18. 障害者あるある?:言われて凹んだ言葉Top3!
「わたしの年表」を見ると、ひとり暮らしのあとくらいに、ひっそりと「いくつかの挫折」と書いてあるけど、まぁ、挫折なんて日常茶飯事だから、特別に書くこともないかな...と思ったんだけど。
あれはわたし史上、結構キツかったよねーー。ボコボコに凹んだよねー。
というのがいくつかあって。
それは障害がなかったらこんなこと言われずにすんだのかな?と思う言葉だから余計に切なかった。順位は付けられないけど「ディスられTop3」(←自分で書いててナサケナイヨ)を発表します。
①「オマエも座ってればフツーにかわいいのにな」
友達とかカレシとかに言われたなら「フン」て鼻で笑って返せます。
でもこれ。当時勤めていた会社の社長に言われた言葉です。
会社を退職したいと申し出て、ソファから立ち上がって歩き出した時、さげすむような眼でそうつぶやいたのです。
心の内はわかります。
1年間の休職をさせてやったのに、戻ってきて半年もしないで退職だと?
恩を仇で返すとは、、、。
そんなやるせない社長の気持ちもあったと思います。自分でもヒドイやつだと思う。でもこの小さな会社のアットホームな社風にはもうついていけないと思ったし、仕事は恩返しでするものでもない。
逆にそう言われたことで、なんの悔いも申し訳なさも残さず辞められる。そう思った。こんな低レベルの社長の下で働いていたのかと思うとゾっとした。
今なら間違いなくパワハラ?モラハラ?で訴えられるけど、当時はまだみんな耐え忍んでいた時代だったよね。
だけど。ハラワタガニエクリカエッタことはまちがいない =3
②「息子の嫁には健康な人をと思ってます」
昔お付き合いしていたカレの母上に言われた言葉です。
言われなくてもわかってはいたけどさー、直球で言われると、
もぅ、ショックぅーーーーーーーーーーーーー。
立ち直れーーーん。
わたくし。青春が遅かったので(^^)> 24で初めて付き合ったカレシは年下だった。別に結婚とかまっったく考えていなかったけど、1年半くらい付き合ったのかな。彼は両親とは別に弟とふたり暮らししていたので、お母さんに会うことは何度もなかったけど、母上もいろいろ心配だったのでしょう。
「長男の嫁になるかもしれない人」ですから。
まー、ちょっとクギを刺しておくか。
くらいに言ってみたのかもしれません。
私はなんて答えたのか、そこでキーンと凍結してしまっていたのか記憶がまったくナイけれど、その言葉だけは脳裏に焼き付いています。
③「頭はなんともないみたいです。」
再就職で初めて障害者雇用のある会社に面接に行ったときのこと。
簡単な筆記試験とレポートを書かされ、面接も終わって担当者が「ちょっと待っててくださいね」と部屋を出て行ったとき。誰かにわりと大きな声で言ってるのが聞こえちゃいました。ドア開けっぱだし。
障害は身体だけのようです。頭はなんともないみたいです。
いや、頭はなんともないかどうか私は逆に自信ないけどな!
と思わず笑っちゃたほど。
身体に障害があると、なんとなく知能的にも劣っているんじゃないかと思ってる人もいるよね、と感じることは多くて、子供に話しかけるように話しかけられたり、一緒にいる連れの人に説明されたり、一人前のオトナとして扱ってもらえないこともしばしば。最近はそんなこともなくなったけど、昔はそんな感じだった。
今だったら、「そんな失礼なことを言う会社には、お願いされてもこちらからお断りいたします!」そう憤慨しただろうけど、当時はすぐにでも働きたかったので、聞かなかったことにしてあげた。
入社してからはイヤなことも一切なく、みんなイイ人たちで、2番目に長く続けられたほど良い会社だった。でも採用担当のアイツだけは会うたびに冷たい目で睨んで👀やったけど。
他にも、ハア?なんだそれ?
と思うような言葉や態度に何度も何度も何度も遭遇して、私のメンタルもかなり最強レベルに近づきました。でも、なんだったっけ?と思い出そうとしてもあんまり思い出せない。
私の良いところはすぐに忘れてしまうところ。
でもこの3つだけは、ココロの深い深いところにずっと刻まれていたんだな、、、と思い、ココに書いて忘れ去ろうと思います(とうに忘れていたけど、書いてたら思い出しちゃったの(/ω\))。
読んでくださりありがとうございました。