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「片付け」の魔法にかけられたら人生はときめくのか?

近藤麻理恵さんの「片づけの魔法」が全米1位 発売から1年3カ月、今なぜ?

http://m.huffpost.com/jp/entry/8985520

「世界で最も影響力のある100人」に選出されたことでも話題になったこんまりさんの本が、アメリカで売れまくっているようです。

実はわたしも、大学生くらいのときにこの本を読んで、めちゃくちゃ影響を受けた。

この本のおかげで、母に「片付けられない女」と言われていた私の部屋はある程度きれいになり、一人暮らしをしていた頃も、常にわりときれいな状態をキープできたのだった。

なにが1番大きかったかって、「モノ」に対する考え方が変わったこと。
好きなもの、気に入っているもの、ちゃんと使ってあげられるものだけに囲まれて暮らすという考え方は、当時のわたしにとっては新鮮だった。

気付いたら増えている「モノ」。なんとなく持っているもの、捨てにくいから処分を後回しにしているものは誰にだってあると思うけど、それを持っていることは、ものにとっても自分にとっても良くない状況だとわかると、捨てることに躊躇もなくなる。

(ちなみに捨てにくいものとかには「ありがとう」って言いながら捨てている笑)

ところで、片付けで人生はときめくのか?

わたしはたぶんときめくと思う。ものに対する考え方を変えることは、人生に対する影響が大きい。
なにを所有するかに意識的になることで、人生がときめく可能性は大いにある。

最近ミニマリストとか、フランス人が何着服を持っているかとか、そんな話が出てきているけど、こういうのは全部、人生における「モノ」との関わり方の話だ。

わたし自身、この本に影響を受けて、今までと違う考え方ができるようになったことは良かったと思ってる。から、まだ読んでいない人はぜひ読んで欲しい1冊。
外国人との共通の話題になるかもしれないしね。

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