サッカー観戦レポ ◯ガンバ大阪戦
お久しぶりです
今回は14節「大阪ダービー」ガンバ大阪戦の観戦レポです!
スタジアムグルメ
PIZZA ROTOLO
今日も食べました
PIZZA ROTOLO!
実は友達と来ていたのですが友達が急遽帰ることになってしまったため、本日はまさかの二枚喰い!
今日はファンクラブ会員限定でチーズ増量ということで実質トリプルチーズマルゲリータ?笑
いつもよりトマトの存在感が増し、トマトの酸味が強調されているような気がします
しかしさすがにピザを2枚食べてしまうともう満腹🫃
というわけで本日は一軒のみです!
前半
セレッソは前節から西尾選手山田選手鈴木選手が外れ鳥海原川タガートが入る形
西尾選手はメンバー外ということで怪我が心配されるところです
U23の代表戦が控えてはいますが、いまやセレッソの主軸と言ってもいい存在ですので無理だけはしてほしくない所です…
一方のガンバ、チーム内でクラスターが発生したしたということでパトリック選手や小野瀬選手といった主力を欠いたメンバーとなりました
前半からボールを支配したのはセレッソ
というよりも今日のガンバはボール保持に注力せずカウンター、ロングボール主体のサッカーを仕掛けてきました
ただ、中盤でボールを受ける選手がおらずサイドの選手の裏を目がけボールを蹴り出しその結果ラインを割ったり対応されたりといった形でクオリティが高いとは言えませんでした
実はここ最近ガンバの試合を見る機会が多かったのですが
どの試合でもゴールまでが遠く、ゴールシーンもセットプレーやセットプレーからのミドルといったゴールがほとんどでしたので
メンバーがどうこうよりもチームとして攻撃が上手くいっていないという印象でした
一方セレッソはいつもよりボールを後ろから回すような形でスタートしたのですが、左CBが西尾選手ではなく鳥海選手といったのもありCBからフィードを仕掛けるといった場面はあまり見られませんでした
攻撃面はトップ下の清武選手やワントップのタガート選手にボールを預け、サイドに展開するといういつもの形
しかしガンバは攻撃面では苦しんでいるものの守備面はしっかりブロックを作って対応
セレッソはボールを保持するもののガンバの守りを崩せず
試合が動いたのは前半33分
原川選手が危ない位置でボールを奪われるとそこからサイドに展開され最後は山見選手にヘディングシュートを打たれます
キムジンヒョン選手がギリギリで防いだかに見えましたがVARで判定が覆り
大事な大阪ダービーで先制されます
こうなるとは有利なのはガンバ
積極的にカウンターを狙う得意な形でセレッソにリズムを作らせずに前半終了
スタッツでは圧倒していたものの前半が終わってみたら負けている…
今までのセレッソはこういう形で大阪ダービーに敗れてきました
ですが、今日は違いました!
後半
両チームとも選手交代はなしで迎えた後半
ガンバからすればうまく時間を稼ぎ一点を守り切れば勝利できるといういつもの大阪ダービーに持ち込みたかったであろうこの試合
しかしガンバは中盤でボールを収めることが出来ず セレッソにボールを握られます
カウンターが怖いセレッソ、タガート選手目がけたロングボール中心で攻め込みますが有効打は出ず
しかしキムジンヒョン選手ボールを繋ぎ自陣から速攻を展開
ガンバの選手の対応が遅れているのを見逃さずボールを繋いだセレッソ最後はタガート選手が決めセレッソが同点
タガート選手はここまで怪我に苦しみ、オーストラリア代表でも今日の前半でもうまくいかず…といった苦しい時期を過ごしてきましたがこの大一番でボールが転がってきました
前半から積極的にシュートを打つガツガツとした姿勢を見ていたので結果が出てとても嬉しかったです
続く66分にはオーバーラップした山中選手のドンピシャクロスに奧埜選手のヘッド
山中選手に自由にクロスを上げさせた時点で勝負は決まっていたような得点
セレッソとしては理想的な形で逆転しました
ガンバは前半ゴールを奪った逆サイドからファーサイドへのクロスで一度チャンスを作りますが
後半の攻撃らしい攻撃はこれくらい
後半44分には昌子選手とレアンドロペレイラ選手が口論するなど焦りや苛立ちが隠せません
後半ATにセットプレーで同点の一縷の望みをかけるも逆にセレッソがカウンター
最後は奧埜選手が今日2得点目を決め切り勝負あり!
今シーズン3回目の大阪ダービーは終わってみればセレッソの完勝でした!
総評
大阪はセレッソ!
思えばガンバにはいつも苦汁を舐めされられました
近年で言うと
チーム状況最悪のクルピガンバに負けたアウェイとタイトルを取った尹政権崩壊の音を聞いたホームの18年
名将ロティーナでも勝てなかった鬼門万博の19年
しかし19年のホームでのダービーに勝利してからは風向きが一気に変わり今ではなんと6戦負けなし
今まではガンバの勢いに押され球際の勝負で負けたり 雰囲気に呑まれたりと一時は一生ガンバに勝てないんじゃないかと悲観的になることもありました
でもセレッソの選手達やクルピさん尹さんやロティーナさんを初めとした監督達、そして関係者の方々の尽力があったからこその6戦負けなし、今回の勝利があったと思います
今まで球際の勝負で負け、気迫で負けそして屈辱的な煽りを受け…
今日はかつてのガンバの勢いに呑まれていたころとは違い先制されても集中ししっかりガンバの隙を突くしたたかな選手達の姿を見て
セレッソの応援をしてて良かったなぁと心からそう思いました
確かに人気や歴史、タイトルの数は確かにガンバの方が上かも知れません
ユニフォームの色だって万人受けは確かにしません
スタジアムだって欠点は確かにあります
フロントも正直よくわかんない対応や施策をやったりすぐ監督を変えたり
主力選手が流出したり…
それでも それでもセレッソを信じてくれたサポーター達が今日のヨドコウ桜スタジアムの素晴らしい雰囲気を作り、そして選手もそれに応えました
何を取ってもガンバに負け続けたセレッソでしたが
この雰囲気を作り逆転勝利を手にできた今
今だけははっきり言えると思います
大阪はセレッソや!
あとは驕らず地に足をつけて階段を一歩一歩歩んでいきましょう
ガンバは勝って当然なんて相手ではないので
アウェイでしっかり勝ってシーズンダブル狙いましょう!
そして通算成績を5分に戻す!
長文で駄文を閲覧いただきありがとうございました
試合中Apple Watchにガチトーンで心配される僕の心拍数の写真でお別れします
ではまた