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🐇①ただの素人だった私が【大和なでしこ】になるまで

皆様、こんにちは。
ごきげんいかがですか。

大和なでしこプロデューサーのマリナです。

一人でも多くの女性を、自信と誇りを持った大和なでしこに育てるプロデュースをしております。

今はこんなことをしている私ですが、もともとは着物すら着られない、ただの素人でした。

そんな伝統文化にさっぱり縁のなかった私が、なぜ【大和なでしこ】になったのかを語ります。

きっかけは小学生のときに読んだ歴史漫画

今でこそ、月に10冊ほど本を読んでいますが、小学生の頃は読書が嫌いでした。

文字が多くて大変だし、人生経験が少ないので想像を膨らませられず、面白いと思う前に飽きてしまいました。

国語も読書感想文も苦手で、「面白いから面白いって書いてるのに、なんでいけないの?」って不思議に思ってました。

そんな活字ぎらいの私が唯一面白いと思った本が、歴史上の人物が主人公の歴史漫画でした。

「学校なのにマンガが置いてある!」と興味本位に手に取って読んでみたらびっくり!
ドラマチックでリアリティのある展開に引き込まれました。
偉人の伝記なのでドラマがあってリアルなのは当然なんですけど、これまで読んでいた絵本のファンタジーとは違ってとても衝撃的でした。

(こんなすごい人がいて、こんなすごいことを昔の日本でやったなんてすごい!)

それから、小学校の図書室にある歴史漫画を読み漁って「あれ?」と疑問が浮かびました。

なんで私は着物を着て和室で生活してないんだろう?

源義経も織田信長も着物を着て和室で生活しているのに、なんで私は洋服を着てフローリングの洋室で暮らしているんだろう。
この人たちと同じ国の未来に住んでいるのに。

ほとんどの日本人が自分の国の伝統文化が身近じゃない、この状態はおかしいのでは?
このままと、私がおばあちゃんになる頃には、日本の伝統文化は消えてしまっているのでは?

これは大変だ!これからどんどん消えて無くなってしまう前に、一つでも多くの伝統文化を学ばなければ!

着物を着るだけではなく、礼儀作法や所作も美しい大和なでしこになりたい!
私が憧れた歴史上の日本女性たちのように!

そうして、小学生だった私は決意しました。

(大きくなったら、着物を着て生活して、伝統文化を学んで、立ち居振る舞いも素敵な【大和なでしこ】になる!)


この頃の私は知りませんでした。

職業でもなければ、先駆者もいない、漠然とした夢を描いてしまった者には、やり方もゴールも分からない無謀すぎるイバラの道が待っているってことに。


続きます。


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