淡々と旅行記:サントリーニ島
サントリーニ島の空港はすごく小さくて、飛行機を出た瞬間から気持ちいい南国の空気が漂っていた。
空港からはバスで中心部に移動。フィラのバスターミナルへ。
ホテルはそこから徒歩5分ほどの「ホテルアントニオ」というところ。宿主のママ?が親切でどのように過ごしたらいいか教えてくれた。
フィラの海岸沿いの道はすごく賑わっていて、いわゆる観光地といった雰囲気。でも、建物が白くて色使いもかわいくて、とにかくきれい。いくらでも歩いていたいし、この景色を見られるカフェで、ずっとぼーっとしていたい。
崖に沿うようにびっちりと白い建物が並んでいて、すべて計算されているのではないかと思うほど美しい景色。
フィラ散策もそこそこに、サンセットツアーに参加するためにホテルに戻りイアへ。道中にはフィロステファにというところに寄り、有名な「青いドーム」とともに写真を撮った。
イアではもともと結婚式の後撮りをする予定だったので、自前のドレスを着てツアーに参加。造花で作ったブーケと花かんむりも。
イアに着いてからは自由行動で、ドレスを着たままいろいろなところを散策。写真映えするスポットではもれなく撮影した。結構いい写真が撮れて満足。
ドレス姿で歩いていると、いろんな人からすれ違い様に「コングラッチュレイション」と言われる。
やさしいな〜
あと、パキッとした黄色のポロシャツを着たおじさんに「私の国では、花婿・花嫁に触るのが祝福だ」と言われて握手したり、これまたパキッとした青色のワンピースを着たマダムに「2ショットの写真を撮ってあげる」と言われて何枚も写真を撮ってくれたり、人の温かさを感じた。
▲ご夫婦と一緒に写真撮った
サントリーニ島のイアの夕焼けは、世界一美しいと言われている。
生で見てみて、世界一かはわからないけど確かに美しい。日差しによって段々と表情が変わってくのをぼーっと眺めていたくなる。けど、実際には場所の確保が大変でぼーっとしてられないので、もし次来られたら、夕陽が見られるホテルに泊まりたいな。
フィラに戻ってからの夜ご飯は、フィラの岸壁を一望できるレストランで。ちょっと贅沢しちゃったな。
やたらと日本語を喋る店員さんがファニーだった。
レストランからの夜景はイアの夕陽と同じくらいかそれ以上に綺麗で、「忘れたくない景色だなぁ」と思った。夜景は写真に上手に残すのがすごく難しいから、肉眼で見た綺麗さをずっと記憶しておかないと、と思う。