【体験談】元公務員の私の転職活動 その2
こんにちは、元公務員ママのMARINAです。
「公務員辞めたい…」と悩んでいる方が、自分軸で明るく楽しく働ける未来をつくるために、私のキャリア体験や転職情報を発信します。
運命の20分
復職してすぐの某日。
お昼休み(きっちり12時〜13時)に、急いで、職場近くのシアトルズベストコーヒーに向かいました。
到着すると、Nさんと上司のSさんが、混雑する店内で席を確保し、出迎えてくれました。
珈琲だけ頼んで早速本題にはいりました。
✔C社はどんな会社か
✔どんな人を求めているか
✔どんな面談をするか
そんなことを上司Sさんがたっぷり話してくれました。人材業界だけに絞ったわけではないのに、20分後にはC社への魅力が膨らんでいました。
あとで聞いたところによると、上司Sさんは、帰りの電車の中で「MARINAさん、C社受かるわ。」とつぶやいたそう。
たった20分だけ、なんなら話をきいていただったのですが、とっても見てくれていたのですね。
ここから、NさんとSさんによる全力サポートがさらに加速しました。
並行して、コンサル特化エージェントにも相談。
コンサル業界を強く志望していた(というか、コンサル以外評価されないのではないかと思い込んでいた)ので、別のI社に、戦略系から特定分野のコンサルまで様々、求人や特徴を紹介してもらいました。
複数エージェントを並行して転職活動を進めたほうが、応募求人数が増え、比較検討できると考えたのもあります。
I社に様々教えてもらった結果、私の公務員としての経験が活きる「コンサル会社の公共ポジション」は、結局公の仕事と切り離せず食傷気味だな…と感じてしまったので、I社からの紹介はいったん中断することとなりました。
C社一次面接〜三次面接
すでにいくつか転職面接を受けてから臨んだのですが。
C社の面接は、一次面接からなんだか少し様子が違いました。
見られている感じが、しないのです。
一緒に私のことを探ってくれている感じ。
一次面接の人事チームリーダーSさん。
二次面接の人事担当役員OさんSさん。
三次面接の営業担当役員Aさん。
きかれるであろう質問には答えを用意していったのだけど、そこで考えて紡ぎ出す言葉をききたがっているように感じました。
そしてその感じがとても居心地がよかった。
C社に惹かれていく自分を感じました。
二次面接でやってしまった失敗
C社の二次面接で、人事担当役員Oさんにきかれました。
「0歳2歳の子育てをしながら、公務員をやめて弊社に転職したいのはなぜですか?」
Oさんは、C社で働きたい強い理由や、子育てしながらでも頑張れる覚悟と工夫、を聞きたかったのだと思います。
が。
私は。
「現職はとにかく多忙で、子育てしながら仕事もがんばるのはかなり難しい。とにかく環境を変えたい。」
と答えてしまったんです…。
本心を漏らしてしまったんですね。
あとから聞いたところによると、Oさんは「この子、ただ働きやすい会社に転職したいだけなんじゃ…?」と不安になったそうです。
公務員の激務事情や、キャリアへの悲壮感は、同じ公務員でなければ伝わりません。
面接ではそこを、しかと注意すべきでした。
聞き手の面接官になりきって、何をききたいのか、想像する力が足りなかったなあ…と反省しました。
他の企業の選考が進まない…!
ここまで、人材育成業界C社の選考がとんとんと進んできて、私は少し焦ってきました。
コンサル・シンクタンク業界と比較検討したいのに、他の企業の選考が全く進まないのです…!
コンサル会社①(オープンポジション)→書類落ち
コンサル会社②(公共ポジション)→一次面接落ち
コンサル会社③(オープンポジション)→望み薄
コンサル会社④(プールユニット)→一次面接落ち
コンサル会社⑤(オープンポジション)→書類落ち
さんざん…なのにC社はもうじき最終面接。
焦りに焦りました。
さて、ここからどうしたか?
その3に続きます。
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