甲虫王者のサッカー観戦レポ リーグ第3節●FC東京戦 その2
※はじめに私はサッカー経験もなければ知識もそこまで詳しくありません
専門的なことは書けませんのでご了承ください
もし誤った事を書いているようでしたらコメントをいただければ幸いです!勉強になります!
コロナ禍で揺れたFC東京
勢いに乗るはずだったセレッソ
まずは試合前の状況から
セレッソはルヴァン杯で上門選手や中原選手などの新加入選手か持ち味を発揮しガンバ大阪 鹿島アントラーズと難敵を次々撃破
鹿島アントラーズ戦では北野颯太選手のプロ初ゴールが飛び出すなどかなりポジティブな結果となりました
しかしリーグ戦では横浜Fマリノス 京都サンガに連続ドロー
リーグ戦ではまだ勝ち点3を取っていません
ホームで東京を迎える今節にリーグ戦初白星を狙いたい所
対するFC東京
開幕戦 アウェイで昨季王者の川崎フロンターレと激突
互角以上の戦いを見せ 敗れはしたもののアルベル新監督が志向するポゼッションサッカーの可能性を存分に感じさせ、FC東京サポーターのみならず全Jリーグサポーターを驚かせました
しかしそんな中でコロナウイルスの集団感染が発覚しチーム活動停止に追い込まれました
チーム練習もほぼできずユース選手を登録し水曜に行われたルヴァン杯にほぼぶっつけ本番で臨むも0-1で敗れています
セレッソとしてはアルベル監督のポゼッションサッカーが馴染む前にFC東京を叩きたい所でしたが…
セレッソはスタメンにルヴァンで初ゴールを決めた北野颯太選手を起用し乾貴士選手 ブルーノメンデス選手がベンチ外
代わりに上門選手がJ1リーグ戦初ベンチ入りとなりました
FC東京は開幕戦から左右のFWを変更
CBもエンリケトレヴィザン選手に代わって森重選手が入っています
いきなり面食らうセレッソ
試合開始後いきなりFC東京のシステムにセレッソは後手を踏むことになります
ハイラインでセレッソのプレーゾーンを圧縮しセレッソの選手はかなり狭いエリアでボールを回すことに
全体的にFC東京の選手たちの立ち位置がうまくセレッソにボールを回させません
逆にFC東京はハイラインでボールを奪い切った後にアダイウトン選手紺野選手で両サイドを制圧する理想的な展開をしていました
特に紺野選手はかなりキレキレで攻守にとても印象に残りました
もちろん中央にはディエゴオリヴェイラ選手がおり、FC東京のスリートップにいいようにやられた結果前半23分に紺野選手にゴールを奪われます
反撃しようにもボールが繋がらない、繋げないセレッソ
結局修正できず0-1で折り返します
正直0-3でも驚かないような内容でした
退場で覚悟が決まったFC東京
セレッソはハーフタイムに丸橋選手と山中選手を
加藤選手と上門選手を交代させます
そして上門選手を中心に攻め続けます
正直後半は前半と違ってシュートまで行けるような展開が増えていました
しかし後半16分に2枚目のイエローを貰った青木選手が退場になると数的不利になったFC東京はセレッソにボールを持たせ始めます
FC東京としては10人のアウェイで勝ち点をもぎ取れば御の字
中央を絞りセレッソにアダイウトン選手や永井選手のショートカウンターをちらつかせてサイドに追いやり始めました
サイドに追いやられたセレッソは何度も何度もクロスを上げ続けますが高さのあるFC東京ディフェンス陣に対してセレッソは高さが無く、何度も弾かれます
まるで尹政権やロティーナ政権のセレッソサッカーのようなFC東京
さらにセレッソに取っては不運なことにスウォヴィク選手が好セーブを連発
もう壁です
結局セレッソは30分攻め続けるも得点を取ることができず
0-1で試合終了
リーグ戦は開幕以降3戦勝ちなしとなりました
総括
まずはFC東京から
私自身コロナに感染した際の自宅療養でかなり体力が落ちたため、FC東京の選手のクラスターの影響を感じさせないパフォーマンスを見てプロはすごいなと再確認しました
後半に入って2人担架に乗って退場するなどコンディション的にはかなり限界だったでしょうが最後まで耐え切りました
セレッソに完勝したと言っても過言では無いでしょう
一方のセレッソ
プレスでFC東京を捕まえられず逆にハイプレスの餌食となりやりたい放題やられた前半
決め手を欠いた後半の攻めなど重すぎる課題を突きつけられました
正直初めての試合レポがこんな形になってしまってとても悔しいです
次節は開幕後初めて1週間空きます
この試合で序列が変わってもおかしくないと思っています
小菊監督の手腕を疑問に思う方々もいるかも知れませんが今のセレッソには小菊監督以外選択肢が無いと思ってます
リーグ戦で勝ちが無くしんどいですが前向いていきましょう!
次は歓喜の試合レポを書かせてくれ!