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トレサビリティ

トレサビリティ
『追跡可能』
スペシャリティ珈琲でいうと
どこまで追えるか

地域
標高
農園
農家さん
品種
精製
乾燥方法

何も分かっていなかった
かつての私は
それらを全て追えてこそ
スペシャリティ珈琲であり
クオリティーがよく  
美味しいと信じていた

反対にいうと 
追えないお豆には興味をもてない

その反動か
今では
美味しい珈琲に出会うと
産地の裏側まで知りたくなるようになる 
ただ
残念なのは
農家さんの名前は
複雑だったり
産地もウェとかンとかではじまると
覚えられなかったり

先日のバスケの
カーボベルデとか 
何回言っても
覚えられない

その時
調べて満足している

標高は
高い方が旨いというのが通説だが
低くても旨いのがあると
めちゃくちゃ調べたくなる
やっぱり農家さんが努力して
その土地にあった品種を探したり
とにかく
真っ赤に完熟した豆だけを
手摘みで頑張ったり

調べると
何故カチモールの栽培しかしないのか
雨と標高の関係だったり
でも、精製のところですごい頑張ってるから
あの青臭さが全くなかったり

文化や伝統で
農法が違ったり
トレサビリティにこだわる事は
その珈琲のストーリーを知ることができる

農家さんに感謝したくなる


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