃は
スペシャリティの概念も
今とは違っていて
いや、
はっきりしてなかったのかな
SCAAが基準だったのかな
ブラジルで
CUP OF EXCELLENCEがあって
それとも違ってた
評価の基準が違っていた
その頃
自分が教えられたのは
はっきり覚えてないなぁ
スペシャリティ珈琲の概念
標高は1600m以上だったかなぁ
土壌も火山性とか
シェイドツリーはどうだたかなぁ
品種も
ティピカ種、ブルボン種たけ
精製も基本ウォッシュトたけ
カッピング点数は80点以上だったかな
それが
1.2年で
基準がどんどん変わってきた
まず、
スペシャリティ前と後で
珈琲が全く別もの何じゃないかなぁ
正確にはわからないけど
2000年より
更に10年前くらいは
基本
混ざってたから
農園から買い付けるとか
品種で買うとか
そういった概念がなかったようです
輸出業者さんの混ざった珈琲を買う
あ、ブルマンやモカは品種は混ざってなかったかな
それは生産地のたまたまの風習
農園は混ざってたと思われる
地域と品種が絞られていたから
スペシャリティの概念に
たまたま近かった
だから美味かった
たしかに
スペシャリティの誕生以前も
スコットラボみたいに
各地に研究所は存在し
品種改良や
農業技術の改善は行われてはいたけれど
そのまま
消費国に届くのは
まだまだ先の話だった
スペシャリティという概念が出てきたおかげで
各団体のマニアな人たち
例えば
輸入元の会社や
輸出する会社に
たまたまいた珈琲を知りたがりさんたちの
開拓心に火をつけたのでしょう
農園ごとじゃないと
味の違いが求められない
品種はどうた、精製は
今でも続く
そういった中で
スペシャリティの誕生以降も
劇的良くなっ要因の1つで
大きいと感じていることが
管理への意識じゃないかと思われる
2000年当時は
多くの農園で
地べた何か敷いて
その上に豆を広げて乾燥されていた
豆の品質には
水分値が大きく関わっています
しっかりと乾かさないと
日本に着く頃には
真っ白に劣化してしまいます
今では
多くの農園で
アフリカンベッドが使われています
簡単に言うと
棚を作って風通しを良くして
しっかり乾燥させています
また輸送にも気をつけます
温度が調整できる
リーファーコンテナを使ったり
温度変化がなるべくないようにしたり
また、最近はだいたい
グレインプロとよばれるビニール製の袋に入れて
しっかり封をして搬送されます
そうする事により
豆へのダメージが
最小限に抑えられ
お豆の本来の姿で勝負できます
基本的な事でしょうが
換金作物である珈琲は
その辺がないがしろにされていた部分が
大きいかったのかなぁと予想できます
農園とか
品種とか以前に
完熟したお豆を選び
丁寧に精製し
しっかり水分値コントロールして届けられれば
それだけで
私達は
美味しい珈琲を
「ほっ」とすることができるのですから
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