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「認められたい!」から"自分自身"に目を向けるまで

前編「認められたい! 期待に応えたい! 褒められたい!」


親に褒められたい。から始まり、
周囲の期待に応えたい。
世間に認められたい。と続く。

賞賛を得た、期待に応えた、と思ったら、
また次、次、と目標を見つけて、「認められたいの旅」は止まること知らず私たちは走り続けます。

私もまさにそう言うところが昔から強くあって
その考えは今も残っています。
疲労状態でも走り続けられるのはこのエネルギー源があるからだと思います。

そこからだんだんと自分自身に目を向けられるようになったのはなんとなく2年前くらい。
クライアントワークメインで仕事をしていた時から自分自身の作品(絵画)を描き始めるようになってからです。
自分自身を表現していく作品作りにおいては、
今までお客さんありきで考えて要望に応えてきたやり方が通じなくなってくるので、
いやでも自分と向き合うことになります。

とにかく人の様子を見て人に合わせるのが得意だと思ってた私は、最初、個展準備をしていた時、
自分の作品を人に見てもらえる、という喜びよりも
この絵を求めてる人なんているんだろうかという不安や恐れ、表の自分と本当の自分に気づいてしまった嫌悪感。など心の中はあまり落ち着いた状態とはいえませんでした。


後編へつづく。

後編"自分自身"の価値を認めるまで

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