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サッカー観戦レポ △清水エスパルス戦
今回はリーグ再開からの第2戦となりました清水エスパルス戦の観戦レポを書いていこうかなと思います
まずはひとこと…
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暑い!
6月下旬からもう本当に暑い!
太陽の日差しが暑すぎる!
こうも暑いと心配になるのが熱中症ですね
みなさんはサッカー観戦時、しっかり熱中症対策してますでしょうか
夏は本当にドリンクやアイス代をケチってはいけません
ガブガブ飲んでガブガブ食べましょう!
※もちろんやりすぎは良くない
コンビニや家から持ち込んでもいいですが
やはりこの暑さだとすぐぬるくなってしまいます
個人的には少々お高いですが
スタジアムで購入してキンキンに冷えたものをいただいて体温を下げるのが熱中症対策に効果的なのではないかと感じております
そしてサッカーの夏場といえば運動量の低下です
ここまでの小菊監督率いるセレッソのサッカーは中盤はもちろん前線もガンガン前からプレスをかけていくアグレッシブなサッカーだと見てて感じております(ただロティーナ前監督のような省エネサッカーも対戦相手によっては使用する)
こういうサッカーを続けていくと夏場にどうしても運動量が落ち失速してしまいます
セレッソは夏場に川崎 鹿島 マリノス ガンバと難敵続きます
小菊セレッソは夏場に向けてどのような対策を立てるのか今から楽しみでもあり不安でもあります
清水戦は難敵揃いの7月を前に今後を占う一戦
前半
セレッソはいつもの4-2-3-1で試合開始
といっても試合を重ね、メンバーが入れ替わるごとに4-2-3-1から4-3-3に変わってきています
この点はロングボールで競り勝つことが出来てかつスピードもある毎熊選手を右サイドハーフに抜擢したのが大きいのではないでしょうか
ただこのサッカーの中心は主将でもある清武選手
清武選手がボールを嫌らしいポジションで受けてくれているのが小菊監督式4-3-3の最大の強みでしょう
ところが前半20分に清武選手が後ろから削られるようなスライディングで足首を負傷
後日公式から怪我の状態がリリースされ全治6週間の怪我で離脱になってしまいます
これを受けて小菊監督は加藤選手を投入し
加藤選手はいつもの清武選手の位置に入るような形でプレー
試合が動いたのは前半35分
西澤選手のクロスをヨニッチ選手がクリアしようと足を出したのですがそのままゴールに吸い込まれ失点
ヨニッチ選手がクリアしようと足を出さなければ走り込んでいたチアゴサンタナ選手が決めていたと思われるので
これはクロスを上げた西澤選手の凄さとフリーで上げさせた守備陣の責任かなと感じました
アーリークロスで大阪ダービーの時から危ないシーンを作られていますし
今後の課題かなと思います
主将を欠き、オウンゴールで不運な失点
スタジアムの雰囲気も嫌が応にも重くなり
マスク越しに不満の声がちらほらと出てくるようになってきたところで
コールリーダーから非難の声は選手に向けてというようなアナウンス
セレッソの応援団は他サポーターからぬるいと言われたりしますが
こういったアナウンスができて、しっかり切り替えることができるのもセレッソの良いところだと僕は思います
前半はこのまま0-1で終了
点差以上に重くのしかかる主将離脱の痛み…
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ハーフタイムにはかつてセレッソU-23でプレーしており今夏復帰したチャウワット選手からの挨拶
ボランチは奧埜原川両選手がスーパーな存在なため
特に目立ってはいないが 喜田選手の怪我で4番手がルーキーの岡澤選手や現ユースの石渡ネルソン選手という
この日外れた原川選手の怪我の具合が悪ければ少々危険な陣容
U-23を特に追っていけていなかったためプレーをまともには見てはいなかったものの
一度は祖国に帰ってしまった選手がこうして帰ってきてくれるのは本当に嬉しいものです
(当時U-23を真剣に追わなかったのは正直後悔している)
後半
ハーフタイムでセレッソは左SBの西尾選手を船木選手に交代します
広島戦でもそうでしたが西尾選手のSBは
相手SHの縦のスピードについていけていないように感じたため正直あまり良く見えませんでした
そして満を辞して投入された本職SBの舩木選手でしたが為田選手との呼吸が凄まじく合わない
オーバーラップしている為田選手を使わなかったり、為田選手がボールを持った時に逆にオーバーラップしなかったりと正直左サイドが停滞したように感じました
ただパスの出しどころで言うと中央にチャレンジするパスであったり一発で右サイドへ通すサイドチェンジであったりと
フィード面ではとても成長を感じました
セレッソは前半先制後から清水がカウンター狙いに切り替えたこともありボールを保持する展開
サイドからメンデス選手加藤選手にクロスを放り込むも日本代表キーパー権田選手に何度も阻まれます
頼みのサイド攻撃も船木選手が少し合ってない…と思った矢先
舩木選手が鈴木選手のCKに合わせなんと同点ゴールをもぎ取ります
ちょっと前まで戦犯になりそうだった選手がいきなりヒーローになるという出来すぎた展開
これで追いついたセレッソ
ただ新監督の清水もこのまま終わるわけがなく後半42分にはコロリ選手のクロスから決定機を迎えるもののディサロ選手がまさかの宇宙開発
勝ち越しのチャンスを逸します
セレッソも最後まで攻め立てますが当たり出した権田選手の壁を破れずドロー決着
総評
正直 セレッソとしては勝ち点2を失ったも当然でしょう
4-3-3プランが早々に崩壊してしまい苦しい面もあったとは思いますが
下位チーム相手にホームで引き分けでは上を狙えません
ここからは強敵揃いの7月の連戦です
攻撃の要の清武選手を失うというかなりのアクシデントに見舞われた以上正直川崎鹿島横浜に3連敗もあるかもしれません…
清武選手が負傷していなければ…
権田選手が当たっていなければ…
長いシーズンたらればを言えばキリがないですが
切り替えて進むしか道はありません
こういう時は美味い飯を食って切り替えるしかないのです
ではまた