サのつく麻薬のすすめ
一度味わえば忘れることの出来ない快感。病みつきになって二度とやめられない。
気持ち良くなるから、一回やってみな。飛ぶぞ。
一回だけでいいからさ。
皆、サウナ入らない?
という訳で、サウナをおすすめしたい話です。
サウナといえば、おじさんが汗を流して耐え忍ぶ場所…と思っている人、まだまだいるんじゃないでしょうか。
しかし、若者の間では空前のサウナブームが到来しつつあります。周りに一人二人はハマっている人がいるはずです。たぶん。
今やサウナは中年だけの文化ではないのです。体験したことのない人には、是非騙されたと思って入ってみて頂きたい。
〜基本のサウナの入り方〜
サウナのルーティンは、
①サウナ②水風呂③外気浴。あとはその繰り返しです。
①サウナに入って体を温め汗を流しましょう!
入る前に体を洗うことと水分補給を忘れずに。
目安は10分ほどです。大抵は12分計がサウナ内に設置してあります。
注意点は、我慢大会をしないこと。時間はあくまで目安なので、苦しくなったら外に出ましょう。体調と相談して時間調節をすることが大切です。
②サウナから出たら汗を流し、水風呂に入りましょう。冷たいからちょっと…と思っていては勿体ない。水風呂のプロセスを挟んでこそ最高の快感を味わえるのです。
周りの猛者のようにドボンと入らなくても大丈夫です。足から心臓へと慣らしていきましょう。じっとしていると冷たさが心地良くなってきます。そのまま2〜3分浸かるのがおすすめですが、私の場合体がすぐ冷えてしまうので1分くらいでさっさと出てしまいます。
③水風呂から上がったら、椅子やござで15〜20分程度休みましょう。
時々いますよね。こんな真冬に裸で寝そべって寒くないの?っていう人。サウナの後だと寒くありません。冬場には最低でもヒートテック超極暖込みで5枚重ねする私が言うんだから本当です。(余談ですがサウナーになってから重ねる枚数が減りました)
一気に体から力が抜けていき、ぽかぽか温まりリラックスできます。この快感こそが、サウナー達がこぞって求める「ととのう」というものです。
空気に包み込まれ風に撫でられているあの感じ。とにかく最高です。
あとは①〜③の繰り返しです。
きちんとこの手順を踏むと、もう一回、もう一回とリピートしたくなりますよ。
やりすぎて倒れた知人もいるので、水分補給はしっかり行い、無理のない時間設定をしましょう。
基本的な入り方はこんな感じです。
初心者で暑くて苦しい方もいると思います。サウナ内は上段に行くほど高温なので、最初は下段に座って慣らしていきましょう。
いかがでしょうか?
少し気を付ければ、案外簡単に入ることができます。というか、座ってるだけでいいのです。
お手軽に運動後のような気持ちよさを感じられるので、しっかり運動するには時間がない…という方も一度やってみて下さい。
サウナ文化はどんどん発展しています。魅力的なサウナが増えつつある今、若い人でも入りやすい場所となっています。
座ってるだけで快感を得られて、なおかつ代謝も上がって、いいことだらけではありませんか!
そして、特に私がおすすめしたいのは、一生懸命スキンケアをしているそこの女性のアナタ!
いい化粧水をマメにつける、その努力も素晴らしい。ただ、サウナに入ると遥かに手っ取り早く肌が綺麗になるんです。代謝が良くなるので普段の肌質も改善してきます。
ちなみに、なぜ女性サウナーを増やしたいかというと、単純に圧倒的に男性より少ないからなんですね。
汗を流し、水に浸かり、風を浴びながらその心地よさを共有したいのに、仲間たちは皆男湯に入っているこの悔しさ…。私だけ常に一人ぼっち…。
この母数の差もあってか、アウフグース(サウナの中で仰いでくれるやつ)は男性のみ、ロウリュ(サウナストーンに水をかけるやつ)は男湯は30分に1回なのに女湯は1時間に1回、などなど、一部のサウナでは設備やイベントに男女差があるわけですよ。なんとしてもこれを解消したい。
だから、女性の皆さん、力を貸してください。
そしてサウナ沼にハマってお肌ツヤツヤになってください。
さて、長くなりましたが今回はサウナの紹介と私の熱い思い語りでやめておきます。
銭湯や温泉に行ったら、サウナのこと紹介してる人がいたな…と思い出してみてください。
また体験記など語る機会があれば読んでいただけると幸いです。
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