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【キャリアマインド】忙しい=デキる人?

こんにちは、元公務員ママのMARINAです。

「公務員辞めたい…」と悩んでいる方が、自分軸で明るく楽しく働ける未来をつくるために、私のキャリア体験や転職情報を発信します。

とても苦労した転職体験談はこちら

今日は、転職してから、仕事に対する向き合い方が変わった話です。

公務員時代:「忙しい=デキる人」なんて思っていた

私は公務員時代、「忙しいほど、仕事がデキる」と思っていました。

・急ピッチの法案作成チームに放り込まれるのは、デキる人。
・世間の注目度が高い政策を担当して、深夜まで国会答弁を作成しているのは、デキる人。
・休日返上で、要職として財務省との予算折衝に当たるのは、デキる人。
・大臣や政務の秘書として24時間ケータイを握りしめ早朝から深夜までお側に控えるのは、デキる人。

これらはたぶん、真実です。

優秀だから、要職の大事な仕事を任されている。

だから、私も一生懸命忙しく働かないといけないと思っていました。

同期に会ったときは
「今週タクシー帰りが続いてて…」
「年末年始は帰省できないなあ…」
と愚痴りつつ、自慢気だったりもしました…

忙しく働く=それだけ貢献している

なんて思っていました。

大事なのは時間と量だと。
寝る間も惜しんで。
体力ぎりぎりまで。 

働くってそういうことだと、思っていました。

公務員時代:心身に生じたひずみ

でも…、身体と心は疲れていました

タクシーで深夜2時に帰宅して、シャワーを浴びてベッドに倒れ込む。
翌朝、身体を起こそうとすると、とても重たい…
朝は、胃が痛いから食欲が出ない。
でも食べないと栄養不足になるので、無理矢理何かを食べる。

満員電車に揺られて役所に向かい、門をくぐる。
1日で最も憂うつな瞬間。
「やだな、辛いな…」と泣きそうになりながら、入館ゲートを通る。
でも、その日も結局、たんまりの仕事を片付けるために深夜まで働いてしまう。

辛いのに、「自分は激務に耐えられるはず」「いつか慣れる」と思ってしまう。

完全にワーカホリックでした。

転職後:仕事を自分で選んでいる

そんな激務に限界を感じて、子育てしながらキャリアを築いていけないんじゃないかと不安を覚えるようになって、転職したわけです。

そこでたまたまコーチングに出会って、ゆっくりとキャリア観や仕事観が変わって…、今は二度とワーカホリックになるまいと心に決めています。

仕事に振り回されるのでなく、やりたいことをとことん選択する。
大事なのは、時間でも量でもない。
先輩や同期とまんま同じキャリアを生きることには意味がない。

そんな価値観のバージョンアップをじっくりと積み重ねていくことで、働くことで手に入れるものが明確になって、限りある時間の中で最大の成果をあげられるようになりました。

今は、仕事が忙しいかどうかなんてものさしは、ちっぽけに感じています^^


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