英語の発音の上達でやるべきこととは?
英語の発音の上達には、前回ご紹介した「英語フォニックスオススメ本」のように、フォニックスの勉強は欠かせません。
フォニックスは発音の基礎で、とても大切です。フォニックスを勉強することで、英語には2つの音「アルファベット読み」「フォニックス読み」があることがわかります。フォニックスには7つほどルールがありますが、それを覚えることで、英語の発音に間違いがなくなってきます。
もちろん頭でルールを理解しただけでは、発音は上手くなりません。きっちりアウトプットしてこそ、上達していきます。インプット・アウトプットの比率が3:7になるくらい、アウトプットしてみましょう。
では次に何をやればよいのでしょうか。
フォニックスを勉強し、発音記号もわかるようになり、発音記号と音がリンクするようになり、単語の発音がわかるようになり、練習しました。ではその次は?
もう1冊発音本、ルールを勉強するのがいいです。
発音ルールには色々あります。まずは「脱落」「リンキング」「同化」「短縮形」を勉強し、それらの発音をマスターします。これらのことが書いてある発音ルール本、もしくはネットで情報を拾います。私も少しずつ記事にしていこうと思います。
これらのルールを知ることで、よりキレイに発音できるようになりますが、これらのルールではまだ熟語か短い文章止まりです。では次はなんでしょうか?
次は「イントネーション」「アクセント=ストレス」「抑揚」です。この3つはネイティブの発音に近づけるためには本当に重要ですが、残念ながら独学でできるのは「アクセント=ストレス」ルールのみです。これらはネットにも情報があるので、調べればすぐに勉強できるでしょう。
「抑揚」は難しいところです。ネイティブにいくら「マネしてください」と言われてもできないし、日本人で発音ができる人に聞いても「音声のように波をつけて読んでみてください」くらいの指導しかしてもらえません。
英語特有の抑揚は「のど」を駆使して出しますので、のどの使い方を知らないと抑揚は絶対につけられません。
以下の音声は抑揚入りで発音したサンプルです。
Where are you going this afternoon?
goingの抑揚部分を少し大げさにしてあります。このgoingはのどを使わないと出せないところです。
ただ、それ以外はすべて独学範囲でできますので、意欲があればかなり上達できますので、あとはひたすらインプット・アウトプットを続けましょう。